名物オーナーがいる星の降る森はアットホームなほのぼのキャンプ場

梅雨入りが近づく5月の下旬、群馬県の沼田市にあるキャンプ場、星の降る森に行ってきました。

日中の気温がだんだん高くなり暑くなってきましたが、場所的に気温が少し低いので、比較的心地良く過ごすことができました。

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星の降る森

星の降る森は群馬県沼田市にあるキャンプ場で、関越自動車道の沼田I.Cから15分ほどのところにあります。

都心からだと空いていれば2時間半ほどでしょうか。

曜日や季節によってオフ・オン・ハイ・トップの4つのシーズンがあり、それぞれサイトの利用料が異なります。

土曜泊の場合はだいたいハイシーズン扱いで、GWなどの大型連休の時はトップシーズンになります。

土曜泊でハイシーズンの場合の通常のサイト利用料は4,800円です。

電源有りだと1,000円高くなります。

また、初日のみ、サイト利用料の他に大人1名400円、小人(3歳〜小学生)1名200円の入場料がかかります。

ペットは600円です。

チェックインは13時で、チェックアウトは11時です。

1,000円でアーリーチェックインができ、9時からチェックインできるようになります。

沼田ICのすぐ近くにベイシアというスーパーがあるので、立ち寄って食材の買い出しができます。

場内の施設

看板に導かれ急勾配を登っていくと、受付が見えてきました。

受付に車の横付けはできないので、50mほど手前の駐車場に車を停めて歩いていきます。

受付です。

アーリーチェックインで11時に着いたので混み合ってはいませんでした。

気さくな印象のスタッフの方が丁寧に説明をしてくださいました。

受付に5分以上かかったので、混むと並んでしまいそうですね。(^^;;

全体マップです。

今回利用したのはマップ右手の電源無しサイトです。

トイレは敷地内に3カ所あります。

中央付近の和式トイレと右手の洋式トイレどちらも近かったんですが、和式が苦手な私は洋式のトイレを利用しました。

トイレは2つあります。

奥に広めのバリアフリー風トイレがあります。

暖房便座でした。

手前のトイレは暖房無しで普通サイズです。

トイレの手前にある炊事場です。

シンクは3つと少ないですが、ありがたいことにお湯が出ます。

中央にある炊事場です。

こちらはシンクの数は多いですが、水しか出ません。

まぁそれが普通ですけどね。(^^;;

右手側の方が若干高規格でしたね。

隣に網やBBQコンロを洗う水場と灰を捨てる場所があります。

受付棟とは別にある管理棟です。

キャンプ場を見下ろす高台にあります。

管理棟では、ギアのレンタル、薪やゴミ袋の購入ができます。

薪は1束700円です。

ゴミ処理は有料で、あらかじめ指定のゴミ袋を購入するシステムになっています。

燃えるゴミ(100円)、生ゴミ(200円)、プラスチックゴミ(100円)がセットになって350円です。

入りきらない時は、それぞれ個別に買うこともできます。

缶とペットボトルは無料で、ビンは引き取ってもらえません。

忘れ物のおもちゃを無料で貸し出ししています。

管理棟にはシャワーがあります。

シャワーは2つしか無いので、タイミングを見計らって行かないと待つことになりそうです。

100円で1分半、300円で5分間利用できます。

コンパクトな脱衣所なので、親1人子1人ぐらいが限界です。

キャンプ場の周りにはバンガローが並んでいました。

バンガローの中の様子です。

キレイに整えられています。

高低差のある場内

星の降る森はそれほど広さは無いんですが、敷地内の高低差がかなりあります。

そのため、必然的にサイトも傾斜が多く、区画によっては設営時に平坦な場所を確保するのが困難なように見えました。

管理棟前の高台から見下ろしています。

サイト左から中央方向を見ています。

対面のバンガローがだいぶ高い位置にあります。

設営場所付近から管理棟方向を見上げています。

どこもかしこもだいたい傾斜していますね。(^^;;

