![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/F4166B9D-F30B-4EC9-9220-81C9155DF45A.jpeg)
まだ暑さが残りつつも徐々に秋の訪れを感じる9月の半ば、三連休を利用して仲の良い3家族で二泊三日の連泊キャンプに行ってきました。
デイダラボッチの足あとに水が貯まってできたと言い伝えられている大座法師池のほとりにある飯綱高原キャンプ場です。
飯綱高原キャンプ場の概要
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/736533FD-EC43-48D6-A7DB-F93A680742EB.jpeg)
飯綱高原キャンプ場は長野県北部、埼玉の我が家からは渋滞無しで約3時間のところにあります。
東京・神奈川からだと4〜5時間コース。
なかなかの距離ですね。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/B76DA220-A781-460C-B7B4-FC578E0ED443.jpeg)
駐車スペースの脇に管理棟があり、ここでチェックインをします。
薪の購入もこちらで。1束400円なり。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/DD5140D5-C4A8-46EE-B76E-14955E599A9C.jpeg)
奥にあるのはデイキャンプ用の駐車場でそちらに停めることもできますが、なるべくサイト近くの方がギアの運搬がラクです。
標高は約1,050mの高地にあるため夏でも比較的涼しく過ごせるでしょう。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/A28D3CFB-0D2F-4866-8FC8-1ABE09D3571F.jpeg)
参考までに今回のキャンプの23時の気温は14.7度でした。
9月でもアウターは必須です。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/C16B8036-370F-4C21-8219-501771246080.jpeg)
飯綱高原キャンプ場はオートキャンプではないため、車の乗り入れはできません。
オートキャンプではないキャンプは、初キャンプ以来。
無料で借りられる台車を使って場内に荷物を運びます。
台車は数に限りがあり、チェックアウト前の撤収が集中する時は台車が出払ってしまいます。
代車が使えない時に備え、自前でカートを持っていった方が無難です。
撤収時、我が家は自前のカート4往復で片付けました。
利用条件など
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/D08380FE-2BB2-400A-A46F-208A21419C4D.jpeg)
利用料は一泊テント1張1,500円、チェックインの13時より前に入場する場合はテント1張500円プラス中学生以上は施設利用料100円がかかります。
9時にチェックインして二泊三日で3,700円という安さ。
タープは一泊1張500円かかりますが、3家族で1張だったので約330円。
チェックアウトは11時までです。比較的余裕がありますね。
なお、冬季は営業していません。
駐車場からフィールドへ道具を運ぶ
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/CD342D4C-E5A0-4421-BD43-12A7C9232D72.jpeg)
駐車場からフィールドまでのギアの運搬についてです。
マップの大座法師池の右手、バンガローエリアまでがキャンプ用のフィールドです。
ただ池から離れるにつれてだんだんと傾斜がキツくなり、テントを張るのは現実的ではありません。
Pマークがある駐車場から上の方にある小天狗の森までは約300m。
最大で300mギアを運ぶことになります。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/EA93BBFA-964D-4B96-9855-B26290CCB1F0.jpeg)
管理棟から池に向かって広がっている手前側のフィールド。
距離が近くて開けているので比較的張りやすいエリア。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/E9A3DA34-F000-4FA4-9F1A-DFA24374D0C5.jpeg)
別角度から。
桟橋の目の前は気持ち良さそうです。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/4E9AB129-C80A-4C9E-BB61-7831AD50CA89.jpeg)
マップ下から上に伸びている通路。
ここを通って池の右沿いのエリアに向かいます。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/0A1FDB11-FFB2-42A0-AA06-B2B93FB45614.jpeg)
半分ほど進むと二手に分かれています。
左手の道を下っていくと、池沿いで眺めが良く、傾斜も少ない絶好のスポットがあります。
右手に100mほど進むと、アスレチックがあります。
水際の絶好のロケーション
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/295120EC-67CD-4AD8-80EB-823FAB7B96EB.jpeg)
我々は9時ちょっと過ぎのオープン直後に行ったので、水際の一等地に設営することができました。
繁忙期の場合、通常の13時チェックインだとこの一帯の確保は難しそうでした。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/6D11DE86-BD68-4C38-8765-F4C7AE679520.jpeg)
