キャンプを始めて1年、時間をかけて色々準備した甲斐あって、普通にキャンプをする分には支障が無い程度にギアは揃ってきました。
1〜2泊とは言え、自宅ではないところで寝泊まりするので、なんだかんだそれなりに道具は必要になってしまうんですよね。
物が増えると、これまでの収納のキャパシティを越えてしまい、だんだんと利便性が下がってきてしまいます、、。
そんな状況を打開するべく、この度、新たなコンテナを導入してみました。
シェルフコンテナ
今さら説明の必要は無いであろうシェルフコンテナ(a.k.a. シェルコン)ではありますが、まずは基本スペックの方を。
25と50というふたつのサイズ展開があります。
25 | 幅 | 510mm |
奥行 | 325mm | |
高さ | 210mm | |
重さ | 3.6kg | |
価格 | 9,600円 |
50 | 幅 | 625mm |
奥行 | 405mm | |
高さ | 270mm | |
重さ | 5.5kg | |
価格 | 12,200円 |
運搬時はコンテナとして、キャンプ中はラックとして、2WAYで使えるスノーピークのギアコンテナです。
最大で3段まで重ねて使うことができます。
1つの耐荷重は20kgまでです。
軽量でサビに強いガルバリウム鋼板が使われているので屋外での使用も気になりません。
細かいものでも汚れたものでもなんでも入れられます。
非常に人気があり入荷してもすぐ完売してしまうので、見つけたら直ちに買うか予約して気長に待ちましょう。
我が家はアウトドアヴィレッジのスノーピークでふたつ予約して三ヶ月ほどして買えました。
入荷連絡が来る少し前にWILD-1デックス東京ビーチ店で販売されているのを友人が教えてくれたので、タイミングが良ければ予約無しでも買うことができます。
シェルコンを導入した理由
キャンプをしていると細かいものの出し入れが頻繁にあります。
トーチとか燃料用アルコールとかヘッドランプとかナイフとかシングルバーナーとか漏斗とか着火剤とかグローブとか。
使用頻度が高いものは手近なところに置いてすぐ使えるようにしておきたいんですが、なんでもかんでも出しっぱなしにしておくと散らかってしまいます。
かといってまたフタを開けてコンテナに戻すのは面倒です。
出しっぱなしにはしたくないけど、わりと使用頻度が高い細かいものを、使いたい時にスッと出せて、終わったらスッと戻せる、置いてあっても収まりが良い、そしてまたスッと出せる。
そういうものをキャンプ場でも自宅で保管する時もまとめて置いておける。
そんな使い方をするのに、シェルコンはピッタリだな、と思ったんです。
シェルコンの使い方
コンテナの状態で重ねてみました。
箱から出したてなのでピカピカです。
角のところが鋭利になっていないか心配だったんですが、そこはちゃんと考えられていて滑らかになっています。
ガルバリウムの表面もコーティングがされたような感じでスルッと気持ち良い触り心地です。
側面にエンボス加工のロゴが入っています。
ハンドルの素材は竹で優しい握り心地です。
ハンドルの付け根の部分がロックになっています。
ロックをくるっと回して下げると解除され、開いたり閉じたりできるようになります。
ロックを解除した状態で両手でガバっと広げると開きます。
置いておく時は、足を引っ掛けたりしても崩れないようにロックをしましょう。
開いて重ねた状態です。
開くと取り出し口が斜めになって塞がらないので、ここから物を出したりしまったりすることができるんです。
よく考えられた構造ですね。
閉じてあるものと開いてあるものを重ねることもできます。
下を閉じて上を開くこともできます。
脚のところで引っ掛かるようになっているんですね。
色々入れてみた
実際に我が家のギアを入れて収まり具合を確かめてみました。
積み重ねて使うので、高さがはみ出さないものが中心になります。
ちなみに我が家が購入したシェルフコンテナは25サイズです。
ガスカートリッジ、燃料用アルコール、ジェントスのランタンです。
CB缶は出し入れがしやすそうです。
OD缶の250サイズは積み重ねて入りますが、若干不安定です。
ケースに入れたルミエールランタンがジャストで収まります。
あとはスノーピークのガスランタン天やイワタニのシングルバーナーとか。
ヘッドライト、本橋テープ、UCOのキャンドルランタンなど。
もうひとつの方にはシェラカップや、ホットサンドメーカーなどキッチン系のものをまとめて入れています。
ジャンルごとにコンテナを分けると、より使いやすくなりそうですね。
これで少しはサイトがすっきりできるといいなぁ。
ではまた。
Have a good camp.
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