ファミリーキャンプ用チェアにハイチェアをおすすめしない3つの理由

最近ちょっとレビューに偏りがちだったので、ふと気になったテーマに触れてみます。

まぁ「今さらそれ?」みたいな内容ではありますが。

この内容は特に未就学児や小学校低学年のお子さんとのファミリーキャンプに当てはまると思います。

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ハイチェアとローチェアの定義

まずは何をもってハイとかローなのか、というところから。

ハイチェアの定義

いわゆるダイニング用のチェアです。姿勢良くスタッと座るやつです。

座面の高さで言うと大体40cm前後ですかね。

ローチェアの定義

ソファをイメージしてください。もたれ掛かってくつろいで座るやつです。

こちらの座面は30cm前後、またはそれ以下です。

ハイチェアの問題点

ちなみに我が家ではキャンプを始めた当初は夫婦共にハイチェアを使っていました。

使っていく中でローチェアの方が合理的だなと感じ、ロースタイルに移行するに至りました。

では、問題点(と言うと大袈裟ですが、気になったこと?)を挙げてみましょう。

とにかくかさばる

背もたれに高さがあるため、収納状態が長〜くなります。

以前妻が使っていたsnow peakのTakeチェアロングはトランクに縦にも横にも収まらなくて泣きました。まぁハンモックのような座り心地は気持ちよかったですが。

直径15〜20cm、長さ1mかそれ以上の筒状になり、積載時にかなりスペースを圧迫します。

また、運搬という点でもハイチェアはマイナスです。

オートキャンプならまだしも、サイトまでギアを運ぶキャンプ場には持っていく気すら起こりません。

そのため、ハイチェアしか持っていない場合、キャンプ場選びの選択肢が減るか、多大な労力を覚悟しないといけなくなります。

小さい子には座りにくい

1〜2歳ぐらいの子は自分でイスに座ることができるようになりますが、座面が高いと難易度が上がります。

うんしょっ、とよじ登ろうとするとキャンプ用チェアの場合、折りたたまれて倒れたりすることがあるのでそれも危ない。

安定感があり座面が低いチェアの方が安心です。

テーブルの高さに困る

大人がハイチェアを買った後に子供のチェアをどうするか考えた結果として多い選択肢は、「まさに子供用」なチビチェアを買う、というパターンだと思います。

これが一番困ったことになるやつです。

「テーブルの高さ、どうする?」となります。

ロースタイルであればチビチェアとも高さが合います。

価格帯別おすすめのローチェア

個人的にオススメなローチェアラインナップです。

1万円以下

コールマンの軽量コンパクトチェア。パタンと折りたたんで薄くなり軽いので、積載・運搬ともに負荷が軽減されます。

座面のバリエーションが豊富で選択肢が多く、実売5,000円以下のものもあるのでお買い得です。

リーズナブルなアウトドア用品を展開しているハイランダーの人気のカーミットチェア風チェア。こちらも座面バリエーションが豊富。

少し収納サイズは大きめですが、傾斜が強めでハイバックの背もたれによりリラックスできます。

設置した時の安定感があります。

1万円以上

軽量で収納性抜群のヘリノックスコンフォートチェア。とにかく軽くて携帯性が高いもの、ということであれば間違いなくこちら。

王道のウッドフレームチェア。折りたたんでコンパクトになります。ちょっと手間ですが分解して収納ケースに入れれば通常のハイチェアの半分ぐらいの筒状にもできます。雰囲気を重視するならこちらをおすすめ。

子供が小さい頃は特にローチェアがおすすめ!

まぁローチェアが完璧という訳ではなくそれはそれで腰にくる人もいたりとか別の問題もあったりするんですが、小さいお子さんとキャンプをするにあたってはその方がいいんじゃないかな、というお話です。

ちなみに私自身、ローチェアやソファからよいしょっと立ち上がる時に左膝がビキビキっとなってたまに痛い時がありますけどね。。。

ではまた。

Have a good camp.

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