我が家の灯油ランタン、ヴェイパラックスM320のポンプが壊れてしまったため、先日、ポンプカップとポンプバルブのゴムワッシャーを交換してみたんですが、結局、灯油漏れは直りませんでした。
愛機を元の状態に戻すべく、手探りのメンテナンスが続きます。
グローブの清掃
ちなみに修理(したつもり)後の最初のキャンプでは、暖かかったことでつい気が緩んでしまい、初めての炎上を起こしてしまいました。
んま〜、グローブが真っ黒に、、。(^^;;
グローブだけでなく、フード?のところも黒くススで汚れています。
もうてんやわんやですね、、。
ひとまずグローブを外してみました。
中が見えないぐらいに真っ黒です。
まずは内側を新聞紙でこすって、軽い汚れを拭き取ります。
頑固な汚れはガラスクリーナーで磨いて落としました。
グローブは元通り。
タンクの清掃
続いては、前からやってみたかった、真鍮製のタンクのクリーニングです。
真鍮磨きにはピカールが良いとの情報は入手済みです。
使い古しの布でこすって磨いてみたところ、驚くほどピカピカになりました。
少し黄色がかって滲んでいたのが、クリーム色で薄いゴールドの輝きになりました。
より一層写真の写り込みがクッキリしています。(^^;;
ポンプバルブの交換
細かいパーツの拭き掃除はそこそこに、問題の灯油漏れの原因解明に挑みます。
ポンプバルブの付け外しがしやすいように、ちゃんと長めのマイナスドライバーを買いました。
前回、ポンプバルブの外側のゴムワッシャーは変えたんですが、中が劣化している可能性もあるため、新しいポンプバルブを購入しました。
ポンプバルブも分解してメンテナンスできるそうなんですが、ド素人の私にはちゃんと直せる保証が無いので、手っ取り早くパーツごと交換することにしました。
日本正規代理店のファロスストアで2,916円で購入できます。
そして、ポンプバルブを外してみたところ、前回交換したばかりのゴムワッシャーがすでに変形しています。
形から察するに締める時に中心がズレてはみ出してしまったか、、。
これでは漏れて当然と思いつつ、慎重に新しいポンプバルブを取り付けます。
前回、キャンプに行ってから点灯テストをしても意味が無いことに気づいたので(当たり前ですが)、今回は直ちにテストします。(^^;;
点きました。
まぁ点くことは点くんですけどね。
問題はここからです。
しばらく眺めてみましたが、前回直ちに漏れてきたポンプ部分からの漏れはありません。
なんとなくマントルの輝きが充分じゃないなと感じつつも、もう少し様子を見るために庭に出して置いておくことにしました。
やっと原因が判明!?
しばらく経って様子を見てみたところ、、、。
また消えてる、、。(>_<)
地面には大きな灯油染みができていました。
困ったことに漏れてくるのを見ていなかったので、どこから漏れたのかがわかりません。
ただ、よく眺めてみたところ、ひとつ気になるところがありました。
ジェットクリーナーの付け根あたりが灯油でヒッタヒタで、タンク全体が灯油まみれになっていたんです。
もしかして緩んでる?と思い試しに締めてみることにしました。
工具箱にたまたま入っていた古いプライヤーを使います。
力を入れて回してみると、やはり緩んでいたのか少し締まりました。
傷を付けないように布やらゴムやらで巻いた方が良いらしく、布を巻いてやってみましたが結局ちょっと滑って少し傷が付きましたけどね、、。
そして灯油を足して再び点灯です。
さっきより明るい!
そしてしばらく待っても漏れてこない!
ん〜、今度こそ直ったんではなかろうか。
次回のキャンプでどうなるかが楽しみです。
ではまた。
Have a good camp.
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