韓国のアウトドアブランド・ミニマルワークスのハンガーと言えば、インディアンハンガーというハンガーラックがよく知られています。
たしかに色々なものを掛けられて便利そうです。
ですが、今回私が推したいのはインディアンハンガーではありません。
ただのハンガーです。
ミニマルワークスのハンガーI
商品名は「HANGER I」です。
名は体を表しています。
説明の必要がないぐらいシンプルで、二本の短いポールをテントのポールのように結合するだけで使えます。
ショックコードで繋がっているので、使用中に外れてしまったりする心配はありません。
両端の留め具は外すことができ、中を通すような物を掛ける時などに便利。
写真のように、フックやロープにグルっと回して引っ掛けます。
落ちなくていいですね。
折り畳んだ時の長さは24cmで、とてもコンパクトなので気軽に携帯できます。
写真のようにフックでロープを絞ると、固定されて開かなくなります。
重さはたったの33g。
携帯用の洋服を掛けるハンガーは、これまでに幾度となく欲しくなるも、選択肢が少ないこともあり見送ってきました。
やっと、シンプルで無駄のないデザインのハンガーが出てきたので、この度導入される運びとなりました。
税込1,540円と価格もお手頃。
ブラック・ブルー・レッドの3カラーあります。
こんな時にハンガーが役立つ
かなりピンポイントのアイテムですが、キャンプでは、このように活用されます。
テント内が暑くてアウターを脱いだ時
秋冬春のキャンプでは薄手厚手色々ありますが、アウターはマスト!
外は寒くてもちろんアウターを着るけど、ストーブを点けたテント内は暑くて脱ぐ、みたいな時に置くところがありません。
チェアに引っ掛けたりもできますが、落ちてしまったりして、なんだかんだ邪魔になります。
自宅でも帰宅したら上着を脱いでハンガーにかけるので、これはもう必然なんですよね。
厚手の重みがあるものも掛けられます。
レインウェアが雨で濡れた時
夏場でも、雨の時はレインウェアを着たりしますね。
濡れた状態のアウター、どうしましょうか?
首元にあるループをちょっとしたフックなどに引っ掛けたりもできますが、乾きやすくするために広げて干したい。
これにより、オールシーズン使うものであることが確定しました。
洗濯物を干したい時
2〜3泊程度までなら、必要な服を全部持っていって洗濯せずにそのまま持ち帰る、というやり方でも大丈夫ですね。
ただ、それ以上になってくると、洗濯せずに乗り切る、というのがキツくなってきます。
服の量が増えて荷物が嵩張るし。
洗濯したら、ハンガーは必要ですよね。
お風呂で使ったタオルを干したい時
お風呂やシャワーの後に身体を拭いたタオル、濡れているのでどこかに掛けて乾かしたいですよね。
ハンガーを導入する前、お風呂上がりに使ったタオルは、ロープを張ってそこに干していました。
ただロープだとテント内を跨いでしまい、過ごしている時に邪魔になってしまいます。
ハンガーなら端の方の寄せて掛けておけるので、邪魔になりにくい。
掛けるところが無い場合はインディアンハンガーを
我が家は、ハンガー用のレールが付属しているテントを所有していることもあり、掛ける場所にはさほど困っていません。
レールが無いテントでも、フックなど引っ掛けるところはわりとあるので。
もしテントに掛けるところが無い場合、やはりインディアンハンガーのようなハンガーラックもあった方が便利かと。
インディアンハンガーは、アウターなどを掛ける場合、Lサイズ以上がおすすめです。
実はマストアイテムなハンガー
ここまで読んでお分かりいただけるかと思いますが、ハンガーはキャンプにマストなアイテムだったんですね。
特にアウターが必要な寒い季節の重要度は高め。
まぁ家のクローゼットからハンガーを持ち出してもいいんですけどね。
普通のハンガーだと嵩張るし、そうでなくても理由をこじつけて買いたくなってしまうのが、ギア好きの悲しい性、、。
ではまた。
Have a good camp.
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