実際にキャンプをこなしていくと、もちろんまだ持っていないギアに対して、アレあったらな、というのは当然ありますが、持っているものについても色々と気がつくことがあるので、少しずつ、今後のキャンプに活かしていきたいと思います。
そんな中でも、使用頻度の高さからチェアに関して、理解が深まってきた点があるのでまとめておきたいと思います。
チェアの配置
私はくつろぎ重視でアディロンダックのキャンパーズチェアを選んだんですが、実際のキャンプにおいては、ボケーッとくつろげる時間はわりと少ないなぁ、ということがわかりました。(^^;;
我が家の場合は、4歳と1歳の子連れなので、主な要因はそこですが。。
ホントにまったりできるのは子供が寝た後ぐらいですかね。
そして、チェアは一ヶ所に置きっぱなしというより、場所的にアッチでもコッチでも必要になるんだな〜、ということもわかりました。
まだまだ経験不足ですな。
例えば焚き火スペース。
煙を浴びないように焚き火台をリビングスペースから少し距離を取って配置すると、そこで薪をくべたり、鍋を火にかけたりしようとする時に、腰掛けが必要なんです。
そういう時には大型のハイバックチェアは重量があり、形的にも運びづらく不便でして、実際、私は子供用のちびチェアをヒョイっと持って、それに腰掛けてなんだかんだしてました。
ただ小さすぎて幅が足りないので、パイプが腰やら太ももやらに当たって痛いんですよね。
まぁ立ってやればいい、という話もあるんですが、焚き火台は低いものがほとんどなので、ずっと立ったりしゃがんだりしてるのもちょっと疲れちゃいます。
とは言え、どこもかしこもチェアを設置するわけにもいかないので、片手で持ちやすい構造になっていて、重量が軽いものがあったら便利ですね。
チェアの座面高
キャンパーズチェアの座面高は42cmほどです。
座り心地はとても良いです。
立ったり座ったりもしやすいです。
何もしないでダラ〜っとしている時など最高です。
座って食事をする分にも支障は無いです。
ただ、先ほどの焚き火もそうですが、我が家はテーブルを低めにしていることもあり、前かがみでコーヒーを淹れたり、包丁を使ったり、テーブル作業をする時などは、少し窮屈さを感じました。
以上から導き出されたのは、、。
小型で軽く、片手で持てて、座面高30〜35cm前後のチェアが座り作業には向いている。
という結論です。
候補に挙げたローチェア
コールマン / コンパクトフォールディングチェア
座面28cm
2.1kg
コールマンの定番ローチェア。
軽量で背もたれ上部にバーがあるので片手でも持ちやすいです。
ちょこんと程よく腰掛けられます。
張り地がコットンの焚き火に強いタイプもあります。
5,500円前後とお求め安い価格帯です。
オンウェー / エッチングチェア
座面26cm
1.7kg
非常に軽く、カラーバリエーションが豊富なローチェア。
持ち運びにも適した構造です。
少し座面が低めですね。
オンウェー / ローチェア
座面30cm
3.5kg
エッチングチェアと比べるとリクライニング度が強く、重量もあるため、くつろぎ寄りです。
背もたれも高さがあり、クッションが付いています。
カーミットチェア / カーミットチェア
座面30cm
2.4kg
キング・オブ・キャンパーズチェア。
幅が5cm広いワイドタイプもあります。
分解してコンパクトに保管できますが、そのままインテリアとして使うこともできる風合いの良さが特徴です。
価格が28,080円と横綱級。
ロゴス / グランベーシック チェアfor1
座面32cm
3.5kg
ロゴスの2017からリリースされた新ライン、グランベーシックシリーズのシングルローチェア。
若干重めですが、座り心地は深すぎずで程よい具合です。
ロゴス / neos アッセムアームチェア
座面31cm
2.3kg
持ち運び、座面高、くつろぎすぎない感と、バランスが取れています。
キャプテンスタッグ / ロースタイルリクライニングチェア
座面18.5cm
2.5kg
リクライニング機能付きで人気のキャプテンスタッグのローチェア。
ちょっと低すぎますかね。
ローというよりグラウンドスタイル向きです。
ノースイーグル / ローディレクターチェア
座面26cm
3.4kg
ベーシックなディレクターチェアタイプのロースタイル。
わりと重めです。
4,000円弱のお求めやすい価格です。
スノーピーク / ローチェア 30
座面30cm
3.6kg
座面の高さは程良いですが、背もたれを使うと座り心地があまりしっくりきません。
電車や飛行機の座席が立ってる感じに近いというか、リラックスした姿勢を取れないんですよね。
快適に座るためには背もたれ下部に小ぶりのクッションか何かを挟むと具合が良くなります。
重量があり、形状的に持ちやすそうでもないですね。
カーミットチェアほどでは無いものの、こちらも16,000円と高級品の部類です。
個人的にはローチェアになると座り心地の違いがより際立つと感じています。
選ぶ時にはやはり、実際に座って確かめてみることをオススメします。
ハイバックチェアをお探しの方はコチラの投稿をどうぞ。
ではまた。
Have a good camp.
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