ペグハンマー購入に向けて候補を挙げてみた

 

だいたいの必要最低限のギアが揃いつつあるなか、我が家にはまだアレが無いんです。

ペグハンマーが!

 

とりあえずは図工で使うようなカナヅチで代用していたんですが、まぁ軽いし、打面が狭いし、打ちにくいのなんの。

 

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ペグハンマーの機能

他のギアに比べると、選択肢や吟味する要素は少ないように思いますが、毎回必ず身体で使うものですから、しっかりと手に馴染む使い心地の良いものを選んで長く使いたいですよね。

 

ペグ打ち

まずここですね。

ペグハンマーというぐらいなのでペグ打ちのしやすさは重要です。

基本的には打面が広く、重さがある方が打ち込みやすいです。

軽いものだと取り回しはしやすいですが、ペグの入りが悪く、叩く回数が増えます。

最悪、硬い地面だと入っていきません。

女性やお子様は重さがあると難しいと思うので、軽いものを使うか、柄を短く持って叩くとやりやすくなります。

鋳造鉄など鉄製は重く、アルミやプラスチックの軽いものもあります。

実物を手にとって軽く振ってみるだけでなんとなく感覚的につかめることがあるので、ぜひ展示品を手にとってみてください。

 

ペグ抜き

打面の反対側にペグ抜きを搭載したハンマーがわりと一般的です。

使うときは柄の部分を上に向けて、ヘッドを地面に付け、ペグに引っ掛けてから、打面側を支点にして引き抜く、という感じで使います。

硬い地面に打ち込んだペグは抜くのが困難なので、個人的にはペグ抜きは必須だな、と思ってます。

あまりにも硬い場合は、前後左右からトントンとハンマーで軽く叩くと抜けやすくなります。

 

すっぽ抜け防止ヒモ

だいたいのハンマーにはヒモが付いてます。

これはハンマーでペグを打っている時に、つい手が滑ってハンマーがすっ飛んでしまうのを防ぐためにあるようです。

使い方を間違えれば立派な凶器になりますからね。

 

反動の軽減

ペグを打つときに、双方硬いものだとけっこう弾きます。

特に硬い地面のときにより反動が強くなります。

その反動を吸収するために打面に柔らかい素材を使っているものもあります。

ゴム製のハンマーもあります。

 

選定ポイント

今回の一番の選定基準は重量感です。

大柄でしっかりした作りのものを探していました。

ひと打ち、ひと打ち、ガシっと入っていくような。

硬い地面でも打ち込んでいけるような。

まぁ妻や子供には扱いづらくなるんですが、今回はパパ専用ペグハンマーで選んでますからね。

しばらくは黙々とひとりでやるので。。

そしてペグ抜きの機能もしっかり満たしたものを選んでいます。

 

ペグハンマーの候補

スノーピーク / ペグハンマーPRO.C

6,200円(税別)。

これは来店の度に何度も手に取って振りましたね。笑

いい重さだなー、と。

単に鍛造鉄のみで作られたPRO.Sというモデルもあるんですが、このPRO.Cは銅製の交換可能なヘッドが付いたモデルです。

銅製のヘッドは鍛造鉄と比べて柔らかく、衝撃吸収の役目をするそうです。

そして使い込むほどにだんだんと潰れていきます。

交換用のヘッドは2,300円で購入できます。

ペグハンマーのためにそこまで凝るとは、こだわり具合がなかなかシビれますね。

 

村の鍛冶屋 / エリッゼステークアルティメットハンマー

5,200円(税別)。

村の鍛冶屋を知ったのは、スノーピークのソリッドステークを調べている時に、エリッゼステークというペグが出てきて、なんだコレは?というところからです。

ペグもそうですが、ハンマーも似てますね。

どちらが本家でしょう??

構造は似ていますが、このアルティメットハンマーは、ヘッドが真鍮ステンレスの2タイプあります。

サイトで調べた限りでは、こちらのヘッドの方が硬そうに見受けられます。

ヘッドの本体は黒のカチオン塗装クロームメッキの二種類から選ぶことができます。

柄の形はスノーピークと比べると、手にフィットして持ちやすそうなカーブを描いています。

そして柄の根元にある村の鍛冶屋の焼印は、オプションで自分の好みの焼印に変えてもらうことができるそうです。

なんて遊び心が満載なんだ!

1,200円で交換用のヘッドが買えます。

 

ロゴス / パワーペグハンマー

4,300円(税別)。

女子力が高いロゴスにしては勇ましいハンマーですね。

カラーリングはキャッチーです。

グリップの部分はゴムになっていて、手にしっかりフィットする形で滑りにくくなっています。

重さは測っていませんが、手に持った感じはスノーピークより軽く感じました。

 

コールマン / スチールヘッドハンマーⅡ

5,918円(税込)。

ザ・無骨。

鍛造鉄製のシンプルな作りのハンマーです。

基本機能は揃っていて、重量感もしっかりあります。

打面が広いので打ち込みはしやすそうですね。

柄の付け根のところが特に補強されていないので、ヘッドが緩んでこないかが少し気になります。

 

 

もうひとつ候補があって、それはユニフレームの2017新製品REVOハンマーです。

出典:CAMP HACK

こちらは他の候補と違ってテクニカルなデザインです。

重量があり、グリップはゴム製になるようです。

ペグ抜きの他にペグの土汚れをキレイにしたり、曲がったペグを直したりと、機能的にも満載のようですね。

ただ、まだ発売されません。

 

次回のキャンプまでには、どれにするか決めて購入しようと思います。

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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