0度以下の極寒キャンプにも耐えうる最強クラスの寝袋を探してみた

 

だんだんと陽が長くなり始めている2月中旬ですが、テントで眠るにはまだまだ寒いシーズンですね。

3回ほど氷点下まで気温が下がるキャンプに行きましたが、手持ちの寝袋は3シーズン対応でスペック不足なので、こうするしか手が無いのです。

 

そう、二枚重ねです。

 

ひとりだから良いものの、家族で行くことになったらこの手は使えなくなってしまうじゃないか。。

しかも家族全員同じようなスペックなのでみんなで寒さに凍えることになってしまう、、。(>_<)

 

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どのぐらいのスペックが必要?

2月の首都圏平野部の最低気温は下がってマイナス5度ぐらいです。

近場のキャンプ場に行くぶんには、そのぐらいを目安にすれば良いですが、仮にかの有名なふもとっぱらに行ったりすると最低気温はもう少し下がります。

マイナス10度に迫ったりします。

まだ行ったことは無いですが、1月に行くつもりだったので調べたらそんな感じでした。(^^;;

 

電源があればいいですが、そうじゃない場合は灯油ストーブを使って上げたとしても0度前後にしかならないというのは充分あり得る話です。

 

オートキャンプのため軽さはそこまで求めなくていいのでとにかく暖かさ重視ですね。

寒がり夫婦のため、できればコンフォート温度でマイナス10度ぐらいは欲しいところです。

 

あと冬場は結露が多いので、防水性能が高いとなお良いですね。

 

最強クラスの寝袋ラインナップ

ナンガ オーロラライト900DX

キャンパーからの絶大な人気を誇る国産ブランド、ナンガの最高スペックの寝袋です。

表地は防水性能が高い生地のため寝袋カバーは不要です。

760FPの900gでコンフォート温度はマイナス10度。

バッチリですね。

一度、WILD-1で展示品に手を突っ込んだことがありますが、思わず滑り込みたくなる暖かさでした。

 

イスカ エア1000EX

登山をする方の間では有名なジャパンブランドのイスカの最上級寝袋です。

コンフォート温度の記載はありませんが、最低使用温度がマイナス30度なのでコンフォートでもマイナス10度に迫るスペックはあるんじゃないでしょうか。

冬山の登山でも使えるって書いてありますからね。

800FPの1,000gなのでダウンの質と量でナンガを上回っています。

こちらは別売でカバーが販売されています。

 

モンベル ダウンハガー800EXP

コンフォート温度マイナス14度のモンベルで最も暖かい寝袋です。

名前の通り800FPでダウン量は記載がありませんが、総重量1,439gから察するに1,000gぐらいはあるんじゃないでしょうか。

モンベルの表地は伸縮性があり、窮屈さが軽減されています。

ただ水に強くないので別売のカバーが必要です。

 

ノースフェイス インフェルノ-29

ノースフェイスは寝袋も扱ってるんですね。

最低温度29度で防水性も備わったハイスペックな寝袋です。

ただし、価格がかな〜りお高い、、。

118,000円と上の3つの倍ぐらいのお値段です、、。(^^;;

売れるの??

 

価格の妥当性、暖かさ、防水性能の点からナンガの人気の高さも頷けますね。

 

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寝袋のスペックを活かすコツ

濡らさない

暖かさ、軽さ、コンパクトさで化繊に勝るダウンは水に濡れると性能が低下するという弱点があります。

専用カバーがあるものはカバーで包み、極力テントの結露に触れないようにして使いましょう。

せっかくのハイスペックなダウンも性能を発揮できなかったら元も子もないですからね。

 

アウターを身につけない

以前、友人から教わったんですが、ダウンの寝袋は身体が発する熱によって暖かくなるので、寒いからといって熱を遮断するハードシェルのようなアウターは着ない方がいいようです。

さらに、少し動いて身体自体を暖めてから寝袋に入るとより寝袋の効果が高まるようです。

だからと言って汗をかくほど激しく運動してしまっては、汗で寝袋が濡れたり汗が引くときに熱を奪われたりして逆効果になっちゃいますけどね。

 

私は寒がりゆえついつい着込んでしまいがちですけどね。(^^;;

 

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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