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キャンプをする上では避けて通れない、設営と撤収。
それももちろん楽しみの一つではありますが、手のかかる作業であることに変わりないのもまた事実。
できるだけ負担を減らすために、道具を減らしてみたり、軽くしてみたり、色々と手を尽くしているんじゃないでしょうか。
そんな設営・撤収時の道具運びに役立つ便利なアイテムを紹介します。
たくさんのギアを効率よく運ぶには?
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キャンプ場は、車を横付けできるオートキャンプサイトが主流ではありますが、中には車が乗り入れできないフィールドというのもあります。
そんな時は道具を車から設営場所まで、場合によってはけっこうな距離を運ばないといけない時が、、。
そういうところに限って、景観が良かったりもするんですよね。
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そういう状況でわりとよく使われるものとしては、キャリーカートがありますね。
容量が大きく、耐荷重が100kgぐらいのものもあり、確かにたくさん積めます。
ただ、これ自体がそこそこ嵩張って荷室を圧迫するのと、悪路や階段の場合、全く役に立たないという欠点もあります。
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そんな時に代わりのアイテムとして活躍してくれそうなのが、この「背負子」。
背負子とは何かと言いますと、「荷物を載せて背負うための道具」のことです。
二宮金次郎、的なアレですね。
ナチュラムのこの背負子「フルアウト」は、アルミ製で軽いわりに耐荷重は25kgとたっぷりで、荷物を載せやすいよう荷台が長めに作られています。
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もちろんこの使い方は推奨されていないと思いますが、15kgの5歳の息子程度であればラクラク背負えます。
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肩や腰ベルトは肉厚なクッションになっているので、身体にかかる負担を軽減してくれます。
キャンプの荷物運びで大活躍
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実際に、駐車スペースからサイトまで段差と少しの距離があるキャンプ場で、運搬時に利用してみました。
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まずは高低差2mほど7〜8段の階段を、難なく登ります。
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そこから30mほど先にあるテントサイトまで荷物を運びました。
この時は背負子だけで運んでいますが、両手が空いているので、運ぼうと思えばもっとたくさんのものを運ぶことができます。
まとめて運ぶことで、往復回数が少なくなり時間の短縮になりますね。
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胸のところにあるベルトもしっかり絞めれば、より安定して荷物を背負うことができます。
思いのほか色々なものを運べる
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載せているのは、家族全員分の着替えを入れたソフトコンテナとインフレーターマット2本、サーマレストのマット2本、ナンガの寝袋1つ。
背負子無しだと、まとめて持ちきれない量ですね。
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荷物を載せた状態だと自立するので、積み下ろしも簡単。
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こんな感じで、ハードクーラーとソフトクーラーの二段重ねもできてしまいます。
ハードクーラーを載せるなんて、バックパックには真似できない(というかしたくない)芸当です。
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荷物が不安定な時に固定するための、バンドが2本付属。
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バンドを留めるためのループは色々なところに付いているので、柔軟な留め方ができます。
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ただ、バンドはあくまでも補助用で、メインのバックル付きベルトをできるだけしっかり絞めた方が、荷物は安定します。
滑りやすいもの同士で重ねて積むと横滑りしやすくなるため、間に滑りにくいものをかますなど積み方を工夫することで、ズレを軽減することができます。
容量的には、コンパクトなスタイルのソロキャン装備であれば、一式丸々積めるんじゃないかな〜、という印象でした。
使わない時にちょっと嵩張る
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ちょっと気になったのが、使わない時に保管しづらいというところ。
荷物が載っていないと自立せず、荷台が突き出しているので意外とスペースを食います。
強度的に難しいのかもしれませんが、荷台のところが折り畳めて薄くなる、などできればよりよかったなぁ、と。
背負子を使って道具運びの効率アップ
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ファミリーキャンプのような荷物が多い状況だと、荷物運びの手間を考え、どうしても車を乗り入れできないキャンプ場の利用を躊躇してしまいます。
「あぁここはとても良いロケーションだけど、車の乗り入れができないのか」といったようなことはこれまでに度々ありました。
背負子があれば、そういったシチュエーションでも、肉体的にも精神的にもだいぶ負担が軽減されそうです。
→ナチュラム公式サイトで「軽量アルミ背負子フルアウト」をチェック!![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=2TVAEN+ADW8OI+374G+BW8O2)
ではまた。
Have a good camp.
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