高規格なキャンプ場「スウィートグラス」で雪中キャンプをしてきた

2019年後半は、The Camp & Garden AMANAYUに行き過ぎて、なかなか他のキャンプ場に行けなかった我が家。

2020年は、お初のキャンプ場からスタートです。

雪が積もる北軽井沢、高規格で人気の「スウィートグラス」で友人ファミリーとグルキャンをしてきました。

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冬のスウィートグラスはこんな感じ

スウィートグラスは、快適に過ごせるよう様々な施設やイベントが充実した、高規格で人気のキャンプ場。

どうしてもスウィートグラスに行きたかったわけではないんですが、雪が降りそうで電源がある、の条件で絞った結果、知っているキャンプ場の中から候補にあがりました。

スウィートグラスの予約は、規定の年間宿泊日数を満たした有料会員が優先的に入れられる仕組み。

加えて人気の高さゆえ、なかなか予約を取れないという噂を耳にしていました。

初めてなので予約ができるか不安だったんですが、キャンプ人口が減る冬場で、かつ人気の年越しを避けたことで、かろうじて数枠残っていたサイトの中から予約の確保に成功。

試しに確認してみたところ、やはり年またぎは予約が埋まっていて、他の日も空きはチラホラ、という感じでした。

気候と冬の路面状況

雪が降りそうという情報だけで、初めて上陸した冬の北軽井沢。

実際に行ってみてわかった、冬休み時期の気候について少々。

混み合う中軽井沢付近は、降った痕跡はあるけど少なめ、という感じでした。

人気のハルニレテラスを過ぎて北軽井沢へ向かう山道あたりから、徐々に雪が多めに。

ところどころでチェーンを装着しているドライバーさんを見かけました。

山道を登り切って北軽井沢に出ると、もう別世界。

あたり一面雪です。

道路は溶けているところもありましたが、脇道などはしっかり残っていたので、最低でもチェーンの携行はマストですね。

2泊3日のスケジュールで、キャンプ場に着いた初日は、除雪されていることもあり、土が剥き出しのところもチラホラ。

溶けた雪がまた凍ってバリバリ状態。

2日めの夕方ごろから本格的に降り出し、最終日の朝は、起きたら車の上に雪がこんもり。

しっかりした雪対策が必要な地域、ということがわかりました。

年末年始の利用料はとても高かった

今回利用したグループサイトは何もない平日のレギュラーシーズンは5,000円ですが、最も高いハイシーズン扱いだった年末年始は、なんと3倍の15,000円!

年々キャンプ日数が増えつつある我が家としてはちょっと躊躇いましたが、他を探し直すのも面倒だったので決めてしまいました。

充実しすぎている場内の施設

スウィートグラスの1番の魅力はやはり、小さな子がいても安心して過ごせる高規格なところでした。

ここは想定通り。

高規格というのは特に寒い時期に真価を発揮しますね。

トイレも炊事場も暖房完備

高規格要素が、ぎっしり詰め込まれたた炊事場とトイレです。

炊事場は屋内で中は暖房でとても暖かい。

冬の外で過ごす格好のまま洗っていると、汗をかくほど。

当然のごとくお湯が出ます。

洗い場も広く使いやすい。

成人男性にはちょっと流しの位置が低いですけどね。

たくさん洗っていると、腰やられます。

二回利用しましたが、いくつか流しが詰まっていました。

備え付けのビニール袋があるので、自分で出した生ゴミは持ち帰りましょうね。

チェックアウト時に燃えるゴミで捨てられますから。

トイレの中も暖かく、快適そのもの。

寒さに震えることなく、心地よく顔を洗ったり、歯を磨いたりできます。

イベントやワークショップが開催される、「アサマヒュッテ」。

度々場内に、イベント開催の案内が放送されていました。

食事をすることもできるようです。

夜になって焚き火をしていると、フラフラとなまはげが歩いてきました。

各コテージを回って、なにやら賑やかな感じになっていました。

色々と来場者を楽しませるための仕掛けがあるようです。

キャンプ場中央付近にある「雪あそび広場」では、無料でソリを借りて遊べます。

雪が珍しい子供たちは、ソリで滑るだけで大満足!

雨や雪で地面がぬかるんでいる時には、汚れ防止にスノコを借りることができます。

基本は1サイト2枚まで。

最近、ゴミ持ち帰りのキャンプ場利用が続いていたので、ゴミを捨てられるありがたみが身に染みました。

チェックイン時に指定のゴミ袋が配られ、ペットボトルを含め、ほとんどのゴミは燃えるゴミで捨てられます。

なんてラクチン!

こちらは灰捨て場。

こんなのはもう基本装備です。

多彩なスタイルを楽しめるフィールド

ファミリー向けキャンプ場によくある感じで、場内には趣の異なる色々なサイトがあります。

今回利用したのはグループサイトのP-4

広さは150平米ほど。

予想はしてましたが、やはり大型テント2張だとギリギリでした。

2ルームテント2張が限界ですね。

夏場でタープを張る場合、テントのサイズを抑えないと収まらないと思います。

電源ポールは15Aが2本あるので、2家族でもホットカーペットや電気毛布などを余裕を持って使えます。

車乗り入れ禁止のフリーサイトです。

開けていて灯りが少ないので、綺麗な星空を楽しめそうです。

我が家も電源不要で、荷物が多くなければこちらを利用したかったですね。

中央の建物や区画サイト付近は、街灯や建物の明かりで照らされていて、安心ですがちょっと雰囲気に差し支えます。

ノーマルサイトやワイドサイトなどが密集しているエリア。

やんわり仕切られて隣接しています。

駐車場脇にある別の区画サイトエリア。

コテージに取り囲まれています。

他にも焚き火に特化したサイトや林間サイトなどがありました。

どう過ごしたいかで選択肢があるのはいいですね。

快適なレジャー施設のように過ごせるキャンプ場

コテージの数が多く、初心者でも安心して過ごせる、至れり尽くせりな高規格キャンプ場。

イベントが盛りだくさんで、楽しく過ごせそうです。

これまでに行ったところだと、那須高原のキャンプアンドキャビンズと似たような雰囲気を感じました。

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ではまた。

Have a good camp.

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