ガスランタンの特徴と用途別のおすすめラインナップ

ランタンはキャンプの夜のマストアイテムなので必ずいくつかは所有することになります。

ファミリーキャンプの入門用としては、扱いやすくて安全なLEDランタンが適していますが、燃焼式のランタンは、LEDでは味わえないちょっとした手間や、灯りの風合いなど、また違った趣を楽しむことができます。

ガス・ガソリン共にLEDと比べると価格は高めですが、一台は持っておいて損はないと思います。

ガスランタンの特徴

燃焼式のランタンにはガソリン・ガス・キャンドルなどのタイプがありますが、ガスランタンはその手軽さから、燃焼式の中では、初心者の方や、あまり手間をかけたくないめんどくさがりの方に向いています。

私はピッタリ当てはまりますね。笑

ガスランタンの特徴をまとめると下記のような感じです。

ガスランタンのメリット

・扱いが簡単

ガスランタンのデメリット

・ランニングコストが高い

・予備のガス缶がかさばる

・寒いと性能が低下または使えない

LEDランタンの技術的な進化により、ガスランタンは器用貧乏になりつつあるような印象があります。

ガソリンと比べるとガスはポンピングやメンテナンスの手間がなく容易に扱うことができますが、容易さという点ではLEDの方が秀でています。

ランタンらしい趣が欲しいなぁとなると今度はガソリンの方が勝っているように思います。

ん?良いところはどこだ?(^^;;

まぁ挙げるとすれば、LEDでもゆらぎ点灯機能など雰囲気が良いランタンがありますが、マントルを使って実際に火を灯すランタンはなんだかんだそれを上回る味があるので、その上で手軽さを求めたい場合はガスランタンを選ぶ、みたいな感じでしょうか。

オススメできているんでしょうか、、。

メイン用ガスランタン

サイトを照らすメインのランタンに必要なことと言えば、やはり明るさでしょう。

光量の目安としては200Wぐらいです。

個人的には最低限のテーブルランタン程度の灯りで過ごすのも悪くないなと思うんですが、小さい子供がいることを考えると手元足元が危ないですし、そこそこの歳になるまでは、必要な利便性は確保していこうと思います。

メインランタンはタープポールなどの高い位置に設置すると、サイト全体に明かりを行き渡らせることができます。

コールマン / 2500 ノーススターLPガスランタン

燃料:OD缶

使用時間:4〜8h(470g缶使用時)

光量:200W

グリーンとレッドの2色展開です。

マントルの取り付けが簡単にできる構造になっています。

スノーピーク / ギガパワーBFランタン

燃料:OD缶

使用時間:4h(GP-250G使用時)

光量:170W

ホヤが筒状ではなくふたつのパーツで挟む作りで、マントル交換が容易にできます。

ユニフレーム / フォールディングガスランタン UL-X

燃料:CB缶

使用時間:5h(レギュラーガス使用時)

光量:210〜240w

燃料がカセットガスで使用時間も長いので、経済的なランタンです。

保管時はガラスのホヤ部分が、胴体に収納され安全に保管できます。

ランタンの燃焼熱でガスのパフォーマンスを向上させるパワーブースターを搭載しています。

SOTO / フォールディングランタン ST-213

燃料:CB缶

使用時間:4.5h(レギュラーガス使用時)

光量:180〜200W

ユニフレームと同じように収納時にホヤが胴体に収納できます。

ユニフレームの本体はアルミで、SOTOは樹脂製です。

SOTO / 虫の寄りにくいランタン ST-233

燃料:CB缶

使用時間:3〜3.5h

光量:210〜230W

虫の寄りにくいランタンは、フォールディングランタンの派生ランタンです。

フォールディングランタンをベースに3つの虫よけ機能が追加装備されています。

ひとつめは光の色で、基本的に虫は光に集まりますが、オレンジ色の光には集まりにくいそうです。

ふたつめは、通常のランタンは全方向を照らしますが、光を反射するリフレクターにより片側の光の放射をカットしサイトだけを照らすことで、虫が集まるのを防ぎます。

みっつめは、蚊除けシートを取り付けることができ、それにより虫を近づけません。

パワーブースターを搭載しているので気温が低くても安定稼動します。

ガスの種類の違いについては、以前のバーナーの投稿をご参照ください。

今日のお題はバーナー、そう、失礼ながら、私が不要と思っていたバーナー様です。 以前、焚き火の記事で、火は焚...

