ホントに焚き火台?コンパクト過ぎてどこにでも持っていけるピコグリル

私は海外サッカー以外テレビは観ないんですが、先日、友人から「アメトーーク!でキャンプ大好き芸人やってる!」という連絡が来たので、思わず観てしまいました。

その時に芸人さんのどなたかが言っていたことにすごく納得感がありました。

「まずはギアを集める」

「次は軽量化」

「そして自給自足」

たしかに。

私、今現在、気持ちは第二段階です。

少し先走って第三段階も夢には見ています。

(芸能人に疎いので誰か分からずスミマセン、、)

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ピコグリルの特徴

と、そんな折、キャンプ沼師匠のtomotech54が、新たな焚き火台をひっさげてグルキャンに乗り込んできました。

名を「ピコグリル」と言うそうな。

かわいい名前のスイス製の焚き火台です。

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とにかく軽くてコンパクト

これがピコグリル760の基本パーツです。

ペラッペラの火床と細い脚と五徳です。

あとスピットというスタンドのような使い方ができるパーツがあり、それを加えても総重量1,318gという焚き火台らしからぬ軽さです。

これまたペラッペラの付属のケースに収納できます。

小型のノートPCケースのような、アウトドアらしからぬ出で立ちですね。

「ちょっと打ち合わせ行ってきます!」みたいな。

用途に合わせた2サイズ展開

ピコグリルには「398」と「760」の2つのサイズがあります。

写真は「760」で、一般的な市販の薪がちょうど置けるサイズです。

398」は、その半分くらいのサイズです。

市販の薪だとハミ出してしまうので、小枝などを燃やすのに適しています。

どちらもどのみち小さいですが、トレッキングなど軽量をより重視するならば、「398」で、しっかり焚き火したいけど軽量化もしたいならば「760」が良さそうです。

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ピコグリルの使い方

超軽量コンパクトなのは充分にわかりましたが、使い勝手はどうなのか見てみましょう。

基本的な設営方法

設置はとても簡単です。

折れ目のところはちょっと鋭利になっているので、引っ掛けて手を切ったり服を破いたりしないよう注意が必要です。

先日のナタで手を切る事件以来、鋭利なものに敏感になっています。(^^;;

折りたたまれている火床を開きます。

折りたたまれている脚を広げます。

火床の4つの穴に脚を差し込みます。

焚き火だけならこれでOKです。(^^;;

10秒で焚き火を始められます。

五徳の設営方法

五徳は二本の棒をクロスさせて脚に差し込むだけです。

拡大するとこんな感じ。

上から被せるだけです。

スピットを置いてみました。

スピットはクロスさせていた五徳を一旦取り外し、平行に取り付け直してその上に置きます。

難しいことは一切ナシ!

火床はステンレス製のため、雨で濡れても錆びることなく安心して使えます。

強度は大丈夫?

軽量がゆえに華奢なつくりですが、はたして重い薪をのせても大丈夫なんでしょうか??

太い薪を3〜4本はのせられる

ご覧の通りわりと乱雑に割られた大柄な薪でも3〜4本は全く問題なくのせることができます。

五徳の強度も充分

同じく五徳のパーツも細い棒でできていますが、たっぷり水が入ったケトルをラクラクのせられます。

ピコグリルの燃え方

せっかくなのでスノーピークの焚火台との燃え方の違いを比べてみました。

ピコグリルは単なる鉄板に見えますが火床に穴が空いているため、燃焼効率はとても良いです。

横に並べて置くため、端から淡々と燃えていきます。

薪の向き的にグワーっと炎が立ち上がることはあまり無いですね。

がっつり焚き火したいキャンプの夜のお供にスノーピークの焚火台をどうぞ
スノーピークの焚火台は私がまだキャンプについて右も左も分からない頃に購入したものです。当時の私はまだまだキャンプ理解度が低く、わりと勢いだけで購入しました。笑何度か使い、少し味が出て、使用感もわかってきたところで、冷静にレビュー...

スノーピークの焚火台Lだと、薪の向きを変えたり立てたりできるので、より大きな炎を作りやすいという違いを感じました。

あとやっぱりなんだかんだたくさん載せられるのはスノーピークです。

念のためですが、スノーピークの焚火台Lは重さがピコグリル760の5倍近くあります。(^^;;

ファミリー規模でしっぽり焚く分にはピコグリルの760でも充分ですね。

ちなみにこの記事を公開した後に、「ピコグリル498」という、中間のサイズも出ています。

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ではまた。

Have a good camp.

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