カーミットチェアの弱点をカバーするために座面をマイスターシートに交換

我が家愛用のキャンプ用チェア、カーミットチェア 。オークのフレームの風合いとコンパクトなサイズが気に入っています。

フォレストグリーンのオリジナルのシートの雰囲気も悪くないですが、座面が伸びてきたのにあわせて、気分転換も兼ねて注目のガレージブランド「Ballistics」のマイスターシートに交換してみました。

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カーミットチェアをキャンプで50泊ぐらい使ってみた感想

この投稿の執筆時点でカーミットチェアを使い始めてもうすぐ2年。

マイスターシートの前にまずはカーミットチェアにまつわる話題に対しての感想を。

座面の伸び

使えば使うほど徐々に座面が伸びてきて、元々深く座るものがさらに深くなってきました。

立ち上がる時の膝の負担が、、。

脚カバーはあった方がいい?

脚にゴムカバーを付けて使っている方が多く、我が家でも付けています。

チェアの脚自体が汚れて傷むのを軽減する、脚の接地面が広くなり地面にめり込みづらくなる、の2つの効果があります。

無い方が美しいですが、付けておいた方が寿命が伸びそうです。

我が家ではグレーのゴムカバーを付けていますが、ほとんどの方は黒いカバーを使っていますね。

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座面と背もたれの隙間

カーミットチェアの座面と背もたれはセパレートなので、大きな隙間があります。この隙間があるせいで、小さい子が深く腰掛けるとお尻がハマってしまうことがあります。

また、サコッシュやタンブラーなどをよく置きたくなるんですが、置いた時に隙間から滑り落ちてしまうことがあります。

寒い時期は腰からお尻にかけてがスースーして寒いので、ブランケットは必須ですね。

腰や背中が痛くなるってホント?

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私も妻も特に問題なく使えていますが、カーミットチェアは腰が痛くなる、という話をよく聞きます。後ろにもたれかかった姿勢のせいですかね。

改善策として、後ろ側の脚を長くして着席時の姿勢を良くするためのサードパーティ製オプションパーツのnovitaがよく使われています。

マイスターシートとは

カーミットチェアの張り替え用シートは色々ありますが、我が家が選んだのはNATURAL MOUNTAIN MONKEYSというブランドが発案したものをBallisticsが製作した人気のシートのひとつ、マイスターシートです。

このシートは先ほど挙げた、座面の伸びや隙間などによる問題を軽減するために開発されたシートだからです。

デザインもミリタリーテイストでカッコいいし。

マイスターシートの張り替え

張り替えにはプラスドライバーが必要です。

背もたれの上と膝のところの弓なりのバーを取り外します。

写真の○印のところにあるネジでシートが引っかかっているので、このネジをプラスドライバーで取り外します。左右両側で4ヶ所あります。

まずは肘掛けと背もたれの接点のところ。

ネジを外せば背もたれのシートを上に引き抜くことができます。

つづいて、前側の脚と座面の接点のネジを外せば、同じように座面のシートを引き抜くことができます。

こちらがマイスターシート。我が家はマルチカムブラックにしてみました。

表から見るとどちらが背もたれでどちらが座面かわかりづらいですが、裏から見ると背もたれにはポケットが付いているのでわかりやすいです。

フレームを折りたたんだ状態で、シートに差し込んでいきます。上下を間違えないように。

両側差し込みました。

フレームをシートに差し込んでから4ヶ所のネジをまた留め直します。緩まないようにしっかり締めましょう。

ネジを留めたら、あとはいつものカーミットチェアを組み立てる手順と同じです。左右の脚の間を支えるバーを取り付けます。

あとは背もたれの上と膝のところの弓なりのバーを取り付けるだけですが、バーのピンを引っ掛けるところがテープで塞がっているので、テープを一旦横に避けてから引っ掛けます。

生地の張りが強いためこの弓なりのバーの取り付けはオリジナルのシートの時と比べるとかなり力が要ります。

使っているうちに馴染んでくるそうです。

取り付け完了。

座面の前のところも同じように取り付けます。

シート交換が完了しました!

はじめてのシート交換、作業時間は20分程度だったでしょうか。

カモ柄だけどブラックなので落ち着いた色合い。オリジナルのシートより男前になったかな。

背もたれのポケットはちょっとした小物入れに使い勝手が良さそうです。

マイスターシートの使い心地

さて、ではマイスターシートの座り心地は、と言いますと、まだ未使用の状態ということもあり、かなり張りが強くパリっとしています。折りたたんだり広げたりする時はかなり固いですね。

座面の伸びにより深く沈んでしまう、という状態は改善され、座面と背もたれが繋がっているので、深く姿勢良く腰掛けられるようになりました。

物を置いても隙間から落ちません。

背面のポケットはグローブのような頻繁に使うものを入れておくのに便利。

シートを変えたことでさらに使い勝手が良くなり、より愛着が湧きそうです。

デザイン性と機能性に優れたキャンプチェアと言えばカーミットチェア
利便性の向上のために機動力のあるローチェアを求めて色々と物色しましたが、最終的には王道のキャンプチェア、カーミットチェアに辿り着きました。 カーミットチェア カーミットチェアは1984年頃にアメリカ・テネ...

ではまた。

Have a good camp.

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