まさに池の目の前。
絶好の眺めです。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/4E0D64A6-DCD0-415F-AD04-0FA22BA733CB.jpeg)
朝のハンモックからの眺め。娘と二人でゆらゆら。
まっすぐ伸びる針葉樹から、寒い地域特有の雰囲気を感じます。
我が家が使っているハンモックは、ハミングバードハンモックの1.5人用。
超軽量で常に持ち運べ、設営が簡単なので使いたい時にすぐ使えます。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/67DF140F-C82A-4309-93A7-25DC9D9E24AD.jpeg)
朝5時、朝日を浴びるテント。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/68DEA944-ABBA-42F5-858A-D23974CEA42B.jpeg)
水際の様子。陽の光を浴びて水面が輝いています。
朝早くに釣りを楽しんでいる人がいました。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/8B59F3CE-D891-4668-AD29-A20D593E47F7.jpeg)
対岸から見たキャンプサイト。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/0325FD77-AE8B-4A69-8B0A-E135EC942BB6.jpeg)
池のほとり、シートを広げて遊ぶ子供たち。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/CD8932B2-A56A-4F09-987E-CB90DEBF68F1.jpeg)
キャンプ場の全景。壮観な眺めです。
場内の設備について
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/356407B7-24BE-411A-97FA-BEE751BFFBDB.jpeg)
管理棟から右沿いのエリアに向かう途中にトイレがあります。
屋内で清潔に保たれた水洗トイレ。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/A65212C1-785B-45A5-AAAA-37C9B8D4E7F4.jpeg)
水のみの炊事場。
作業台が無い、クラシックなスタイルの炊事場です。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/F81D5E5A-F333-46FE-AD1F-71E1E07ABA03.jpeg)
炊事場にはハンドルが付いていないのでそのままだと水が出せません。
チェックインの時に個々にハンドルを貸し出してくれます。
失くすと400円払わなくてはいけないので注意しましょう。
アスレチックやボートなど遊びが充実
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/F6120D91-B67A-41B1-9D05-779473106B8E.jpeg)
樹上にあるフォレストアドベンチャーは小学校4年生、または身長140cm以上からできます。
大人でも十分楽しめそうに見えました。池の対岸まで渡るジップスライドもあります。
小学校低学年と未就学児で構成された我々の子たちは残念ながら利用できず。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/EAFF62C0-079C-4768-A378-C10230878D80.jpeg)
ちびっ子向けは、こちらの「小天狗の森」。29種類のアスレチックを楽しめるコースです。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/D66E0D94-0C55-4ECA-B7D6-CA91376ECB91.jpeg)
小学生であればラクラク。未就学時でも親の手を借りながら進めます。
元気な子供たちは2周して親はヘトヘト。。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/59F516B2-49FA-4E86-97EA-D872F9E7A7D8.jpeg)
ボートは30分乗ることができます。
2人乗りで500円の手漕ぎボートから4人乗りで1,500円のジャンボペダルボートまで。
キャンプ場のチェックイン時に1回分の割引チケットをもらえます。
近隣の施設など
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/0EC8E776-F853-4257-BDAA-262F6413DCA4.jpeg)
お風呂はキャンプ場から車で1分のところにある施設の浴場を利用できます。
歩いても10分かからずに行けます。
広くて綺麗なお風呂でした。
こちらもチェックイン時に割引チケットがもらえます。
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/A5E71F78-EC65-4A93-A75D-53AFDF14896B-680x456.jpeg)
なか日のお昼は車で10分ほどのところにある蕎麦屋へ。
長野と言えばやっぱりお蕎麦。
天ざる蕎麦が絶品でしたが、天ぷら系は1時間ぐらい待ちます。。。
まるで北欧な絶景のキャンプ場
![](https://camp-cafe.com/wp-content/uploads/2019/09/819CD637-C29E-43D8-82E5-9FC41F81E10D.jpeg)
いつもより足を伸ばして行った池のほとりのキャンプ場。
フィールドまで道具を手で運ぶのは大変でしたが、苦労に見合った絶景を楽しめます。
利用料が安いというのも魅力のひとつですね。
ではまた。
Have a good camp.
コメント