心ゆくまで絶景を楽しめる南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場

以前からインスタで見て、素晴らしいロケーションだなぁ、と思っていた夕日ヶ丘キャンプ場。

ただ、我が家からは遠いのでなかなか重い腰が上がらず、、。

あるイベントへの参加をきっかけに、ついに訪れることができました。

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伊豆半島の先端 南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場

夕日ヶ丘キャンプ場は、静岡県の伊豆半島先端にあります。

我が家のある埼玉県からはかなりの距離、、。

行きは土曜のお昼に出発して、途中渋滞に巻き込まれたりで5時間半かかりました。

帰りは平日だったので、渋滞もなくスムーズに走って4時間。

スムーズでも4時間、、。

東名高速道路から伊豆縦貫道路に乗り換え、いくつかの有料道路を通って海に出ると、そこにはまるで葛飾北斎の浮世絵に描かれているような、独特な風景が広がっていました。

有料道路を降りてからもスーパーが一つ二つはあったので、そこで買い出しができそうです。

コンビニもチラホラありました。

利用料について

区画の料金は眺望が違うためサイトによって3,000円〜6,000円まで幅があります。

それに加えて、大人1名1,000円、3歳から小学生まで1名600円の施設利用料と、車1台につき1,000円かかります。バイクは500円。

眺めが良いサイトはだいたい5,000円以上なので、ファミリーだと7,000円から8,000円ぐらいかかっちゃいますね。

チェックインは12時から、チェックアウトは10時半までです。

薪は1束1,000円とちょっと高め。

【公式】南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場|静岡県 伊豆| キャンプ 絶景 海 コテージ
太平洋を望む高台に位置し、 目の前にはキラキラと光る大海原、 夜には満点の星空、 そんな絶景が自慢の静岡県南伊豆町にある 南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場 です。 周りは山に囲まれ、何もありません。 でも、そこが良い所だと考えています。 <シンプル>こそが一番の贅沢。 あなたらしく 自然体でいられる キャンプライフを!

斜面に沿って作られたフィールド

夕日ヶ丘キャンプ場はかなり勾配のある斜面に作られています。

入り口からいきなりこの急坂。

上の方は急な上に、細かいつづら折りになっています。

段々畑のような区画サイト。

小振りで風が強い区画サイト

急斜面という立地のため、区画は全体的に狭めです。

車、ファミリー向けドームテント、タープのノーマル設営がかなりギリギリ。

区画によってはそれすら危ういところもあります。

あまり大型の設備で挑むのは避けた方が無難でしょう。

また、海が目の前ということで、やはり風は強め。

穏やかな日でも、急に強い風が吹いたりするので、強めのテンションでしっかりペグダウンしておいた方が良さそうです。

地面は硬めです。

場内の設備

入り口から進んで、ちょうどキャンプ場の真ん中あたりの右手に受付があります。

受付の前の通路に車を停めて、受付を済ませます。

受付の横にあるごみ捨て場。

分別して大抵のゴミは捨てられます。

受付の前に炊事場があります。

炊事場はここだけですが、色々なところに蛇口が一つだけの水場があるので、水を汲んだり、手洗い・歯磨き程度ならそこで済ませられます。

トイレは場内各所にあるのでそれほど困りません。

初体験の土足厳禁スタイル。

トイレの前で靴を脱いで、スリッパを履きます。

土足厳禁だけあって、中は室内のようにとても綺麗。

ウォシュレット完備の清潔なトイレです。

受付の横にシャワールームが2つあります。

100円で3分利用できます。

石鹸やシャンプー等は無いので持参しましょう。

2020年のはじめごろに、シャワールームが新設され、炊事場はお湯が出るようになったそうです。

サイトによって異なる景色

夕日ヶ丘キャンプ場には30の区画サイトがあり、広さ・景色・料金が異なります。

まずは一番下にあるFサイト。

ここからはほぼ海を眺めることができません。

その代わり料金が安く3,000円。広さもそこそこ。

こちらはFサイトの上段にある、陸側のEサイト。

サイトが狭く入り組んでいるので、運転には注意が必要です。

Eサイトからは引き気味に海を見渡すことができます。

Eサイトの利用料は4,000円。E6サイトだけ5,000円です。

海側の一番下のサイト、Aサイトです。

曇ってますが、眺めはなかなかのもの。

Aサイトから1段上がったBサイト。

海に近いB3・B4サイトは、とても良い眺めです。

Bサイトの上にあるCサイト。

5つの区画があります。

そしてこちらが神サイトと呼ばれるC1・C2サイト。

夕日ヶ丘キャンプ場の中で、最も眺めが良いと言われているところです。

たしかに、オーシャンビューを独占したかのような眺めは、壮観の一言ですね。

そして、Cサイトの1段上にあるのがDサイト。

今回はこちらのサイトを利用しました。

眺めは良いのですが、視界に電線がバッチリ入ってしまうのが少し残念。

あと、海側に木があるので、日が沈むのを見ることはできません。

A〜Dまでのサイトは、C5以外全て5,000円の利用料です。

C5はちょっと後ろなので4,000円。

そしてDサイトの上は急斜面にあるGサイトです。

路面は舗装されているため、登れないということは無いですが、道幅が狭く細かいので、大型のキャンピングカーは切り返せないと思います。牽引も無理ですね。

ランクル、プラド、ラングラーなどは問題なく入れてました。

G5サイトからの景色。

キャンプ場と海を一望できる最高の眺めです。

ただ、ここからも日の入りは見えません。

せっかくならやはり海側のオーシャンビューの区画を狙いたいですが、週末の予約合戦は熾烈を極めるようです。

個人的にはG5・G6あたりの高台からの眺めがとても気に入りました。

区画が狭くて、トイレの往復は息が上がりますけどね、、。

キャンプイベント「TARP to TARP to CAMP vol.01」

今回参加したのは、「TARP to TARP to CAMP vol.01」というキャンプイベント。

当ブログにも何度か出てくる古くからの友人、@tomotech54氏が運営する、キャンパーのためのサードプレイス「TARPtoTARP」と、人気のキャンプムービークリエイター、PLAY OUTSIDE氏によるコラボ企画のイベントです。

私はゲストではなく、設営などのお手伝いで参加。

写真は開会式の様子。

キャンプが大好きな、26組のゲストが参加してくださいました。

ギンザプティカスタを経営する@tommy_custa氏による、かわいいパンダの人形焼「プティカスタ」の無料配布コーナーにはたくさんの人だかり。

700個ものプティカスタを一人で焼き上げていました。

https://www.petit-custa.com/

こちらはじゃんけん大会の様子。

豪華景品を求めて群がる、いい大人たち。

夜はソロストーブレンジャー会の主催者、@alohacondo氏による、焚き火を囲みながらの宴。

夜遅くまでジャンベの音が鳴り響いていました。

運営スタッフや友人たちとの一枚。

参加された方々はみなさんとても楽しそうで、充実した時間を過ごすことができました。

第1回目からvol.01とナンバリングされているので、それはつまり今後もやりますよ、という意思表示なんでしょうね。

今から第2回の開催が楽しみです。

天候に恵まれれば間違いなく絶景キャンプを楽しめる

初日は到着が日没後になってしまったんですが、キャンプ場に向かう海沿いの道を走っている時にとても綺麗な夕日を見ることができました。

こんな夕日をキャンプをしながら見ることができたら、それはそれは最高な気分になれそうですね。

ではまた。

Have a good camp.

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