冬キャンプの足先防寒のためにダナーのフレッドミドルB200を買ったんだなー

去年の冬に挑むにあたりわざわざ冬キャンプ用の靴を買ったのに、今年も新しく買ってしまいました。

買うまい買うまいと思っているのになかなか我慢が効きません。(^^;;

しょーもないタイトルにしてしまいましたが、Dannerのアウトドア用防寒ブーツ、フレッドミドルB200のレビュー投稿です。笑

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FREDDO MIDDLE B200

我慢できなかったというのもありますが、実のところ、去年のブーツは求めていた条件を満たせなかったため、いずれにせよもっと暖かいシューズは必要でした。

去年買ったSorelのブーツ、シャイアンプレミアムキャンバスのレビューはこちら。

夫vs妻!冬のキャンプでも使えそうなあったかブーツを探せ!
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中綿構造のブーツの暖かさを理解したため、妻と同じTHE NORTH FACEのアップデートされたヌプシブーティを買うという手もありましたが、ヌプシのショートより丈が短く脱ぎ履きしやすそうな点や、ツリーカモの柄に惹かれフレッドミドルB200を選びました。

FREDDO MIDDLE B200のスペック

まずは意思決定にあたって考慮した主な特徴を挙げてみます。

防水性能

アッパーの生地には撥水素材が使われており、水がかかってもしっかり弾いてくれます。

水気が染み込んでしまうとせっかくの保温性能も低下してしまうので、防水性能はとても重要ですね。

防寒性能

ジッパーを閉めると密閉性が高まり冷たい空気が入らなくなるのでより暖かくなります。

高機能中綿素材のシンサレートにより、断熱性と通気性に優れています。

安心のビブラムソール

本格的な登山靴からサンダルに至るまで高品質なソールを提供している、ビブラム社のソールを採用しています。

カジュアルなアウトドアブーツではありますが、雪上や悪路を歩くためにも充分なスペックを備えているということですね。

ファミリーキャンプ程度ではそこまでのスペックを活かせるシチュエーションはほぼ無い、、。

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キャンプで履いてみた

実際にキャンプで履いてみた結果です!

やはり気になるのは元々求めていた条件である、

寒さに耐えられるか

脱ぎ履きしやすいか

主にこの2点に注目してみました。

氷点下でも全然寒くない!

12月中旬の浩庵キャンプ場はマイナス5度近くまで気温が下がりました。

朝起きた時点で少し上がってるとは言え確実に氷点下の環境でしたが、ジッパーを開けた状態でも全く寒くありませんでした。

ジッパーを閉めると密閉性が高まることでさらに一段暖かさが上がる感じがしました。

私が挑む、下がっても氷点下ひと桁台レベルのキャンプ用シューズとしては合格と言えそうな保温性能でした。

ジッパーを開ければ脱ぎ履きラクラク

お座敷スタイルにしたため靴の脱ぎ履きの頻度は高かったんですが、ジッパーを開けておけば手を使わなくてもグイグイっと押し込めば履けたので、出入りがとてもラクでした。

徐々に撥水効果が弱まる

大抵の撥水系の衣料品はそうなのでしょうがないですが、履いているうちに、土で汚れたり雨に濡れることにより、撥水効果の低下が見られました。

水がかかると、アッパー素材がしっとりするように、、。

さすがに中まで浸水ということはないですが、アッパーが濡れることで、保温効果も下がった印象があります。

適宜、撥水剤で撥水効果を高めておいた方が暖かさを保つことができそうです。

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焚き火の時はちょっと気になる

アッパーは難燃素材ではなく火には弱いので、焚き火が跳ねて足元に火の粉が落ちるような時は少し気になりました。

タフさという点では去年のスタメンのソレル・シャイアンプレミアムキャンバスの方が安心感はありましたね。

トゲや小枝に注意

アッパーの表面は薄い生地なので鋭い枝などが刺さると破れてしまいます。

森や茂みの中を歩く時は、注意が必要です。

焚き火用の枝を探しに茂みに入った時はちょっと気を使いました。

靴下でさらに暖かく

話はちょっと逸れますが、足先の寒さを防ぐには靴下の役割もとても重要ですね。

私は寒い時期のキャンプではダーンタフのエクストラクッションというタイプの靴下を履いています。

メリノウールで肌触りと履き心地がよく、暖かさも高レベルです。

暖かさの例を挙げると、冬場の通勤時だと0度近くまで気温が下がることがあり、そういう時は革靴の中に普通の靴下を履いていると足が冷え冷えになってしまうんですが、靴はそのままで靴下をこれに履き替えるとそれだけで寒さを全く感じなくなります。

という暖かさです。

伝わるでしょうか。汗

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最後の手段はカイロ

それでもダメならもうコレに頼るしかありません。

まぁ多少靴や靴下の性能が物足りなくてもとりあえずカイロを持っておけば安心です。

冬場は万一の時のために携行しておくことをオススメします。

FREDDO MIDDLE B200はこんな環境には向いてない?

今回のチョイスは求めていた条件を満たしてくれたので満足はしていますが、あえて挙げるならこんな場面はあまり適していないかなぁ、という想定をしてみました。

大雪には向いていない?

FREDDO MIDDLE B200はローカットなのでふかふかの雪が積もったところを歩くと、雪が中に入ってしまいます。

まぁやってやれないことはないですが、長時間屋外にいる場合、靴の中に浸水してしまうのは致命的なのでハイカットでしっかり雪を防いでおいた方がいいでしょう。

街履きにはゴツい

履いて履けないことはないですが、まず見た目がゴツいです。(^^;;

足だけボリュームが出てしまうので、スタイルによっては妙なバランスになってしまいます。

足先デカっ、みたいな。

ソールも高性能が災いしてちょっとしたことで引っ掛かってしまうので、のしのしと歩く感じになってしまいます。

ライトな冬キャンプユースには最適!

結論としては0度〜マイナス5度程度の環境下でのキャンプであれば、暖かさも、足入れの良さも共に大満足でした。

マイナス10度ぐらいだったらどうなんだろう??

そのぐらいの環境でキャンプに挑むのが今から待ち遠しいです。

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ではまた。

Have a good camp.

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