見晴らしのよいところでは、とても開放的で清々しい気分になれますよね。
そんな気分を味わいながらキャンプができたら最高!
ということで、眺望の良さが評判のキャンプ場、スリーストーンに行ってみました。
スリーストーンについて
スリーストーンは山梨県の甲府市にあるレジャー施設。
市街地から少し離れた山の中腹にあるため、甲府市を一望する素晴らしい眺めを楽しめます。
中央道の一宮御坂ICから20分ほどとアクセスは良好。
途中、スーパーやコンビニなどにも寄れます。
大人4名のグルキャンでの利用料です。
大人1名利用料 | 1,000円×4 |
車1台駐車代 | 1,000円×2 |
大型幕1張 | 2,000円 |
タープ1張 | 1,000円 |
薪 | 1,000円 |
合計 | 10,000円 |
テントは1P〜2Pぐらいの小型幕であれば1,000円とのこと。
小学生の利用料は500円で、未就学時は無料です。
ファミリーだとなんだかんだ6,000円〜7,000円ぐらいになりそうです。
駐車代はちょっと離れたところだと500円なので削れるとしたらそのぐらいか。
薪は1,000円と高めに感じますが、1束ではなくなんとなく必要な分を使っていい、とのこと。
夜にたっぷりと朝に少しで、3〜4束分ぐらいは使ったと思うので、結果的に割安でした。
場内はこんな感じ
メインのサイトの全体像です。
3〜4区画ほどとこじんまりとしています。
右手にある2つのティピーはコテージです。
キャンプ場の後ろ側にも斜面が続いています。
民家がポツリポツリと見えますね。
サイトの後方にある炊事場とトイレ。
トイレは和式の仮設で男性用と女性用が1つずつ。
途中で気づいたんですが、小屋の反対側の屋外に、男性用の小がありました。
炊事場です。
業務用のようなシンクが2つと、背中側に作業台。
飲食店の厨房のようですね。
スタンダードではありますが、欲を言えばトイレ周りはもう少し充実してても良かったかな。
メインのサイトの一段下にあるスペース。
芝の部分も一応キャンプ用のフィールドとして使えるようです。
右手の円錐形の屋根の建物は週末だけ営業しているバーです。
こんなところにバーとは、なかなか珍しい。
サイトの一角に無造作に置かれた薪の山。
水分が多く、火がつきづらい薪も含まれていました。
キャンプファイヤー用のファイヤーピット。
燃え残りの灰は、ここに捨てることができます。
サイトについて
サイトの様子を紹介します。
サイトは横並びで、どこからでも夜景や富士山を見ることができます。
区画はけっこう広く、テントとタープをゆとりを持って設営できます。
後ろ側にあるコテージ区画にもテント泊をすることができるようで、チェックアウトの日にコテージ区画にインしてテントを張っている人がいました。
上のサイトから下のサイトへと繋がる階段。
上の区画のグラウンドは細かい砂利です。
水はけが良く、テントも汚れにくいので助かります。
土質はけっこう硬め。
しっかりしたペグとハンマーが必要です。
今回は金曜入りの平日泊ということもあり、利用者は私たちだけの貸切でした。
中央のサイトにテントとタープを張り、車はすぐ横のサイトへ。
贅沢に2区画使いさせてもらいました。
本来は車は別のところに停めないといけないようですが、それでもさほど遠くはないとのことでした。
今回のキャンプは、2月にも関わらず最高気温15度前後、最低気温5度前後と暖かい予報だったので、オープンタープにしてみました。
ニーモイクイップメントのヘキサライト6Pとthearthのタープ、幕男。
どちらもキャンプ仲間の@__zencamp所有のもの。
就寝スペースのヘキサライト6Pの中は、半分を床にして2名がマット寝、半分は土間で2名がコット寝というスタイルにしてみました。
二股ポールのおかげもあり、大人4名が横になっても余裕があって広々。
ヘキサライト6Pは色々な使い方ができて汎用性が高い、本当に優秀な幕ですね。
これが5〜6万円前後で買えてしまうのだから、文句のつけようがない。
買いたい気持ちをもう何十回と我慢したことか。
街並みと富士山を眺めながらのキャンプ
さて、では実際のキャンプの様子を少し。
夕方ごろに少しの間だけパラリと雨に降られたものの、天候に恵まれて、最初から最後まで心地よく過ごすことができました。
常に視界には甲府市の街並み。
開放的な景色のお陰で、自然と会話も弾みます。
そして夜を迎えると、目の前には素晴らしい夜景が。
焚き火をしながら夜景を楽しむ。
夜景と言えば、近くに有名なほったらかしキャンプ場がありますが、こちらはほったらかしキャンプ場より街並みも富士山も近くに見ることができ、より臨場感がありました。
写真では伝えられないのですが、盆地という特性からか、市街地の音が反響して大きく聞こえてきます。
時折、救急車や電車の音が鳴り響いていました。
日が昇る少し前、くっきりと見える富士山の姿。
朝靄と相まって、幻想的ですらありました。
贅沢な景色を前にくつろぐ私。
朝食は定番のホットサンドを焚き火で調理。
使っている焚き火台は@vavavavans所有のPetromaxファイヤーボウル fs-48です。
風防が無いと風には弱いですが、シンプルで無骨なデザインが魅力的。
一緒に行った友人がキャンプの様子を動画にまとめてくれました。
期待以上の富士山と夜景を楽しめるキャンプ場
天候に恵まれたこともあり、期待以上の景色を楽しめたスリーストーン。
前日に雨が降った翌日は、雲海を見ることもできるそうです。
眺め重視でロケーションを選びたいキャンプ場のラインナップがひとつ増えました。
今回紹介したギアはこちら。
ではまた。
Have a good camp.
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