火遊び、もとい火いじりはキャンプの醍醐味のひとつです。
バーナー、ストーブ、ランタン、そして焚き火。
キャンプの間はいつも傍に揺らめく炎があります。
そんな火と共に過ごす時間をより快適に便利に、そして男前にしてくれるのがアイアンクラフトのギアなんです。
アイアンクラフト
アイアンクラフトは静岡県のガレージブランドで鉄を使ったギアを得意としています。
全てハンドメイドで作られていて、その風合いがより渋さを醸し出しています。
焚き火台などの火器と組み合わせて使う焚き火ギアが人気ですが、木製の棚板のラックもあります。
ラックもいいですが、アイアンプレートという調理用の鉄板がヨダレが出るほどのカッコ良さです。
アイアンクラフトのラインナップ
アイアンクラフトのラックには大きさが異なる4種類の基本タイプがあり、ものによってはハーフサイズやサイズ違いなどの派生系があったりします。
素材は鉄がメインですが、一部ステンレス製のものもあります。
天板に両脚を引っ掛けて支える構造になっています。
アイアンクラフトは天板の両端が曲がって内側に折り込まれているので、足が外れず崩れる心配がありません。
スープが満タンに入ったダッチオーブンを載せてもビクともしない強度があります。
脚の先端にはゴムカバーが付いているので、屋内で棚として使っても床に傷がつきません。
各部は全て溶接で組み付けられており、ちょっとやそっとでは壊れる心配が無いので、色々な用途にガンガン使えます。
天板のロストルは取り外しできるので、焚き火を跨がせてクッカーやケトルを置くだけでなく、クーラーボックスなど大きなものの台として使ったり、アイデア次第で使い方の幅が広がります。
収納時は足を折りたたんで平たくコンパクトにすることができるので、積載時もさほど場所を取りません。
強度がある分、重さはズシっと重量感があります。
それでは、ラインナップごとに特徴を見てみましょう。
ITADAKI
アイアンクラフトの最高峰、ITADAKI(イタダキ)です。
男前度も最高クラスです。
ダッチオーブンを吊るためのロストルや焚き火ツールをぶら下げるためのフックなど何やら色んなパーツがあり、見た目だけでなく実用性もある焚き火ギアです。
サイトに飾られているだけで見惚れてしまいそうですね。
展開時の寸法です。
幅 | 180cm |
奥行 | 49cm |
高さ | 87cm |
重さ | 12kg |
価格 | 32,400円 |
IZANAMI
アイアンクラフトの長男坊的存在、IZANAMI(イザナミ)です。
ITADAKIはかっこいいけど大き過ぎるかなとか、そこまで焚き火ストじゃ無いけど軽い感じでアイアンクラフトを取り入れたいな、みたいな感じの方には良い頃合いなんじゃないでしょうか。
大きめの焚き火台と組み合わせて使うのにバランスが良いサイズです。
我が家のスノーピークの焚火台Lとも相性良しです。
天板にはロストルが2枚付属しています。
写真はアウトドアショップiLbfの別注バージョンで脚が外れるように設計されています。
脚が外せると、木製の棚板に差し替えてラックとしても使えるので便利ですね。
幅 | 80cm |
奥行 | 34cm |
高さ | 49cm |
重さ | 10kg |
価格 | 19,440円 |
SESERAGI
SESERAGI(セセラギ)はIZANAMIのひとまわりほど小さいサイズです。
SESERAGIでスノーピークの焚火台Lだと天板と焚き火台が近くなるので、薪を横から差し込むような使い方になります。
中くらいのサイズの焚き火台と合わせることをおすすめします。
アイアンクラフトのサイトには焚き火台と合わせた写真が掲載されているので参考になります。
SESERAGIはロストルが1枚付属です。
幅 | 80cm |
奥行 | 30cm |
高さ | 45cm |
重さ | 8kg |
価格 | 15,660円 |
AKATUKI
AKATUKI(アカツキ)は小型でシングルバーナーのスタンドに向いてます。
ロストルが1枚で奥行があまり無いので大きなものは載せられません。
ソロキャンで1人用の食事を作ったり、コーヒーを淹れたりといった用途に合いそうですね。
幅 | 41cm |
奥行 | 11cm |
高さ | 21cm |
価格 | 8,640円 |
ではまた。
Have a good camp.
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