テーブル用ガスランタン

メインランタンは全体を明るくしてくれますが、影になったりすると全然見えなくなるので、テーブルや台の上に置くなどして、手元を明るくします。

手の届く範囲に置いておけば、サッと動かして明かりの具合を調整でき、何かと重宝します。

ゆるめに複数を灯すなどで、雰囲気作りの役割もします。

近場に設置するため、明るすぎると逆に眩しいので、小型の100W以下のものが向いています。

コールマン / ルミエールランタン

燃料:OD缶

使用時間28〜38h(230g缶使用時)

マントルを使わず、炎の灯りで照らすタイプのランタンです。

マントルタイプほど明るくはありませんが、手元を照らすには充分な明るさです。

燃費が良く、長時間使用することができます。

ホヤが割れやすいので取り扱いには注意が必要です。

スノーピーク / リトルランプ ノクターン

燃料:OD缶

使用時間:35h(GP-250G使用時)

ルミエールランタン同様にマントルが無いキャンドルタイプのランタンです。

特徴も似通っています。

両方所有している友人によると、ノクターンの方が炎が小さいそうです。

SOTO / レギュレーターランタン ST-260

燃料:CB缶

使用時間:4.5h

光量:80W

冒頭の特徴のところで申し上げた通り、ガス器具は寒さに弱いというデメリットがあるんですが、レギュレーターランタンはSOTOが開発した独自機構のマイクロレギュレーターにより、10℃の気温でも安定した光量が保たれます。

ホヤがガラス製では無く、金属のメッシュでできているため破損の心配がありません。

スノーピーク / ギガパワーランタン天オート

燃料:OD缶

使用時間:9h(GP-250G使用時)

光量:80W

スノーピークから最初に発売されたランタンです。

小型、軽量ながら充分な明るさで、長時間点灯します。

ガスランタンの使い方

我が家ではメイン用としてSOTO虫の寄りにくいランタン、テーブル用としてスノーピークギガパワーランタン天オートとふたつのガスランタンを所有しています。

使い方はスノーピークギガパワーランタン天オートを使って説明しますが基本的な手順は同じです。

1・燃料のガス缶をセット

ランタン本体にガス缶を装着します。

構造によっては先にホヤを外した方がやりやすいものもあります。

2・ホヤを外す

ガス缶を装着したらホヤを取り外します。

外す手順はそれぞれなので、説明書をご確認ください。

3・マントルをセット

新品のマントルです。

装着する方向が決まっていて、ピンクが下で緑が上になります。

マントルの真ん中に穴が空いているので、そこをランタンの芯の部分にしっかり差し込みます。

上下とも、芯にマントルを引っ掛けるくぼみのようなものがあるので、そこに引っ掛かるようにします。

マントルの取り付け方も機種によりけりなので、詳しくはそれぞれの説明書をご確認ください。

4・マントルを空焼きする

さて、ここからがマントルの醍醐味、空焼きです。

火はライターや小型のトーチなどでつけます。

つける位置は、下の方をグルっと一周回るような感じで、まんべんなくマントルを燃やします。

燃やしたマントルは非常に脆いので、ライターを接触させて破損しないように気をつけましょう。

下に火をつけるとだんだん上の方に燃え広がっていくので、上側に火をつける必要はありません。

だんだんと上の方に火が回ってきました。

火が上に回りかけたぐらいのところでガスの栓を開きガスを送ります。

ガスを送ると勢いよく燃えて、空焼きの仕上がりが良くなります。

ひととおりマントルが燃えたらガスの栓を締めます。

空焼きが終わるとこのような感じになっています。

5・ホヤを装着する

マントルを傷つけないように気をつけながらホヤを元のように取り付けます。

6・栓を開く

ここから点灯に入ります。

栓を開くと「コーッ」という音がし始めます。

7・点火する

ガスの栓を開いた状態で点火ボタンを押すとマントルに火がついて輝き始めるので、栓を閉じたり開いたりして光量を調節しましょう。

ピントを変えて、光源を撮ってみました。

マントルがキレイな丸い形になっています。

部屋を真っ暗にしてランタンの灯りだけで撮ってみました。

けっこう明るいですね。

ひと仕事終えると、マントルはキレイな球体になっています。

ケースに入れて次回まで丁寧に保管しておきましょう。

マントルは1度セットして空焼きすると、破損するまでは使えるので、次回からは2〜5の工程は省略できます。

マントルが破損したら、交換してまた2〜5をおこないましょう。

ではまた。

Have a good camp.

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