カメラのある日常に最適なバックパック WANDRDのTHE PRVKE 31

どちらかというとキャンプではなく普段寄りの話。

家族のお出かけや仕事などで、カメラを含荷物を快適に持ち運ぶためにバックパックを新調しました。

普段よく持ち歩くものの使い勝手を向上させつつ、さらにカメラもスマートに持ち運びたかったんですよね。

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WANDRDのTHE PRVKEシリーズ

WANDRD(ワンダード)のPRVKE(プロヴォーク)というモデル。

機能的でカッコいいカメラバッグが無いことを嘆いたとある兄弟が、自ら作り上げたとか。

サイズは小さめの21大きめの31の2サイズあります。

私は、家族で出かける時に子供の荷物を入れることも想定して31のサイズにしました。

そういった用途とは使い分けて、さほど荷物を入れないようであれば、21の方がコンパクトで電車で混雑した時などの取り回しも良さそうです。

31を180cmの私が背負うとこんな感じ。

けっこう厚みがありますね。

開け方が面白い。

上のファスナーを広げていくと、、。

写真のようにガバーっと開きます。

中の荷物を探しやすくて便利。

上から出し入れするタイプのバックパックは、手を突っ込んでゴソゴソ探すのが面倒でした。

どのようにカメラを入れるのかは後ほど説明します。

全てのファスナーは、止水ファスナーになっているので、精密機器のカメラを運ぶ際も安心です。

ウエストストラップとアクセサリーストラップが付属。

アクセサリーストラップは色々と使い方があります。

付属しているのは1セットだけなので、背面と底面の両方同時につけることはできません。

2セットあれば三脚やマット、寝袋、ソロテントなど、色々取り付けられそうです。

実はこの底のところにも隠れたポケットが、、。

中からこんなものが出てきました。

バッグに被せるレインフライでした。

まぁ小雨程度ならカバーをしなくても問題なさそうなので、普段使いとしては要らないかな。

代わりに、モンベルの傘を収納可能。

他の荷物とスペースが分かれているため、濡れたまま入れても大丈夫。

左側のショルダーベルトのところにゴムバンドがあり、撮影中、レンズキャップを挟んでおくことができます。

なんとなく落ちそうだし、ポケットに入れ慣れているのであまり使わないかな。

習慣付ければ役に立ってくれそうです。

ロールトップを広げてみました。

下半分にカメラを収納した場合、荷物スペースとして使えるのは上半分だけですが、ここだけでもけっこうな容量を入れることができます。

一泊分の着替え程度であれば余裕で入ります。

普段使いにPRVKE 31を選んだ理由

これまでに使っていたバックパックは、とにかくメインのコンパートメントにアクセスして荷物を取り出さないといけない構造が不便でした。

そこを解消したいというのが主な目的。

PCを簡単に出し入れできる

13インチのMacBookを収納できるポケットがあります。

もうひとつポケットがあるので、ひとつにPCを入れて、もうひとつに書類など、といった分類もできます。

見やすいように広げた状態で撮りましたが、普段はファスナーの上側だけ開いて差し込んでいます。

そうすれば、出し入れもラクラク。

ボトルの水をすぐ飲める

右側面にあるボトルホルダー。

以前の投稿でレビューした、RIVERSのBACUUM FLASK STEMをセットしています。

ファスナーを開けると拡張されて、1リットルのサイズまで入ります。

RIVERSの超軽量ボトル バキュームフラスク ステム
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普段使う小物が出し入れしやすい

PCとボトル以外に、財布やカードなど普段よく使うものも、複数のポケットを活用してうまく収納することができます。

まずはこの背中側にあるシークレット的なポケット。

HALF TRACK PRODUCTSの財布、BANKがピッタリ。

背中と密着しているため、セキュリティの面でも安心です。

本来は、カメラにアクセスする左側面のポケット。

カメラを入れていない時は、コンビニで買ったものなどをサッと入れられて便利。

こんなところにもポケットが。

小さいので、鍵のような細かいものを入れるのに適しています。

右のショルダーベルトにはROOT CO.のマグリールを引っ掛けて、カードケースを吊るしてあります。

カメラキューブの上側の収納スペース。

ロールトップと繋がっています。

カメラキューブを入れていない時は仕切りをなくして単なる大きいバックパックとして使うことも可能。

その上でカメラを安全に運べて、すぐ使える

そして最後に、カメラの収納部分について。

キューブの周りは全方向クッションで覆われていて、機材をしっかり保護。

ディバイダーの位置はマジックテープで付け替えることができるので、持っている機材に合わせてベストな収納状態を作ることができます。

古いレンズをいくつか入れてみました。

私はたいした装備を持っていないので、レンズを装着したα7Ⅲ、ほどなく買おうと思っている交換用レンズ1本PLフィルター充電ケーブルブロアーあたりが入れば充分です。

レンズをもう一本入れられるぐらいのスペースが余ります。

このようにカメラを取り出せます。

背負った状態でやると、こう。

三脚でセルフ撮影したらピントが合ってませんね。。。

ちなみに私が買ったバッグに付属していたカメラの収納は、CAMERA CUBE MEDIUMというタイプです。

どうやらこれは初期型で、カメラキューブはアップデートされ、後継モデルがあるようです。

WANDRD

後継と思われるESSENTIAL CAMERA CUBEというタイプの方が、ディバイダーのクッション性がありそうなので、そちらのバンドルをおすすめします。

買う前に気づけばよかったよ、、。

バッグ全体を機材の収納スペースにできる、PRO CAMERA CUBEというのもあるので、機材が多い場合はそちらの方がよさそうです。

気になったところ

ひとつだけ、もうちょっとなんとかならないかな〜、というところがありました。

後ろ側のポケットが大きすぎる

この部分が、大きなひとつのポケットになっています。

大きすぎて、小さなものを入れるとゴチャゴチャするし、大きくて薄いものは中の書類入れの方が適しているので、今のところ、的確な使い方が思い浮かびません。

ポケットティッシュとかハンドクリームとかリップクリームを入れたポーチを、そのまま突っ込んでいます。

カメラがない普段使いにも適したバックパック

事の発端は、そもそも普段使っているバックパックの荷物の出し入れのストレスが大きかったこと。

まず優先したのは、「日常的に使い勝手が良いものであるか?」。

カメラの運搬に適していればなお良いですが、そのせいで普段の使い勝手が悪くなってしまっては全く意味がない。

そういう点で、このバッグはカメラがあってもなくても、とても使い勝手の良いバックパックだと感じています。

ちなみに主に普段使いのために買いましたが、カメラを含むソロキャンバッグとしても、もちろん使えます。

ではまた。

Have a good camp.

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