たくさんの種類があるコールマンのチェアの中でも、レイチェアは上位クラスに位置する本格派ハイバックチェアです。
リクライニング機能を標準装備していて、チェアながらコットに迫る上質のくつろぎ感を味わうことができます。
当ブログのレギュラー出演者となりつつある後輩A君がレイチェアを所有しているので、実際の使用感を確かめてみました。
コールマン レイチェア
レイチェアはハイバックチェアのカテゴリーに入る大型のチェアで、機動力よりも座り心地に優れています。
重量が約3.7kgあり、収納時でもかなりの大きさがあるので、お世辞にも積みやすい運びやすいとは言えません。(^^;;
収納ケースから出してみました。
他のハイバックチェアと同様に折りたたまれているだけなので、広げてすぐに使うことができます。
定価は、定番モデルで税込9,698円ですが、実売価格は6,000〜7,000円ぐらいが目安ですね。
比較的入手しやすい価格帯です。
余談ですが、コールマンさん、私がキャンプを始めた2017年時点ではウェブサイトがPCサイトしかなくスマートフォンでの閲覧が難有りだったんですが、久しぶりに公式サイトを覗いてみたら遅ればせながらスマートフォン対応していて少し見やすくなっていました。
これからコンテンツや商品情報がどのように充実していくのかが楽しみです。
リクライニングしてみた
背もたれを立てた状態です。
アディロンダックのキャンパーズチェアやオガワのハイバックチェアなど、他のメーカーのハイバックチェアと同じような座り心地です。
食事時などある程度活動的な時間帯向けの角度ですね。
座面高は前側が約37cm、お尻側が約31cmです。
ハイバックチェアとしては少〜し低めなので小柄な方でも座りやすそうです。
背もたれを一段倒してみました。
この時点でチェアとしてはかなりリラクシンな姿勢です。
固定式だとここまで傾いているチェアはあまり無いですね。
食後のコーヒータイムやお酒を呑みながらチルアウトする時などまったりするのに適しています。
背もたれを完全に倒した状態です。
ベッドです。
活動的な時にはこの角度にセットすることはほぼ無いですね。
昼寝、天体観測などにどうぞ。(^^;;
この状態で脚を投げ出すためのフットレストがあったらもう完璧ですね。
以前紹介したアディロンダックのマイクロチェアはキャンプ時のフットレストとして使うこともできて便利ですよ。
リクライニングの仕組みの部分です。
両方の肘掛けを上に軽く持ち上げてロックを解除し、好みの角度に調節してから肘掛けを下ろすとロックされるようになっています。
立ち上がったり、何か付け外しなどもする必要がなく、とても使いやすい仕組みです。
座面が破れやすい?
コールマン公式オンラインストアのレビューでも見かけたことがあり、座面破れる疑惑が気になっていたんですが、疑惑は本当でした。
A君の座面は膝裏の右足側が破れていました。
レビューで見たのと同じような位置なので、リクライニング機能が影響しているのか、構造上、破れやすくなっているのでしょう。
ちなみに後輩A君はキャンプだけでなく自宅用のチェアとしてもレイチェアを使っており使用頻度がものすごく高いこともあり、半年経たずに破れたそうです。
体重は65kg弱です。
奥様も同じチェアを同じように使ってますが、まだ破れていないそうです。
体重や座り方、背もたれの角度を変える頻度によって異なるのではないかと思います。
破れていない側の状態です。
座面の生地部分を少し長くして余裕を持たせるか、膝裏部分の生地を二重にするなどの改良が必要なんでしょうね。
ん〜、ここは悩みどころです。
ではまた。
Have a good camp.
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