冬のキャンプは寒さとの戦い。
身体は大丈夫だったけど、足先が冷えて辛かった、なんていう思いをしたことはありませんか?
そんな方のために、私が愛用している冬のキャンプやアウトドアに最適な靴下を紹介します。
ダーンタフとは?
ダーンタフバーモント(DARN TOUGH VERMONT)はアメリカ・バーモント州の靴下専門ブランド。
現オーナーは三代目で、祖父の代から靴下一筋で作り続けているそう。
一貫して自社工場でこだわりを持って作り続けるその姿勢に、物作りへの深い想いを感じます。
生地の厚みや丈の違い、カラーバリエーションなど、豊富なラインナップがあります。
日本ではA&Fが正規代理店になっているので、お店で見たり買ったりできます。
価格帯は2,000円〜4,000円と、靴下一足としては高く感じるかもしれませんが、これから伝えるこの靴下の良さを理解してもらえれば、決して高い金額ではないことをわかってもらえると思います。
ちなみに私は真冬用と春秋用に2種類使っていますが、どちらも妻からプレゼントでもらったものです。
ダーンタフのここが良い!
では、私のダーンタフの靴下への熱い想いを述べさせていただきます。
とにかく暖かい!
私が冬用に使っているこの「ハイク/トレック」カテゴリーのエクストラクッションのタイプは、とにかく暖かくクッション性もあり足が疲れにくい。
それほど気温が下がらない中途半端な時期に履くと、暑くて脱ぎたくなるぐらいです。
0度ぐらいまで下がる環境での使用がおすすめです。
この靴下と中綿のダナーのブーツを組み合わせれば、通常の環境下においては真冬でも足先が冷えることはありません。
メリノウールで肌触りが気持ちいい
ダーンタフの靴下の主な素材は、メリノウール。
メリノウールは繊維が細いため肌触りが滑らかで、保温性が高いわりに通気性が良いという万能な天然素材。
敏感肌のため普通のウール製品はチクチクして着られない私ですが、メリノウールであれば大丈夫です。
防臭抗菌効果が高い
メリノウールには、防臭抗菌効果が高いという特徴もあります。
私の場合、秋冬キャンプだとお風呂に入らず着替えもしない、ということが度々あります。
そんな感じで通しでダーンタフを履きっぱなしでも、帰ってきて脱いだ後にそれほど臭くなっていないんですよね。
まぁ臭いなので個人差はあると思いますが。
耐久性が高い上に生涯保証付き!
ダーンタフの靴下の最も素晴らしいところは、この「通常使用で穴が空いたりした場合は無償で修理・交換する」という、生涯保証が付いているところ。
「生涯保証を付けます」と言い切れるということは、裏を返せば、「そうそう簡単には穴は空きませんよ」という自信の表れですよね。
「靴下は穴が空くもの」と割り切って、繰り返しUNIQLOなどで買っていた私にとって、このことはとても驚きでした。
ちなみに、私が使っているダーンタフの靴下は、4シーズン目に入りましたが、まだまだ足先はしっかりした状態で、穴が空く気配すらありません。
比較対象にして申し訳ないですが、左の紫の靴下はノースフェイスのもの。
ダーンタフより後に買ったにも関わらず、2シーズンが終わる頃にはダルダルに伸びてしまいました。
あくまでも一例ですが。
履いているだけで誇らしい気分になれるこだわりの靴下
「どうせ消耗品でしょ」と軽い気持ちで靴下と向き合っていた私としては、これほどこだわりを持って作られていて、尚且つ品質も良い靴下に出会って、ちょっとした衝撃を受けました。
いかに自分が、大衆消費社会に染まっていたか、と。
履いているだけで、物を大切にする精神が備わったかのような、どこか誇らしい気分にさせてくれる、そんな靴下です。
ではまた。
Have a good camp.
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