ついに待望のペグハンマーを買ってしまいました。
ユニフレームのREVOハンマーの発売を待ってから最後の検討をしたかったのですが、次のキャンプの予定が決まってしまい、要るものは買い足さないといけなくなったため、現行候補から選定しました。
村の鍛冶屋
以前のハンマー選定段階の投稿でも紹介しましたが、私が村の鍛冶屋の存在を知ったのは、奇しくもライバル製品のスノーピークのソリッドステークを介してでした。
ほ〜、こんなローカルギアメーカーがあるのか、と。
スノーピークのソリッドステークと村の鍛冶屋のエリッゼステークはVS的な視点で語られている記事をよく見かけますが、ハンマーについても交換式のヘッド構造や鍛造鉄製など、どこかしら似通った点が見受けられます。
村の鍛冶屋は、金物の町、新潟県三条市にあるガレージブランドで、代表作のエリッゼステーク以外にも、キャンプ関連のギアを多数取り扱っています。
オンラインストアでは、製品が丁寧に紹介されていて、買う前から使い心地のイメージを高めることができました。
アルティメットハンマー
アルティメットハンマーのヘッド本体は、鍛造鉄という、鉄を1,100℃で熱し、1トンの圧力で成型した素材でできています。
圧力によって成分が均一になり強度が安定するんですって。
想像はつかないけど、とにかくなんか硬そうだ。
自社製品の強度の高いエリッゼステークを存分に使いこなすために、自らハンマーも開発したそうです。
価格は5,200円です。
ヘッド本体は黒に塗装したものとクロームメッキの2タイプから選べます。
カラーの違いによる性能的な違いは無いようです。
交換ヘッドは真鍮とステンレスから選べるようになっており、強度はステンレスの方が若干高いと公式サイトに書かれています。
交換用のヘッドは1,200円で販売されており、真鍮でもステンレスでも価格は変わりません。
私のチョイスは黒のカチオン塗装と、真鍮のヘッドです。
その他、ペグを抜く時に使うツノや、すっぽ抜け防止のためのロープなどの基本スペックは満たしています。
また、ヘッドが抜けないように金具で柄に留められており、安心感があります。
柄の部分のカーブ加工は、持ってみるととても手に馴染みます。
振る時のフィット感も含め、使い心地は村の鍛冶屋に分があるように思います。
さらに!
ハンマーの柄の根元のところに、村の鍛冶屋のロゴがレーザー刻印されているんですが、オプション料金1,000円でこの刻印をオリジナルのものにできるという、コレクター心をくすぐる素敵なサービスもあるんです。
一点もののペグハンマーを探されている方は利用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私はオリジナルのロゴのまま購入しました。
コレはコレで、製品と合っててしっくりくるんですよね。
エリッゼステーク
村の鍛冶屋のエリッゼステークとスノーピークのソリッドステークは素材も構造も非常に似通ったものですが、エリッゼステークはペグの断面が正円では無く、楕円をしているという違いがあります。
その違いにより、エリッゼステークは地面への食い付きが強い、という特徴があります。
その分、抜く時に抜きづらくなりますが、ハンマーのツノに引っ掛けて90度以上ペグを回すと簡単に抜けるようです。
ハンマー同様、本体素材に鍛造鉄を用いた強度の高いペグで、硬い地面でも打ち込むことができます。
小石が混ざった地面でもものともしないそうです。
18cm、28cm、38cmと3タイプの長さで、カラー展開はよくわからないぐらいたくさんあり、カラーによって少し値段が異なります。
我が家では、コットンテントのナチュラルな色合いにあわせてシックにまとまるように、ホワイトにしてみました。
ひとまず8本買いましたが、少しずつ買い足しながら、最終的に全部のペグをエリッゼステークに置き換えられたらいいなぁ、と目論んでおります。
価格はホワイト粉体塗装8本セットで3,280円です。
マルチコンテナボックス
関連アイテムマジックに見事に引っ掛かり、ハンマーとペグ類を入れるためのボックスもセット購入しました。
元々要るものだった、と自分をなだめております。
マルチコンテナボックスはこんな感じです。
小物入れのポケットやネットが装備されていて、ロープや自在など関連したものをまとめて入れるのに便利です。
価格は3,223円です。
購入したギアまとめ
村の鍛冶屋 / エリッゼステークアルティメットハンマー
村の鍛冶屋 / エリッゼステーク
村の鍛冶屋 / マルチコンテナボックス
ではまた。
Have a good camp.
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