我が家の冬の救世主、武井バーナーのパープルストーブ。
ランタンのようにガラス製のグローブがあり、真鍮製の金色に輝くタンクにも傷をつけたくないため、積載・運搬時はケースが必須です。
先日、WILD-1をパトロールしている時に、オレゴニアンキャンパーのバーナーケースなる新商品に遭遇。
即お持ち帰りしました。
パープルストーブのケースをアップデート
ちなみに今までは、このC&C.P.H. EQUIPMENTの収納ケースを使っていました。
パープルストーブ入手時にケースが必要だなと思い、まとめて購入したものです。
このケース、見た目は悪くないのですが、ひとつだけストレスを感じていたことがありました。
とにかく出し入れしづらい!
ご覧の通り、縦にスポッと差し込むタイプで口のところが狭まっているため、片手で抑えつつ、もう片方の手で入れるのがやりづらい。
そして特に、中央を横切っている持ち手!
出す時も入れる時も引っかかり、毎回やりづらさを感じていました。
ケースなのに出し入れしづらいってどうなんでしょう、、。
オレゴニアンキャンパーのバーナーケース
そんなこんなで、ちょうど持ち手を取り外してトートバッグのように改良でもしようか、と考えていた時に、このオレゴニアンキャンパーのバーナーケースに出会ってしまったんです。
これは試してみるしかないな、と。
では、細部をみながら、これまで感じていたストレスを解消してくれるケースなのか、確かめてみたいと思います。
まずファスナーは、指を引っ掛けて開け閉めできるのでラクチン。
ここはオレゴニアンキャンパーのケースに共通なところ。
指でつまむ小さいファスナーと比べると、断然やりやすい。
そして、パラコードを編み込んだハンドルはアウトドアっぽい仕上がり。
バックルで本体から取り外せるようになっています。
ハンドルをあえて外す必要はないので、この仕様がなんのためなのかはちょっとわかりません。
サイドはモールシステム風になっています。
活用はできそうですが、まぁデザインかな。
ココがこのケースのポイント。
ファスナーは底のところまで繋がっていて、ガバッと開けるようになっています。
このようにべろ〜んと広がります。
内側にはメッシュポケット付き。
このケース、ペトロマックスのHK500のような大型のランタンにも対応しているようなので、替えのマントルなどを入れておくのにいいですね。
裏地は厚手のしっかりした防水素材を採用。
底のところには、何やら円形のカバーのようなものがありました。
取り出して裏返してみると、カップ状になっています。
ここにはパープルストーブの五徳がピッタリと収まるようになっているんです。
あまり使わないけど、たまに使いたくなる時があるから持っておきたい、パープルストーブの五徳。
邪魔にならずにスマートに収納できて便利です。
そしてもう一つの付属品がこちら。
グローブにクルッと巻き付けてベルクロで留めると、ヒーターに見事にフィット。
もう潔く商品名を「パープルストーブケース」にしてしまえばよかったのに。
そして忘れてはいけないのがこちら。
私は自転車用空気入れでポンピングする派です。
このパナレーサーの空気入れを使うと、通常は数十回かかるポンピングが10回ぐらいで済むので、欠かせません。
空気入れも、ちょっと無理矢理ではありますが、まとめて収まってくれます。
我が家は501を入れていますが、301でも多少余白はできますがもちろん収まります。
まさに武井バーナーのためのケースだった
使った感想を一言でまとめると、パーフェクト!
ピッタリとフィットして出し入れしやすいだけでなく、小物の収納ができるなど気が利いているところも素晴らしい。
収納ケースに強みのあるオレゴニアンキャンパーから、まさか武井バーナー専用ケースが出るとは。
ニッチなハズなのに。
これは武井バーナーユーザーには朗報です。
ではまた。
Have a good camp.
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