コンテナをしっかり考えるとキャンプは快適になる

 

みなさんは、バッグを選ぶ時にどう選びますか?

中に何を入れるかを考えて、それに適したものかどうか見定めて、持ってみて感触を確かめて、そんな感じで選びますよね?

コンテナも同じでした。

 

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コンテナの役割

今振り返ってみると、わりとコンテナ、ギアボックスに関して、正直少し侮っていたんだと思います。

 

まぁケースだし、みたいな。

入ればいいでしょ、みたいな。

 

全然ダメでした。(>_<)

このダメさ具合をご覧ください。。

 

 

私がキャンプを経て感じたコンテナの果たす役割は以下の3点です。

 

1・細かいものをまとめる

そもそも何をコンテナに入れればよくて、何を入れなくてよいのか、それすらよくわかっていなかったんですが、考えてみた結果、基本的に現地でしか使わなくて、コンテナに入るものはなるべく入れた方がいいかな、と思います。

 

細かいものが多いとそれだけ積み下ろしの回数が増えますし、場合によってはその最中にポロっと落として気づかずに失くしてしまうかもしれません。

 

2・車載スペースの間仕切り

キャンプは荷物が多いのでどうやってクルマに荷物を積み込むかでけっこう苦労します。

テントや寝袋など形が不安定で荷崩れしそうなものも多いので、コンテナを支えにしたり、区切りにしたりすることで安定感をもたらすことができます。

 

私もまだまだ修行中の身なので、今のクルマにあった鉄板の積み込み方を早く見出せるように頑張りたいと思います。

 

3・ギアの分類

ギアには、料理系、工具系など用途によって分類があります。

だいたい、テントの設営の時、テーブルやチェアなどの設置の時、食事の時、などのように同系のものはまとまったタイミングで使うことが多いので、用途ごとにコンテナに入れておくと、使う時に必要なものが取り出しやすく、「アレ、どこに入れたっけ?」なんてことにもならないんじゃないでしょうか。

 

また、自宅で収納する際にも、普段はあまり使わないものはそのまま収納場所に戻すだけで済むので、帰ってからの後片付けや次回の準備もラクになり、忘れ物も減ると思います。

 

コンテナ選びのポイント

前項で述べた観点から私はコンテナの使い方を見直すことにしました。

気にするようにしたポイントは以下の4点です。

 

1・ギアとコンテナのサイズ感

ココを一番意識し始めました。

入れるものの量やそれぞれの寸法とコンテナのサイズ感が合っているかどうか、です。

例えば、コンテナは高さがあるのに入れるものは細かかったり背が低いものばかりだと、中での安定感がなくなりますし、無駄な空間ができてコンテナ内デッドスペースが発生してしまいます。

 

これを効果的におこなうために私は、持ち物をダーっと並べて、入れるべきものと入れなくていいものに分け、それからグループに分け、グループの中でコンテナのサイズ感を決めるための基準になりそうな大きめのギアの寸法を測る、という方法を実践しました。

入れたいギアが入らなかったら全く意味が無いので。

 

2・間仕切り

大きめのものを入れる場合はさほど必要ないんですが、細かいものを入れる時には非常に役に立ちます。

上記のサイズ感の点から言うと、細かいものは小さいものに入れる、というのが収まり感の面では都合が良いのですが、だからと言って、トランク内に小さい箱ばかり載っていたら、結局何度も出し入れすることになってしまいますからね。

本末転倒です。

 

コンテナの中に小さいボックスを入れて区切る、という手もあります。

 

3・積み重ね感

なにやら変な表現になってしまいましたが、これは「1」の延長線上の考え方で、「1」がギア対コンテナの収まり感で、これはコンテナ対トランクの収まり感です。

トランクに荷物を積んだ時の具合は積むものによって決まるので、他のコンテナに入れないギアとの兼ね合いで、ちょうどよく収まるサイズ感、形のものが望ましいですよね。

テトリスのような感じです。

他のものを具合よく積み込んでみて、空きスペースにピタッとハマりそうなものがあるといいんですけど。

 

4・持ちやすさ

ココはまぁ優先順位は低いんですが、小柄な妻に持ってもらうことになった時でも持ちやすいように、ちゃんと取っ手があったり、実用にかなっているかどうかは基本的に意識しておいた方があとあとラクかなと思っています。

 

MUJI頑丈収納ボックスの活路

私が最初に何も考えずに購入したのはこのMUJI頑丈収納ボックス・大です。

 

 

サイズは幅60.5cm×奥行39cm×高さ37cmと大型で、価格は1,800円ととってもリーズナブル。

悪くないです。

積み上げることもできます。

天面に座ることもできます。

持っているのはひとつだけで、もちろん全てのギアは入りきらないので他にトートバッグなど併用しました。

中に入れるとこんな感じです。(汚くてスミマセン)

 

 

ただね、やっぱりこうなんか少し、大味なんですよね。

運ぶためのものと言うよりは、名前の通り、保管するためのもの、という感じです。

 

だからと言って使わないのももったいないので、検討した結果、コレには大柄な寝袋周りやテント内で使うファブリック系のものを入れることにしました。

寝袋周りも数が多かったり、細かい付属品だったり、色々とあるんですよね。

最初は何にも入れていなかったんですが、けっこう収まりが悪い上に運ぶ手数もかかりました。

 

こんな感じに収まりました。

前よりは具合よくなった気がします。

 

新しいギアコンテナはこれから吟味して、良いものが見つかれば紹介したいと思います。

 

 

今さらだけど、コレはもしや基本中の基本か?笑

みなさんが私の二の舞にならないよう願っております。

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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