区画の様子

さて、割り当てられた区画に着きました。

受付から区画までは、スタッフの方が四輪バギーで案内してくれます。

ひとつの区画の広さはそこそこあり、テント・タープ・車は問題無く収まりそうでした。

ただ、ここもやはり傾斜がありました。

林の方は平らなんですが、通路に向かって下がっています。

フラットな部分が少なく、テントの設営には苦労しそうです。

芝はきれいに手入れされていて良好な状態でした。

林の手前に我が家のトンネルテントと。

ヘキサライト6Pを張って。

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後輩Aのヘキサゴンはやむなく傾斜部分へ、、。

ヘキサゴンはタープとセットで2万円ちょっとという、入門用にうってつけのワンポールテント。

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林の前は木陰の時間が長いので、快適に過ごせます。

3つとも張り終えました。

タープは後輩Aがオガワ張りの練習をしただけで全く使わず、だいたい木陰で過ごすという、、。

豊富なアクティビティ

星の降る森では、場内外で様々なアクティビティを体験することができます。

まずは無料の手作り滑り台。

斜面にシートを敷いて固定しただけのワイルドな滑り台です。(^^;;

某冒険バラエティ番組でありそうなやつですね。

体重がある男性だとけっこうスピードが出ます。

コース脇のシートを留めているところのクギがいくつか飛び出ていたので注意が必要です。

すぐお隣にあるパイプ状の滑り台です。

これまたけっこうな急勾配で勢いがあります。

1時間3,800円で体験レッスンを受けられる四輪バギーです。

10歳以上であれば1人で乗れます。

5歳〜9歳まではタンデムで5,300円で乗れます。

試乗中の娘。

娘が大好きなポニーの乗馬もありました。

場内を2周で800円です。

乗り馴れた感のある娘と。

初乗馬で怖がっていた息子。

他にもパラグライダーやカヌー、乗馬、ラフティングなど、陸海空を網羅した様々なアクティビティを体験できます。

一泊では到底時間が足りないので、余裕をもって連泊だと色々楽しめそうですね。

焚き火で料理

今回は、直前に購入したばかりのSOTOのステンレスダッチオーブン10インチハーフを投入してみました。

キャンプマニアのファイアーハンガーを使って焚き火吊り下げスタイルです。

フルサイズと迷ったんですが、そこまで量は要らないかなと思い、その分コンパクトに収まり軽くなるハーフサイズにしました。

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一丁前の装備で作ったのは、何を隠そうインスタントラーメンですけどね。(^^;;

札幌育ちで関東在住の私には全く馴染みの無い謎のローカルフード、キリンラーメンの出番です。

野菜炒めをのせて食べたら絶品でした。

ブヨにご注意を

これまでキャンプを続けてきて、まだ蚊以外の虫に刺されたことが無かったんですが、初めてブヨにやられました、、。

と言うか、これまでの人生でブヨに咬まれた記憶が無いので、最初は小蝿かなと思ったんですが、いつも通り半袖短パンといういい加減な服装で過ごしていたら、気づいた時には足首やふくらはぎを5カ所ぐらいやられてました。(>_<)

まぁ小蝿は人の身体に止まらないんですですもんね。(^^;;

水場の近くによく出ると聞きますが、場内に池があったので、その影響でしょうか。

咬まれた以外にも色々なところで頻繁に手で払っていたので、場内全域にたくさん生息しています。

呑気に短パンで過ごしていた私と@zencamper夫がたくさん咬まれ、長ズボンを着ていた後輩Aや妻たちは無傷だったので、それだけでだいぶ被害を軽減できます。

肌の露出は極力少なくして過ごしましょう。

キャンプ場で足つぼマッサージ?

写真左の方は星の降る森のオーナーさんで、コードネームは隊長です。

バーベキュー利用者に提供するお肉を焼いているところです。

星の降る森では、誘導やメンテナンスなどで、そこかしこでスタッフの方と遭遇するのですが、挨拶をすると皆さん気さくに話してくださいます。

中でもオーナーである隊長は、群を抜くフレンドリーさで、グイグイ来ます。(^^;;

娘のポニーを引いてもらい。

星の降る森 四輪バギー

娘と息子をバギーに乗せてもらい。

最後にはなぜか撤収作業中の私のところに来て、足つぼマッサージをしてくれるという、、。

悶絶級の痛さで大声が出てしまったので近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまったかもしれません、、。(^^;;

近づいてきたら目を合わせないように気をつけましょう。笑

アクティビティを満喫できる

アクティビティが豊富で終始賑やかな雰囲気に包まれたキャンプ場。

せっかくなら連泊で色々なアクティビティをしながら過ごすのも良さそうです。

それほど混み合っておらず、アットホームなキャンプ場だったため、妻はとても気に入ったようで、珍しくまた来たいと言ってました。

ではまた。

Have a good camp.

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