慣れると当たり前だけどこれから始める人が意外と知らないキャンプのイロハ

まだキャンプを始めて日が浅い私が偉そうに言えたことでは無いですが、周りでキャンプを始める人が増えてきています。

初めての人と一緒にキャンプに行くと、「あ、それ知らないんだ」ということがけっこうあります。

 

初めてなので知らなくて当然ではあるんですが、知っておくと何かの役に立つ、または知らないと困ったことになる、ということもいくつかあります。

参考までに、私が体験した、「あ、それ知らないんだ。でも知っておいて損は無いよね。」をまとめてみました。

 

スポンサーリンク

キャンプはキャンプ場でやる

私と近い世代(1980年前後生まれ)の人からは、時折、キャンプってキャンプ場でやるんだ、みたいな話を聞きます。

小さい頃に親に連れられて、そのへんの河原でやったことがある、とか、どこぞの森でやったことがある、とか。

妻もその1人でした。

まぁそういう時代だったってことなんでしょうね。(^^;;

 

とは言え、私有地の可能性もありますし、やたらなところでキャンプして熊に遭遇、なんてことになっても怖いので、やはり子連れのファミリーキャンプであれば、それなりに設備が整っているキャンプ場でキャンプをするのが妥当なんじゃないでしょうか。

 

キャンプ場は予約が必要

全てのキャンプ場では無いですが、大半のキャンプ場は予約が必要です。

予約が必要なキャンプ場でも、空きがあれば当日利用もできますが、行ってから入れないということになっても困るので、予約をした上で行くのが無難でしょう。

 

予約方法はキャンプ場によって異なり、電話かキャンプ場サイトの予約フォームでおこないます。

 

キャンプ場検索サイトのなっぷは、条件で絞り込んだ複数のサイトを比較検討しながら見れて、そのまま予約もできるので便利です。

キャンプ場-日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】
掲載数・口コミ数No1!キャンプ場検索なら5406件から探せるキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】にお任せ!全国のキャンプ場をおすすめ・人気・ランキング・地図から検索・比較できます!

 

夏場は予約が混み合う

特に人口が多い関東圏に見られる特徴かもしれませんが、5月〜9月くらいの間は、ちょっと名の知れたキャンプ場は週末の予約が全然取れません、、。

 

予約開始日が公開されているキャンプ場もあるので、開始日に直ちに予約したり、1週間前ぐらいになるとキャンセルが出ていたりするのでそのタイミングを見計らって差し込む、など工夫が必要です。

 

早いところだと、春の予約は年明け早々に始まったりするので、のんびりしていると、全然行きたいところに行けない、なんてことになってしまいます。

 

チェックインがある

キャンプ場に着いたらまずおこなうのはチェックインです。

予約時の名前や予約番号を伝えて、料金を支払い、だいたいの場合は車内の見える場所に置いておく駐車票を受け取ります。

区画の場合は区画番号が伝えられます。

フリーサイトの場合でも、必ずチェックインは必要です。

ホテルを予約して泊まるのと同じようなものですね。

 

電源がある

ここはリアル初心者からするとけっこうな驚きポイントみたいですね。

まぁ私も最初はそう思いましたけど。

それってキャンプなの??

みたいな。

 

ただね、ファミリーキャンパーからすると電源サイトほど有難いものは無いんです。

ホットカーペットや扇風機など、自宅の電気製品を持ち込んで、気軽かつ安全に暖や涼を取れる電源サイトは、小さい子連れのファミリーにとって余計なリスクを減らしてくれるんです。

 

全てのキャンプ場に電源サイトがあるわけではないので、予約前に確認が必要です。

コンセントの近くにテントを張れない場合もあるので、10mぐらいの延長コードを用意しておきましょう。

 

 

思いのほか寒い

これは知っておかないと困ったことになるやつです。

我が家は初めてのキャンプの時に、これで痛い目に合いました。

服は問題無かったんですが、就寝時の備えが足りず、とても寒い思いをしました。(>_<)

 

寒さもそうなんですが、どのぐらいの装備でどのぐらい寒さを防げるかがわからない、というのが厄介なんですよね。

夏ならまだしも、春や秋の場合はまずは充分すぎるぐらい、上着や毛布などを備えておいた方が良いでしょう。

 

オートキャンプって?

キャンプ場には、テントを張る場所の近くまで車で乗りつけられるオートキャンプ場と、車は駐車場に停めて、ギアを張る場所まで運ばなくてはいけないタイプの2種類があります。

オートキャンプ場は、ファミリーキャンパーにとって色々とメリットがあります。

・ギアの積み降ろしがラク

・車に荷物を置いておける

・悪天候の時に緊急避難できる

・キャリーワゴンが不要でギアが減る

などなど。

 

ただ、オートキャンプが何もかも良いわけでは無く、場内を車が走り回るため、騒がしく、事故に遭う危険が伴います

実際にキャンプ場で子供が事故に遭う、ということは起きています。

ちょうど手が離れて、自分たちで駆け回れて、でもまだ全然周りが見えていない2〜5歳ぐらいが1番危ないので、保護者の方はしっかりと気を配りましょう。

 

区画がある

キャンプ場内では、好きなところにテントを張れるわけではなく、指定された区画内にテントを張ります。

区画のサイズは大小様々あり、区画からはみ出してはいけません。

もちろんフリーサイトという好きなところに張れるキャンプ場もありますが、関東近郊では少数です。

 

区画に慣れればどうと言うことは無いですが、狭いところだと、収まるように張るのにけっこう苦労したりします。

大きいテントを買う前には、サイズが日本のキャンプ環境に適しているかしっかり確認しましょう。

 

また、基本的に、割り当てられた区画以外は立ち入らないというのがマナーなので、近道だからといって他の方のテント脇を横切ったりしないようにしましょう。

 

失敗しないためには?

基礎知識を身につける

ちょっとウェブやSNSで検索すると、諸先輩方のキャンプにおけるノウハウがたくさん転がっています。

季節や場所、人数構成など、状況によって備え方は変わるので、自分が直面するであろう状況を想定して、それに対する事前知識を得て挑むだけでも、本番でトラブルに遭うリスクはだいぶ軽減されます。

 

経験者と一緒に行く

やはりこれに勝るものはありません。

なんせ経験者は知っているわけですからね。

何をどう準備したら良いか、実際にキャンプ場でどうしたら良いか、経験者に聞いたり、見て学んだりして、現場で困ったことにならないように経験値を上げていきましょう。

 

 

ではまた。

Have a good camp.

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました