過ごしやすそうな綺麗な芝のフィールドが気になっていた五光牧場オートキャンプ場。梅雨明け前の7月の三連休を利用して行ってみました。
五光牧場オートキャンプ場
五光牧場オートキャンプ場は長野県南部にあります。
朝6時に出発しましたが、三連休で中央自動車道の渋滞が予想より早く始まっていたため、急遽、上信越自動車道から南下するルートに切り替えました。
埼玉から約3時間の道のりです。
標高1300mにあるため、都心と比べると気温は低めです。
初日は最高気温20度、最低気温12度。日中は半袖で大丈夫ですが、夜は上着が必要ですね。
毎年7〜8月は暑さを避けるために高地のキャンプ場を選んでいるんですが、むしろ寒いぐらいでした。
場内の設備
まずは場内設備の紹介から。
今回は二泊三日の滞在中ほぼ雨であまり散策はできなかったので、主要な設備のみを。
入場するとまず管理棟があります。
管理棟の前に車を停めて、受付で用紙に記入し、料金を支払います。
サッカーの合宿所としても営業しているようでコートがありました。
キャンプ場の利用者は宿舎にあるお風呂に無料で入れます。
森の中にぽつんとあるトイレ。
管理棟にもトイレはありますが、サイトの奥からはこちらの方が近いです。
真っ赤なコンテナなので、遠くからでもよくわかります。
外観とは裏腹に中はまだ新しく綺麗でした。
トイレの近くにある第2炊事場です。
給湯設備は無く、山の天然水なので夏でも水はすごく冷たいっ!
ちなみに最近キャンプでお湯が出ない時や雨の時、ソロの時はもっぱらこれ「エコキッチンクリーナー」で炊事場を使わずに凌いでいます。
肉の脂も綺麗に落ちてヒバのいい香りがします。
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広〜いフリーサイト
管理棟で受付を済ませたら、駐車スペースの脇にある入場口からサイトに入っていきます。
ここから先は全てフリーサイトです。
入ってすぐのところはトイレやお風呂が近いということもあり、少し混み合っていました。
木が多いので林間サイトのような雰囲気です。ハンモックでくつろいだりするのに良さそうですね。
奥の方に行くと、木が少なくなり開放感があります。
下の方から見上げた感じ。
上の方からの眺め。
晴れていれば上からは景色を楽しめそうです。
サイト内の芝は綺麗に整備されていて、子供たちはとても快適そうでした。
雨でもテントが汚れないので助かります。
フィールドのここに気をつけよう
五光牧場オートキャンプ場の気になった点をいくつか挙げます。
ほぼ全面傾斜している
場内は自然の地形のままのところが多く、平坦なところはほぼありません。
隆起していたり、くぼんでいたり、傾斜していたり。
今回設営した開放的な芝エリアの奥の上の方は、車の角度を計測するメーターによると約10度。けっこうな角度ですね。
傾斜に対して後ろ向きにチェアを置くとひっくり返りそうになります。横向きも傾いてしまってちょっと座りにくい感じです。
もちろんテーブルも傾いてしまうため、置いたものが滑り落ちたりしました。バーナーや熱い鍋などを置く時は注意が必要です。
テーブルの脚の低い方に石を置いて高くするなど工夫しましょう。
子供たちは寝ているうちに下の方にズルズルと下がっていってしまいました。
ごく一部ですが平坦になっているところもありますが、平坦なところはあまり景色を楽しめなさそうでした。平坦を取るか、景色を取るか。
雨だと通路がぬかるむ
雨が降り続いた通路を車が何度も往復したため、ドロドロにぬかるんでいました。
そもそも凸凹の激しいオフロードですが、雨が降るとより一層大変なことになってしまいます。
スタックして立ち往生してしまった車が3〜4台はいました。雨の日は車高が低い車や2WDの車は入らない方がいいかもしれません。
子供たちにとっては最高の遊び場だったようですけどね。
長靴と多めの着替えは必須です。
近場のスポット
キャンプ場にも浴場はありますが、車で20分ほどのところにある温泉「パノラマの湯」というところに行きました。
露天風呂から富士山や南アルプスの山々が見えるようなんですが、曇天のため全く見えず、、。
お座敷の食事処もあるのでゆっくりくつろげます。
帰りは清泉寮ジャージーハットでソフトクリームを堪能し、車中で食べるパンを購入。
こちらもあいにくの景色の悪さ、、。
晴れの日にまた行ってみたい五光牧場オートキャンプ場
初の五光牧場オートキャンプ場は滞在中ほぼ雨だったため、期待していた景色や星空を楽しむことはできませんでした。
ただそれでも、イメージしていた綺麗な芝のサイトは充分に満喫することができ、親の心配をヨソに雨の中でも子供たちはしっかり楽しんでいました。
また天気の良い時に気持ちよく過ごしてみたいです。
ではまた。
Have a good camp.
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