2020年の締めくくりは、久しぶりにお初のキャンプ場へ。
年末年始になると、なんとなく雪中キャンプしたい欲が湧いてくる私。
前年に続き、安定の軽井沢に上陸してみました。
キャンプ場の紹介をするとともに、年末年始の軽井沢のコンディションをお伝えします。
ライジングフィールド軽井沢
前年はスウィートグラスに行きましたが、2020年はお隣のライジングフィールド軽井沢へ。
関東から行く場合、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICで下りて30分ほど。
市街地を抜けて北軽井沢に向かう途中にあります。
言わずと知れた観光地のため、年末年始でも市街地界隈はわりと賑わっています。
ただし、北軽井沢方面は閑散としていて、お店もコンビニぐらいしかやっていないのでご注意を。
基本、この時期にこのあたりに車で来る場合、スタッドレスタイヤはマスト。
キャンプ場だと雪が深い場合もあるので、チェーンもあるとなお良いです。
あとはわりと大きめのスコップもあると、設営の時も含め何かと役立ちます。
去年行ったスウィートグラスの様子は、下記の投稿をご覧ください。
林間のスウィートフィールド
今回はスウィートフィールドという林間サイトを利用しました。
価格はレギュラーシーズンということで、一泊8,000円でしたが、繁忙期は一泊10,000円、、。
高級キャンプ場ですね。
20Aの電源ポスト標準装備です。
しっかりめのホットカーペットとヒーターが使えますね。
10m×10mの区画が6つしかなく、時期が時期だけにそれほど混まないかなと思い、スペースの余裕がありそうなこのサイトにしました。
我が家はゆとりがあるのが好きなので。
初日は我が家と友人ファミリーが2組で、他は1組だけ。
二日目はさらに2組入って5サイト埋まる、という状況でした。
まぁでも後で書きますが結果的に4組だったので、想定通りそこまでゴチャつくこともなく、比較的余裕を持って過ごすことができました。
車はフィールドに入れられず、隣接した駐車場に停めます。
遠いサイトだと40〜50mぐらい荷物を運ぶことになります。
空いていれば、近い方を選ばせてもらった方がいいですね。
遠くて大変な場合、管理棟でリヤカーを借りることができます。
思った以上に木が立っていたので、大型のテントやオープンタープは、しっかり考えないと設営が困難になる場合があります。
ハンモックの設営はやりやすそうですね。
一点とても気になったのが、地面の固さ。
私がこれまで最も固いと感じた地面はふもとっぱらなんですが、それを上回る固さ。
個人的にはこれまでで最も固かったです。
他のサイトもサラッと見てみた
スウィートフィールドの隣にあるスカイフィールド。
広々として、天気が良ければ正面に浅間山が綺麗に見えるので、気持ちよさそうです。
ここも車の乗り入れはできません。
電源は無いですが、利用料は同じです。
そして、メインらしきセンターフィールド。
全部で48区画あります。
場所によっては広めのところもありましたが、我が家はどうにもこの手の区画整理されたようなサイトが苦手なので、選びませんでした。
ここは車を横付けできて、電源アリで利用料は同じです。
10m×10mとのことですが、場所によってはけっこう狭そうなところもありました。
2ルームテントと大型タープのような設営は無理そうです。
高規格な炊事場やトイレなどの施設紹介
続いて、場内の各設備やアクティビティを紹介していきます。
看板のある入口から100mほど走ると駐車場と管理棟が見えてきます。
大きな管理棟の中は売店があり、キャンプ道具が充実しています。
消耗品はもちろん、LEDランタンや焚き火台などもありました。
薪もここで買えます。
管理棟の前に、軽いアスレチックがあります。
小学校低学年でも楽しめる感じです。
キャンプ場の脇にはアウルアドベンチャーという本格的なアスレチックがありました。
勝手にやるのではなく、係の方が引率してくれるタイプのやつです。
130cm以下の子供の場合、保護者などの同伴が必要です。
この連なったコンテナの中に、炊事場・トイレ・食料保管庫があります。
炊事場はそれなりの大きさのシンクと作業台で、嬉しいことにお湯が出ます。
冬場は本当に助かります。
そして、炊事場にもトイレにも電気のヒーターが置かれていてとても暖かい。
ありがたや〜。
トイレは全て水洗で、男性用は3つの個室のうち、ひとつだけ洗浄機能付きでした。
場内にいくつかあり、どこからでも1分以内に行けます。
天候・気温について
2泊3日の滞在のうち、初日は比較的暖かく日中はプラスの気温になり雨が降る時間帯もありました。
2日目の夕方以降は寒波が来ていたこともあり、かなりの冷え込み。
日が沈んだ頃にトイレに行こうと外に出てみると、お隣のテントは真っ暗で無人でした。
どうやら暖房器具を持っていなかったようで、寒さに耐えきれず管理棟かどこかに避難させてもらっていたようです。
3日目の明け方、インスタのストーリーズでは現在地の気温はマイナス9度。
テント内は比較的出力の大きいトヨトミの灯油ストーブKR-47Aをつけっぱなしにしていても、5度ぐらいにしかならないぐらいの冷え込みでした。
真冬の軽井沢はちょっとやそっとの装備では耐えきれないぐらいの寒さになることもあるので、服・寝袋・暖房はできる限りしっかりと準備をして挑みましょう。
周辺施設について
キャンプ場併設の入浴施設もあるようですが、あまり大きくはないようなので、恒例の星のやグループのトンボの湯に行きました。
キャンプ場からは車で20分ほどで、午前中に行けば比較的空いています。
お昼は中軽井沢駅の目の前にある、あってりめんこうじというラーメン屋へ。
評価が高いだけあって入場待ちの方が多かったですが、味は美味しかったです。
お店の前に1時間無料の公営駐車場があり車を停められます。
ちなみに、1時間経つ前に一度車を出してまた入れ直せば、いつまでも無料です。
軽井沢に行くといつも立ち寄るのが、タルタニアンというケーキ屋さん。
都心のデパ地下にありそうなおしゃれで美味しいケーキが並んでいます。
アクティビティ充実のレジャー系高規格キャンプ場
ということで、ライジングフィールドは電源や温水、暖房、さらには近くに温泉があるなど快適に過ごすための環境がバッチリ整った高規格なキャンプ場。
加えてアスレチックの他に、物作りや体験系のイベントやワークショップの充実っぷり。
キャンプとまとめてファミリーで色々楽しんじゃおう、というようなレジャー目的にはピッタリです。
ではまた。
Have a good camp.
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