水遊びができてカヤックなどのアクティビティも楽しめるオートキャンプ那珂川ステーション

 先日、那珂川をカヤックで下った際に、中流にある河原のキャンプ場、オートキャンプ那珂川ステーションを利用しました。那珂川が目の前にあり、浅瀬もあるのでファミリーで水遊びをしながらキャンプをするのにおすすめなロケーションでした。

スポンサーリンク

オートキャンプ那珂川ステーション

 オートキャンプ那珂川ステーションは、那珂川の中流、栃木県と茨城県の県境付近にあります。東北道から北関東道に乗り換えて真岡ICから行くか、常磐道の水戸北ICから行くか、どちらの場合でも高速を降りてからそこそこの距離があります。

 川沿いというロケーションもあり、カヤックやSUP、ラフティングなどの川のアクティビティを体験できるサービスが充実しています。

 アクティビティに必要な道具は全てレンタルできるので、自前で用意する必要はありません。もちろん持ち込みのカヤックに乗ることもできます。ただカヤックなどに乗る場合は、上流の乗り出しポイントまでカヤックを車で運ぶなどしなくてはいけないので、自分たちでやるためにはそれなりに準備が必要です。

サイト区画サイト(20区画)
約10×10m以上
イン・アウトチェックイン 13:00〜
チェックアウト 〜12:00
電源無し
入浴施設シャワー(無料)
ペット
料金区画利用料:2,200円
大人1名1泊:1,100円
4歳〜小学生1名1泊:550円

 利用料は我が家のような小学生二人の家族だと5,500円。平均的な価格設定ですね。

 ちなみにこちらのキャンプ場、なかなかの僻地にあると言いますか、あまりアクセスは良くありません。

 近場にスーパーやコンビニなども少ないので、食材など必要なものは来る前や途中で買ってくることをおすすめします。

那珂川でのカヌー、カヤックなら オートキャンプ那珂川ステーション
栃木県 茨城県の那珂川でオートキャンプ、カヌー、カヤックなら那珂川ステーションへお越しください。カヌーやカヤックのツアーもございます。

広くて快適な芝のサイト

 サイト数は20区画とそれほど多くないこじんまりとしたキャンプ場。サイトは全て綺麗な芝に覆われていて、テントが汚れにくいので助かります。

 土質はわりと硬めで、鍛造ペグがしっかりと食い込んでくれます。

 入り口側から場内全景を見た状態。中央の通路を車で進んで、左右のサイトに入っていきます。

 右から川に向かって若干傾斜しています。そこまで急ではありませんが、場所によって傾斜の度合いが異なります。チェックインした順にサイトを選べるようなので、早く来て選ぶ余裕があればなるべく平坦なところを選びたいですね。

 川寄りのサイトからはそのまま川に下りていくことができます。ちなみに芝が綺麗に刈られているところまでがサイトで、それより前には設営できません。

 対岸には民家が見えるので若干生活感があります。

 山側のサイトの後ろには木が立っていて、場所によっては昼過ぎぐらいから木陰になってくれます。

 川側は常に日差しに晒されているため、夏場の日中はとても暑いです。7月の上旬と下旬の2回利用しましたが、猛暑で気温が高かったこともあり、とんでもなく暑かったです、、。

 山側のサイトの木陰に入るとかなり涼しく感じました。ただ、茂みがあるからか、ちょっと虫が多めで、酷くはなかったですが、2箇所ほどブヨに噛まれました。ハッカ油などで対策を忘れずに。

 夜はランタンの周りにユスリカがたくさん集まっていてちょっと煩わしかったんですが、虫除けスプレーの「ザ・ディフェンダー」をタープの周りの地面にグルッと一周吹きかけたら、だいぶ軽減されました。そこまで効果があるとは思っていなかったんですが、やってみたら意外と効いたのでお試しください。

created by Rinker
北見ハッカ通商
¥906(2024/04/19 15:23:21時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ライオンケミカル
¥1,340(2024/04/18 15:38:02時点 Amazon調べ-詳細)

 区画のサイズは約10×10mとなっていますが、幅はそのぐらいのようですが、長さはもう少しあ離ました。区画の大きさは一般的なキャンプ場よりは広い方ですね。

 夏場はタープはマストであった方がいいと思います。スペースには余裕があるので設営は問題ありません。

 川側サイトの中央付近は川に出るための通路になっています。川は場所によっては大人でも腹〜胸ぐらいの深さがあり、それなりに流れもあるので充分に注意が必要です。

 ライフジャケットの着用は必須で、流れが強いところには行かないように気をつけましょう。お子さまからは絶対に目を離さないでくださいね。

 左手側の橋の下は入江になっていて、ほとんど流れがありませんでした。小さいお子さまを遊ばせる場合は、そちらの方が比較的安全です。

場内の設備の紹介

 トイレや水場は管理棟付近に集中しています。ウォシュレット付きのキレイなトイレでした。

 管理棟前にある水場。お湯は出ません。可もなく不可もなく平均的な水場でした。

 水場の両脇に備え付けられた、自由に使える洗濯機。

 ゴミは、使用済みの炭や灰、生ゴミ、ペットボトルなどの資源ゴミは捨てることができます。燃えるゴミは捨てられないので持ち帰りです。

 トイレと水場の間にあるシャワー棟。三部屋あります。シャワーの利用時間は朝の9時から夜の9時まで。

 利用時間を過ぎると施錠されてしまうので、時間に余裕を持って利用しましょう。

 シャワー室内の脱衣所は広く、シャワーは二機あるので、家族一緒に入ることができます。

 シャワー棟の脇には自動販売機があります。飲み物が足りなくなってしまった時などの緊急時に役立ちますね。

 いくつかバンガローがあり、何組か利用されていました。

どうせなら水遊びも一緒に楽しみたい水辺のキャンプ場

 流れに身を任せてのんびりと川を下る、という普段はなかなか味わえない非日常的な体験。普通にキャンプをするだけでももちろんいいんですが、せっかくならカヤックやSUPなどのアクティビティとセットで楽しんだ方が、ここに来た意味をより感じられるかもしれません。

ではまた。

Have a good camp.

コメント

タイトルとURLをコピーしました