キャンプにおける無くてもいいがあった方がいいものランキングの上位に食い込むものと言えば、、、。
グローブが挙げられます。
焚き火一式はあるのにグローブを忘れた時の虚しさ、、。
忘れずに持っていきましょう。
グローブが必要になるシチュエーション
グローブはキャンプのこんな時に役立ちます。
ハンマーを使う時
キャンプで必ずおこなうこと。
それは設営です。
設営の時には必ずハンマーを使います。
まぁグローブが無くてもペグ打ちはできますが、私はペグを打つ時に指に血豆ができたことが2回連続であります。(^^;;
グローブをしてると安心感が違いますね。
焚き火をする時
これはもう言わずもがなですね。
薪を焚き火にくべる時は熱いので、グローブを付けていた方が安全です。
耐火性が高いグローブであれば、ちょっと薪の位置を調整したりぐらいであれば、火挟を使わずにできます。
薪のささくれが刺さるのも防げます。
素手でやる方もいらっしゃいますが、まだワイルドさが充分に備わっていない私には、グローブは必須です。
熱い鍋やダッチオーブンを触る時
鍋つかみですね。
焚き火や炭火でダッチオーブンで煮込み、なんて時にはもうグローブは付けっぱなしですよね。
ロープをしっかり張る時
テントやタープをしっかり張るためにロープのテンションを強くする時に、自在の形にもよりますが、手が痛くなる時があります。
プラスチックのやつがね、けっこう痛いんですよね、、。
グローブをしていれば痛くないのでしっかり張ることができますね。
薪割りをする時
誰しもが薪割りをするわけではないですが、斧や鉈のような刃物を扱う時はグローブをした方が安全で、かつ力も入るのでやりやすくなります。
ナイフを使う時
ナイフを持つ方の手は素手の方がやりやすいかもしれませんが、反対の手は万一のためにグローブをしておいた方がいいでしょう。
と、こんな感じでまぁキャンプでは、だいたいの場面においてグローブはあった方が良いということですね。
我が家のグローブラインナップ
我が家では作業用と火の扱い用に主にふたつのグローブを使っています。
まぁ別にふたつも無くてもいいんですが、先に買ったのが焚き火専用だったため他のことに使えなかったので、結局ふたつ目が必要になってしまいました。。
妻も使うから良しということにしておきましょう。(^^;;
グリップスワニー G-1
キャンパー御用達の定番レザーグローブと言えばグリップスワニー、みたいな存在なんじゃないでしょうか。
色々なタイプがあります。
私はベーシックなG-1を使っています。
しなやかな革でフィット感が良く指が動かしやすいので、色々な場面で頻繁に活躍してくれています。
縫製の糸に難燃のケブラー素材が使われているので、軽くであればこれで焚き火いじりをすることもできます。
ご覧の通り、グローブの傷みを軽減するために、手のひらが補強されています。
内側にはカラビナなどにグローブを引っ掛けておけるループが付いています。
大きさがS・M・L・XLの4種類あり、公式サイトにサイズガイドが掲載されていますが、測り方がよく分からず、通販でXLを買ったら少し大きめでした。
参考になるかわかりませんが私の手の大きさはこのぐらいです。
手首のシワのところまで20cmぐらいです。
Lあたりがちょうど良かったんでしょうね。
WILD-1のようなアウトドアショップで販売されているので、可能であれば店頭ではめてみることをおすすめします。
サイズは作業時のグローブのフィット感に関わるので、わりと重要だと思います。
スノーピーク ファイヤーサイドグローブ
こちらは焚き火台と一緒に最初に購入したグローブです。
厚みがあるので細かい作業には向きません。
その分、耐火・耐熱性が高いため、焚き火ではガンガン使えます。
ただ、一度試しに真っ赤になった炭を握ってみたらメチャクチャ熱かったので、ふざけるのはやめましょう、、。
二重構造になっていてインナーを取り外して洗えるので汗をかいても清潔に保てます。
インナーとアウターはマジックテープで固定できます。
長さがあり、手首がスッポリ隠れるぐらいまでカバーしてくれるので安心ですね。
1サイズ展開で男性でも少し大きいぐらいですね。
ユニフレーム キャンプグローブ
あともうひとつ、ユニフレームのポイント特典でもらったグローブがあります。
中綿が入っていて、肉厚で頑丈な作りなので安心感があります。
通常サイズの他に、肘まで覆うロングサイズと女性用の小さいサイズもあります。
用途としては作業より焚き火などの火の扱いに向いてそうです。
ちなみにコレ、まだ使ったことがありません。。
ポイント特典ではなく通常版だとこちらですかね。
こんなグローブもいいかも
価格が安いものを選んでみました。
お試しにはもってこいのプライスですし、もちろんそのまま使い続けることもできそうです。
強度があり、耐火・耐熱性が高いアラミド繊維を使用した丈夫なグローブです。
厚み、長さ共に申し分ないですね。
300℃の熱まで耐えられるようです。
鮮やかなカラーリングが目を引きます。
グローブは作業に向いているものや、火の扱いに強いものなどタイプがあるので用途に合わせて適したものを選びましょう。
グローブのお手入れ
やはりアウトドアで使うものなので、段々と汚れてきてしまいます。
まぁそれであれば汚れを気にせずワイルドに使うというのもアリですが、油汚れなど使用に影響があるものが付いた場合は落とさないといけないですし、お手入れをした方が長く使うことができます。
革のグローブの場合は、洗わない方が良いとされていますが、ジェントルマン的グローブでもないので、私はそこまで繊細に扱っていません。
私はお風呂に入る時にグローブを付けて入って、石鹸をこすりつけて洗うというわりと適当な方法で洗っています。
水を切る時は絞ると痛むので押すようにしています。
陰干しして乾いたら、乾燥防止に革製品用のクリームを塗りましょう。
若干縮んだ感はありますが、使っているうちに手に馴染みますし、フィット感が良くなるのでそれはそれで悪くないですよ。(^^;;
洗いたくない場合は、濡らしたタオルなどで拭いて汚れを落としましょう。
今回紹介したグローブ一覧はこちら。
ではまた。
Have a good camp.
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