夏こそハードクーラー!保冷力が高くて人気のハードクーラーボックス4選

梅雨が明けると関東圏は一気に暑くなります。

平野部の日中は連日30度越えで、キャンプ中の飲み物や食材の管理に気を使わなければいけなくなる度合いが増しますが、そんな悩みを一発で解消してくれるのが、保冷力抜群のハイスペックなハードクーラーです。

屋外で、基本的には冷蔵庫など無いキャンプでは、夏の暑い中、キンキンに冷えたビール(私の場合はコーラ)を飲めるかどうかはクーラーボックスの性能にかかってますからね。

飲み物がぬるくなるだけならまだしも、せっかく用意した食材が傷んでしまうことにもなりかねないので、やはり暑い時こそ、保冷力を重視すべきでしょう。

 

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YETI

ハイスペックハードクーラーの火付け役とも言えるYETIの人気は相変わらず健在です。

我が家ではYETIの50qtとシアトルスポーツのソフトクーラー25qtを使っていまして、秋冬など寒い時期には機動力を重視してシアトルスポーツをよく使いますが、やはり夏場は保冷力が高いYETIに頼りがちです。

使用状況にもよりますが、凍らせた2Lペットボトルの氷が翌日でもまだ凍っていた時には、安心感を覚えました。

 

 

 

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カラーバリエーションも増え、より男前度が増したYETIのクーラーボックスは引き続きハイスペックハードクーラーの代名詞と言えそうです。

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Iceland Cooler

YETIの後を追うように勢力を伸ばしてきているのが、Iceland Coolerです。

保冷力を高めようとすると、一体成形のボディ、超厚ウレタンフォームで攻めるのが王道のようで、その点についてはここで挙げている4種のハードクーラーは、構造的にはどれも非常に似通っています。

 

そんな中、デザインと機能性で違いを出しているのが Iceland Coolerです。

 

他のメーカーはカラーバリエーションはあれど全て単色ですが、Iceland Coolerはカモ柄の渋いデザインです。

 

フタを閉めた時に使う留め具は、写真のYETIのように硬いゴムを引っ張って引っ掛けるものが主流で、以前のIceland Coolerもそのタイプでしたが、現行モデルになり、力が弱くても閉められるように扱いやすいタイプに改良されています。

 

YETIではオプションの、中を区切るディバイダーが標準装備です。

 

栓抜き、方位磁石、あとはカップホルダーまで標準で付いています。

 

 

ORCA Coolers

ハイスペックハードクーラーの第三勢力、ORCAです。

 

他との違いを挙げると、

・フタの留め具がシャチの尾ビレの形になっていてかわいい

・ポップなカラーなどカラーバリエーションが多い

・背面に小物入れポケットがある

あたりでしょうか。

 

orcacoolers.jp

 

モールラップという小物入れを取り付けたりできるカバーを使えば、ミリタリーテイストで男前な見た目に仕上げることができます。

 

 

snow peak

さて、最後に挙げるのはスノーピークのハードロッククーラーです。

スノーピークのハードロッククーラーは、元祖ハイスペッククーラーのグリズリー社の製品なので、性能は折り紙付きです。

流行りの洋モノクーラーに目が行きがちですが、カラーリング的にも美しく、安心サポートのスノーピークで手軽にハイスペッククーラーを手に入れる、というのも選択肢のひとつなんじゃないでしょうか。

 

 

サイズをどうするか?

クーラーボックスのサイズを選ぶ際には、車載スペースや中に入れる量・運搬時の負担、という点から非常に悩まされます。

我が家で使っている50qtにはファミリー1泊キャンプの夜と朝の食材とキャンプ中に必要な飲み物が収まります。

 

ただ、大きい上にすごく重くなります、、。(>_<)

トータル20kgぐらいですかね。

そして、食べ物と飲み物を一緒に入れると、開閉する回数が増え、保冷効果が下がる、というデメリットもあります。

 

ちなみに我が家で使っている25qtのクーラーボックスには、ファミリー1泊キャンプの夜と朝の食材が収まります。

 

今の私がもう一度ゼロからクーラーボックス選びをする場面があるならば、扱いやすさの点から、25qt前後のクーラーボックスを2つ使う、というチョイスをするでしょう。

 

まぁ運びやすくて便利にはなりますが、半値ではないものを2つにするとなると、今度は金額が高くなる、という別の課題に直面するわけなんですけどね。(^^;;

 

保冷力を活かすために

当たり前ですが、いくら保冷力が高いと言っても、勝手に冷えてくれるわけではありません。

高い保冷力を活かすには、しっかりとボックス内を冷やす必要があります。

保冷剤を入れるのは当然ですが、1個や2個ではたいした効果は期待できないので、空いた空間は全て保冷剤で埋める勢いで、入る限りの保冷剤を入れましょう。

また、すぐには飲まない飲み物のボトルは凍らせて入れるなど、凍らせておけるものは全て凍らせましょう。

この点に関しては過剰という言葉は当てはまりません。

 

 

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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