出会いの森総合公園オートキャンプ場は以前から行ってみたいキャンプ場のひとつでしたが、人気がありなかなか週末の予約を取れませんでした。
寒くなったら取れるだろうと踏んでいたのですが、11月になっても12月になっても空きがありません。。
ここなら空いているだろうとお正月休みの1月4日に申し込んでみたら、やっと予約をすることができました。
どんだけ人気なんだ、、。
出会いの森総合公園オートキャンプ場
出会いの森総合公園オートキャンプ場は栃木県の鹿沼市にあります。
東北自動車道の鹿沼ICから20分ほどです。
東京方面からだと北関東自動車道で乗り換えて都賀ICから向かう方が距離が短く早く着きますが、買い物をするなら鹿沼ICから行く方が便利です。
鹿沼ICで降りた場合はキャンプ場に向かう途中にスーパーや飲食店、コンビニなどがたくさんあります。
キャンプ場から最寄りのセブンイレブンまでは車で5分ぐらいです。
市街地から離れたところにあり静かではあるものの、あくまでも公園内の施設で、周りには広場や野球場があり民家も見えます。
キャンプ場の脇を普通に近隣の方が散歩していたりするので、生活感は漂っています。
チェックインは12時からで、チェックアウトは11時までです。
12月〜2月は電源付きサイトでも4,500円の利用料のみとリーズナブルです。
薪は400円で販売しています。
キャンプ場を利用するとポイントカードが発行されます。
区画サイトは2ポイント、フリーサイトは1ポイントで、10ポイント貯まると1回無料で利用できます。
かなりの高還元率ですね!
しかも有効期限がないのでいつまででも使えます。
熾烈を極めるハイシーズンの予約合戦
アクセスが良く設備も整った高規格キャンプ場として知られているので、冒頭のくだりの通り週末は予約がなかなか取れません。
繁忙期は予約開始日早々に電話で予約合戦に挑まないと勝ち目はなさそうです。
予約開始は三ヶ月前の1日からで、7月だと4月1日から、8月だと5月1日から、といった具合です。
2〜3月は比較的空いているようです。
度々利用しているキャンプ仲間の話によると平日はそれほど難しくないようなので、休みを取って平日に行くというのもアリですね。
快適な場内設備
設備は噂通りの高規格で、とても快適に過ごすことができました。
場内マップです。
品揃え豊富な管理棟
まずは管理棟から。
こちらで受付を済ませます。
12時ちょうどにならないと受付できません。
早く着いた場合は場内を散策するなどして時間をつぶしましょう。
売店はキャンプ用品やおもちゃ、軽食など品揃えが充実しています。
管理棟横のサニタリー棟内の設備は屋内にあるのでとても快適です。
使い放題のシャワー・ランドリー
シャワーとランドリーは24時間無料で使えます。
お湯が出る炊事場
炊事場は場内に2ヶ所あります。
屋根付きの大きな洗い場です。
生ゴミは備え付けのバケツに捨てましょう。
ちゃんとお湯が出る洗い場もあります。
お気軽キャンプの時短ワザ
まぁ最近の我が家はお気軽キャンプの時はお湯が出ても洗い物をしないことも多いですけどね。
食事は簡単なものを中心にして、最低限の食器を拭き取りで済ませ、帰ってからまとめて食洗機で洗う、というらくちんスタイルにしています。
食べ終わったシェラカップなどはアルカリ電解水を吹きかけてキッチンペーパーで拭いておけばそれなりに綺麗になるのでそのまま持ち帰る際にもさほど気になりません。
写真は拭き取った後の状態です。
もう一回吹きかけて拭けばもっと綺麗になりますが、周りに汚れがつかない程度まで落ちれば十分です。
この状態で、防水バケツに入れてそのまま持って帰ります。
「The Magic Water」は成分が水だけでできていて安全なので拭き取った後にまた使うこともできます。
話を元に戻しまして、炊事場の前に灰を捨てるところがあります。
清潔なトイレ
トイレは場内に2ヶ所とサニタリー棟の計3ヶ所あります。
屋外のトイレの個室は便座が冷たいやつでした。
でも多機能トイレは暖房便座で暖かいです。
サニタリー棟のトイレは屋内で暖かく、個室は全て暖房便座とワンランク上の環境なので、冬場はサニタリー棟のご利用をおすすめします。
炊事場もトイレもどちらもしっかり清掃されていて清潔感があります。
ゴミ捨て場は数ヶ所あり、燃やせるゴミと資源ゴミに分別して捨てられます。
綺麗に整備されたキャンプサイト
出会いの森総合公園オートキャンプ場には電源無しのAサイトが30区画、電源付きのBサイトが20区画と、小さめのフリーサイトがあります。
区画サイトは整備された売地のように整然と並んでいます。
区画サイト
今回我が家は電源付きの区画サイトを利用しました。
区画は駐車スペースを含め全て同じ形に作られています。
10m×10mが標準となっていますが、場所によっては後ろの方にスペースがあったりして、それ以上の広さがあります。
こちらは電源がないAエリアの区画です。
区画の基本形状は同じで電源が無いだけです。
Aエリア沿いの並木は桜の木なので春にはお花見キャンプを楽しめますね。
区画利用中は、番号札を掛けておきチェックアウト時に返却します。
芝は区画や場所により少しだけはがれているところがありますが、程度は軽く状態はとても良いと言えるでしょう。
フカフカしているので、マットが薄手でも快適に眠れます。
地面は意外と硬く、しっかりハンマーで打たないとペグが刺さりませんでした。
その分テントがしっかり固定されるので安心ですけどね。
低くて小さい電源ポストです。
電源は景観に差し障るので小さいのはありがたいです。
我が家の大型トンネルテントがラクラク張れました。
さらにタープを張れるぐらいのスペースが余っていました。
ちなみに電源付きサイトは全ての区画が埋まっていました。
1月4日でも埋まるんですね。。
フリーサイト
フリーサイトは管理棟前にあり、20張りできるようです。
車の乗り入れはできないので、管理棟の横に置いてあるカートを使って荷物を運びます。
区画から目の届くところに広場が数ヶ所あるので、設営しながらでも安心して子供を遊ばせておくことができます。
場内・周辺のレジャー
2時間100円で自転車をレンタルできます。
場内の車路は舗装されているので走りやすく、キャンプ場の周りにも走れるところがあります。
キャンプ場の脇を大芦川が流れています。
堤防の上からでも小さな魚が泳いでいるのが見えるぐらい澄んだ綺麗な水で、流れが緩やかなので夏場の水遊びは気持ち良さそうですね。
キャンプ場のすぐそばにいちご園があり、いちご狩りができます。
妻曰く、スカイベリーという品種がおすすめのようです。
快適さ・利便性の高さはトップクラス
あくまでもこれまでに我が家が利用してきた中での話ですが、快適度はかなり高いキャンプ場でした。
場内だけで言えば温泉付きのグリンヴィラの方が高評価ですが、周辺環境やアクセスも含めた利便性では出会いの森の方が総合ポイントでは上回るのではないかと。
とてもお気軽感があり、人気の高さの理由が垣間見えた気がします。
ただ、我が家の独自評価としてはあまりにも均一化されたニュータウンのような佇まいは造られた雰囲気が強くて盛り上がらないんだよな〜、なんていうワガママを言ってみたり、、。
チビたちが寝袋に入ってくれないためにまだ電源付きを優先していますが、早く電源縛りから解放されたい今日このごろ、、。
View this post on Instagram
ではまた。
Have a good camp.
コメント