ガレージブランドの祭典オフザグリッド2018でローカスギアを見てきた

6月9日〜10日にかけて東京の調布で開催されたOff the Grid2018に行ってきました。

 

とか言いつつ、実はOff the Gridがどんなものなのかすらよく知らなかったんですが、まぁ行ってみなければわからないままなので、とりあえず様子を見に行ってみることにしました。

 

スポンサーリンク

Off the Grid2018

オフザグリッドは今年で4回目の開催となる、50以上ものアウトドア関連のブランドやディストリビューターが集まる大規模な展示会です。

 

4月に開催されたアウトドアデイジャパンが老舗やメジャーブランドが多いのに対して、オフザグリッドは主に小さなガレージブランドで構成されています。

Off the Grid 2024 | TOP
国内最大規模のアウトドア展示会「Off the Grid」。2024/4/13-14、町田シバヒロにて開催。

 

場所は、東京都調布市にある京王フローラルガーデンという会場で開催されました。

入場料があり、大人500円小学生以上の小人100円です。

 

近場に駐車場はありますが、満車になっているところが多く、逆に京王線の京王多摩川駅のすぐ隣ということもあり、電車でのアクセスはとても良いので、都内や近隣であれば電車で行く方が良いかもしれません。

 

混みあう会場の様子

開場は10時からで、9時50分頃に着いたんですが、その頃にはすでに100m以上の長蛇の列でした。

ただ、流れは早いので入場までそれほど時間はかかりません。

開いてからは10分かからずに入場できたと思います。

 

一応、場内マップです。

 

入ってびっくりまぁ黒山の人だかりです。

人気のブースは長蛇の列ができていて、ブースの前もパンパンなので、子連れで機動力に欠ける我が家は見ることすらできません。(^^;;

 

入ってほどなく、あまりの暑さと混み具合にチビたちが機嫌を損ね始めたので、妻と子たちは涼しいところで休ませて、私は一人でまったりと散策をするという形に落ち着きました。

 

展示のラインナップとしては、トレッキングやUL系のギアが多く、ファミリーキャンプカテゴリーとして実用性のあるものは少なめです。

 

物販系のブースは、オープン後ほどなくで品薄になってしまうところもあり、時間が経ってから覗いても見るものがあまりない、という状態でした。

 

ちなみに、1時間ほど経ってひと通り見回りを終えた後に、入口付近で様子をうかがっていたんですが、その頃には退場する方も多く、場内に少しゆとりができ始めていました。

 

限定のレア物を入手したい場合は、早めに行ってアレコレ物色しないといけないですが、展示品を見たい、ということであれば、少し余裕を持って午後に行く、という方が目的が果たせそうな感じでした。

 

ローカスギアをチェック

今回の私の主な目的はコレでした。

ローカスギアのテントをチェックしたかったんです。

 

ローカスギアは日本のUL(ウルトラライト)系テントブランドで、軽くてスタイリッシュなテントを扱っています。

LOCUS GEAR
"Explore LOCUS GEAR for lightweight, high-quality camping gear. Discover innovative tents, tarps, and accessories crafted with attention to detail and eco-frien...

 

普通のアウトドアショップでは、なかなかお目にかかることができないので、まとめて複数のテントを見ることができるのは貴重な機会です。

 

 

tomotechさん(@tomotech54)がシェアした投稿


友人のtomotech54が所有していることもあり、勝手に知っている気分になっていましたが、実際に現物を見るのはこれが初めてでした。

 

全部で5〜6張ほどありましたかね。

 

どういう種類があってどう違うのかは知らなかったので、とりあえず端から順に見ていきました。

写真はHapi Silというモデルで、長さ270cm、幅180cm、高さ130cmです。

30デニールのシルナイロン素材で、480gという驚異的な軽さです(ポール・ペグは含みません)。

 

フライシートに最先端のDCF素材を使用したモデルも置いてありました。

Khufuですね。

 

このテント、縫い目が無いんです。

手触りは、カサカサして布というより紙に近い感触でした。

 

DCF素材は、素人的に書くと、丈夫で軽くて水にも紫外線にも強い、スーパー素材ってことです。(^^;;

 

種類の違い関しては、私には、パッと見どれも同じように見えてしまうんですが、寸法やサイズ、入口の位置が違いました。

さきほどのHapiと、このKhufuは高さが130cmで縦横も小さいので、よりトレッキング向きですね。

 

今までは見た目のカッコ良さだけで気になっていたんですが、これを機に少しだけわかった気がします。

 

ドームタイプも出るのか。

 

そしてこちらが大型のシェルター、Soris Silです。

 

別売のカーボンポールが使われています。

3m×6mと広さはかなりありますが、高さが185cmなので、180cmの私の場合は直立ができず腰に来ます。(^^;;

 

オプションで、中に取り付けられるメッシュのインナーもあります。

 

トップにはベンチレーターが付いています。

 

ボトムにはけっこう隙間ができてしまいます。

幕が汚れなくていいですけど、寒そうですね。

 

30デニールの極薄シルナイロン素材がパツンパツンに張られています。

 

最後に、Khafra Silです。

高さが170cmあるので、他のテントよりはキャンプ寄りで過ごしやすいんじゃないでしょうか。

 

こちらも30デニールのテロンテロンの素材がピーンと張られています。

テロンテロンと言ってもリップストップという耐久性を高める加工がされていて、もちろん充分に実用に耐えられるものなんですが、鋭利なもので引っ掛けてしまったり、焚き火の火の粉が飛んでしまった時にはもう泣くしかなさそうですね、、。(^^;;

 

前後2カ所にベンチレーターが付いています。

 

Khafra Silは縦横280cmあるのでわりと余裕がありますね。

オプションのメッシュシェルターが取り付けられていました。

暑いことを除けば、夏場でも虫を寄せ付けずに快適に過ごせそうですね。

 

ボトムはしっかりと立ち上がっているので、雨が降っていても安心です。

 

もちろん防水タイプのジップが使われています。

 

トップからボトムにかけてのラインが美しい、凛とした張り姿です。

 

 

 

ではまた。

Have a good camp.

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました