キャンプの朝の定番メニュー、ホットサンド。
パンに具を挟んで焼くだけで手軽に作れるので、撤収に向けて忙しないキャンプの朝にはピッタリ。
ホットサンドと言えば、2枚のパンの間に具を挟んで焼くのが一般的ですが、そんなこれまでの常識を覆す、変わり種のホットサンドメーカーが登場しました。
4w1hのホットサンドソロ
それがこちらの「ホットサンドソロ」。
2枚のパンの間に具を挟むのではなく、1枚のパンを折ってその間に具を挟む、というありそうで無かったホットサンドメーカーです。
まぁ確かに考えてみれば、一人で食べるには食パン2枚はちょっと多いですよね、特に朝は。
普通のホットサンドメーカーで2枚のパンで焼いても、結局は半分にカットして食べる、というのがよく見る光景。
それなら最初から半分で作った方が、切る手間もないしラクだよね、と。
その分、サイズもコンパクトなので、コンテナなどに収納しやすい、というメリットもあります。
価格は税込4,950円、IHには対応していません。
4w1hとは?
燕三条キッチン研究所というメーカーが展開しているブランド。
使う場面やタイミングに合わせたちょっとした工夫を加え、より使いやすさを追求したキッチン用品を開発しています。
昔々、英語の授業で5W1Hというのを習いましたが、基本キッチンで使うツールのためWhereは不要で、それを除いた4wと1hについて考えて作られている、ということなんですね。
実際に調理してみた
では、半分サイズのホットサンドメーカーでの調理がどんな感じなのか、実際の調理風景を見てみましょう。
まずはじめに大切なポイント、パンは6枚切りがおすすめ。
というのも、半分に折り畳まれて圧縮されるので、8枚切りのような薄いパンだと破れてしまうことがあります。
ある程度厚みがあるパンを使うことで、破れることなくしっかりと具を包むことができます。
具はもちろんお好みでなんでも良いのですが、今回はわりと定番なチーズとソーセージを。
アルトバイエルンやシャウエッセンのような、日本の家庭では一般的なサイズのものよりひと回り大きい、ジョンソンヴィルのソーセージがピッタリ。
まずは、食パンをセット。
耳を落としたりせずに、そのままセットできるのでラクです。
続いて、チーズを一枚のせて。
その上にソーセージをのせたら、あとは閉じるだけ。
そのままバーナーの上で弱火で5〜6分、裏返しながら焼きます。
どちらの面を焼いたかわからなくならないように、面によって色が異なっています。
焼き上がりました。
いい感じのコゲ色が付いています。
フッ素加工されているため、軽い汚れ程度であればサッと落とせます。
波型のフチはしっかり閉じられるので、中身が柔らかいものでも漏れません。
耳のところがカリッとしてたい焼きのような感じで、まるでおやつのように小さな子供でも手に持って食べやすいのがいいところ。
手軽なホットサンドがもっと手軽に
ネーミング的に、「アレ?ソロ用なの?」という印象を受けますが、決してそんなことはなく、むしろあれこれ忙しいファミキャンの朝食にもピッタリな新しいスタイルのホットサンドメーカー。
人気がありなかなか入手できないようなので、気になった方は公式サイトで早めのご予約を。
ではまた。
Have a good camp.
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