雨天対応できて夏キャンプでも快適な通気性の良いテントを本気で検討してみる

 

我が家のキャンバスキャンプSibleyは100%コットンのテントです。

雨天でもよほどのことが無い限り雨漏りはしないそうなんですが、元々重いものが水を含んで持ち上げられないほど重くなったり、車載時にビチョビチョになったりするのを想像して、いつもビクビクしています。

 

写真はアウトドアデイジャパンに行った時に展示されていたものです。

けっこうな本降りでしたが浸水はしていませんでした。

でもヒッタヒタでした。。

 

雨が怖くてキャンプに行けないのももったいないので、雨でも気にせずに行けるようなサブテントが欲しくてたまりません。(^^;;

 

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雨への備え

化繊系の幕

まずはココ、基本から。

わざわざ雨天のためと目的を持って買うのですから、素材は化繊でなくてはならないのです。

 

化繊なら雨で濡れたとしても、染み込みの程度が軽いですし、濡れたのを乾かすのに時間がかからずに済みます。

 

地面の泥汚れがはねたり付いたりしても、洗い流したり、拭き取ったりできるという利点もあります。

 

ダブルウォール・フライシート

雨への耐性を上げるためには、二重構造になっているダブルウォールか、フライシートがあるテントが望ましいですね。

耐水性が増すだけでなく、寒暖差を和らげ、テント内の結露を軽減するという効果もあります。

 

スカート・フットプリントなど

足元の対策もしっかりしておきたいところです。

スカートで雨の侵入を軽減して、フットプリント(グラウンドシート)でインナーの汚れや地面から水が侵入するのを防ぎましょう。

 

夏キャンプへの備え

冬はヒーターや寝袋など寒さへの備えが必要ですが、夏は夏で高温多湿な日本ですから暑さへの対応を考える必要があります。

 

通気性

雨への強さのために化繊のテントを選ぶわけですが、そうなると、通気性は悪くなることを意味します。

真夏に閉め切っていると恐ろしいほどの高温になってしまいます。

メッシュやベンチレーターがふんだんに取り入れられているものがいいですね。

 

虫対策

キャンプを始めておいて言うのもなんですが、私は虫がとっても苦手です。

虫が少ない北海道で育ったことが影響しているのか、未だにゴキブリを発見すると背筋がゾッとします。

睡眠時、部屋に蚊の侵入を許したら、見つけて退治するまで眠れません。

(なぜ始めた??)

 

夏のキャンプは虫との共存です。

そんな私ですから、シェルターにコットなどのスタイルで眠れるわけは無いので、テントまたはインナーが外界と完全シャットアウトできる形状になっているものが良いのです。

 

雨天に強そうで通気性良好なテントの候補

モンベル / ムーンライトテント7

モンベルのムーンライトテントは月明かりの中でも設営できるという意味でこのネーミングになっています。

つまり設営が簡単、ということです。

前後の出入口に加え両サイドもメッシュになっているので通気性が良く、オプションのフライシートを被せても完全には覆われないので、雨を防ぎながらも空気の流れを遮断することなく快適に過ごせそうです。

素材には難燃加工が施されています。

7人用ですが、荷物を含めてゆったり過ごすには5人ぐらいまでが妥当だと思います。

 

スノーピーク / ドックドーム Pro.6 アイボリー

安定のスノーピークから。

ものは試しにと見てみたら、いいのがありました。

メッシュ使いが多く通気性が良さそうで、雨風に強いシールドルーフとスカートが標準装備じゃないですか。

新色のアイボリーカラーで雰囲気もいい感じです。

大きすぎず小さすぎずのサイズも良い頃合いです。

 

しかしちょっと高いな。

 

オガワ / アイレ

日本の老舗アウトドアメーカー、オガワからは2017新製品のアイレをピックアップしてみました。

インナーが3m四方で高さが180cmと室内空間にはゆとりがあります。

四面メッシュで天井にベンチレーターがあるので、開け放つとほぼ全開放です。

インナーのグラウンドシートはサイドが立ち上がったバスタブ形状になっているのでちょっとやそっとの雨では侵入を許しません。

 

サーマレスト / トランクイリティー6

スリーピングマットで有名なサーマレストからは一風変わった形のテントです。

テントの上半分はメッシュになっているので通気性は良さそうです。

出入口も前後にあってドアも上半分はメッシュになっているので、風通しはバッチリですね。

フライシートも完全には覆わないので通気性が保たれます。

高さが193cmあるため、テント内で屈む必要が無いのも魅力です。

収納バッグはリュックになっていて持ち運びはとても便利そうです。

色合いも可愛いし、良さそうだな〜と思っていたところで妻が気づきました。

バリアフリーが裏目って雨が入り込むんじゃ、、、確かにそうかも。

芝生ならまだしも土で大雨だと危なさそうだぞ。

 

ビッグアグネス / ビッグハウス4デラックス

ビッグアグネスはアメリカのアウトドアメーカーです。

ファミリーキャンプから登山まで、幅広い用途のテントを多種多様にリリースしています。

しかし、海外のテントは派手なカラーリングのものが多いですな。

インナー上部がメッシュで、フライシートは前面と側面下部が開いているので、密閉されません。

オプションで前室を取り付けることができ、荷物置き場を確保することができます。

ひとまわり大きい6人用タイプもあります。

株式会社ケンコー社 / ビッグアグネス

 

 

さて、どうやって妻と交渉したもんか、、。

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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