さて、キャンプのメインアイテムと言えば、、、。
もちろんテント!かな?
じゃあテントを買おうということで選び始めるものの、もうソコから迷う迷う。
実はこの投稿を書き始めるちょっと前に、ついに念願のテントをポチっとしたんですが、そこに至るまでにあまりにも迷った(約半年近く)ので、その迷走ぶりを振り返りながら、素人なりの選定基準や気になったテントを紹介していきたいと思います。
種類別テントの特徴とまとめ
最近のキャンプシーンはどうなっているのかと、SNSなどで情報収集してみると、何やら、三角屋根のテントがたくさん出てきました。
おぉ、いまどきはこんな形が流行っているのか。
まだ40手前ですが、まったくもってトレンドについていけて無い感が満載です。。
ワンポールテント
三角屋根が個性的な雰囲気を醸し出すスタイリッシュなテントです。
ワンポールテントの一番の特徴はとにかく設置しやすいということじゃないでしょうか。
テントを平らに丸く設置して周囲をペグで固定したら、中に入ってポールで立ち上げます。あとは外に出てロープを張ったらもう完成。
色々なメーカーの説明を見ると、一人でも20分程度で建てられるそうです。
面倒くさがりの私にはぴったりですね(^^;。
形状的な問題として、入り口が傾斜しているので、雨が降っている時に出入りすると中に雨が降り込んでしまうというところがあります。
タープと組み合わせて建てるのが一般的なようですね。
キャンパルジャパンのワンポールテント。入り口を玄関の庇のようにできるので雨が降りこまずに出入りできて便利。
テンティピは北欧スウェーデンのテントメーカー。T/Cとポリエステルの2タイプを展開。とってもお高い。
テント一つでもいろいろな価格帯のものがあるんですね。
アウトドアショップのWILD-1が展開しているアウトドアブランド。リーズナブルな価格で人気のワンポールテント。
ドームテント
その名の通り、球体を半分にした形のベーシックなスタイルのテントです。
一般的にテントと言えば、ドームテントを思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか。
登山用の小さいものから、レジャー用のそこそこ大きいものまでいろいろな大きさがあります。
言わずと知れた王道コールマンのドームテント。ホームセンターでも見かけます。
国内屈指の高級テントメーカー・スノーピークの定番ドームテント。入門用ながら充分な機能を兼ね備えたベストセラーテント。
海外の登山用テントブランド。本格的なスペックでありながら、海外ということでどこかおしゃれなイメージもあります。
2ルームテント
テント探しの旅の後半に差しかかったところで気になった、ドームテントをさらに大きいドームで覆ったような大型テント。
寝るところと過ごすところがあり、ちょっとした部屋のように過ごすことができそうです。
北欧ブランドのノルディスクはワンポール系のテントが人気ですが、レイサも通好みの手堅い人気を誇っているようです。
こちらはスノーピークの大型テント。いろいろと兼ね備えているわりに価格が抑えられた入門向けのモデルですね。
その他のテント
ひとくくりにしてしまって申し訳ないですが、他にも色々なテントがあります。
レトロな雰囲気がどこかノスタルジーを感じさせるデザインです。
オシャレに飾りたい方にはもってこいですね。もう個性全開ですもん。
形状から見た特徴とバリエーションはある程度つかめたので次は素材について検証してみたいと思います。
素材について
形が様々あるようにテントの生地にも種類があり、機能的な違いがあるようなので調べてみました。
コットン系
綿100%のものもあれば、ポリエステル混のT/Cとかポリコットンと言われる素材のものも含めてコットンテントと言います。
コットンテントは厚さによっても違いがありますが、ポリエステルテントと比べると重くてかさばりますね。
その分、持ち運びが大変なのでオートキャンプで車がすぐそば、みたいな環境が望ましそうです。
火には強く火の粉が飛んでも焼け焦げぐらいで済むので焚き火をやりたい方には向いていると思います。
ナチュラル系の風合いの良さを感じますが、生成りで全面が白っぽい色合いなので、汚れを気にする方は、少し神経質になってしまうかもしれませんね。
圧倒的な人気を誇るノルディスクのコットンテント。
化学繊維系
軽量で耐水性が高いのが特徴です。
ただ、生地的に通気性が悪いので夏場は換気を良くしないと空気がこもって室内が暑くなってしまいそうです。
まぁ素人が言うまでもなくメーカーさんはわかっているでしょうが、ベンチレーションの具合とか、そういった換気に関するところはよく見ておいた方がいいですね。
室内の湿気をしっかり逃がしてあげないと、テント内と外気温の差が大きくなる時期は室内に露が溜まってしまいます。
あと火には弱いため火の粉が飛ぶと生地に穴が空いてしまいますので、焚き火をする時は充分に距離を取った方がいいでしょう。
我が家の用途とは違いますが、ツーリングでのソロキャンプ用テントや登山で持ち運んで使うものとしてはより強みを発揮できそうです。
まとめ
目的や好み、予算によって選択肢は様々ありますが、まずはわかりやすいところで「見た目重視」で選んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
私が調査した限りでは、この道にハマっている方はどうもテントはひとつでは済まないような傾向も見受けられるので、まずはお試し感覚でトライしてみてはいかがですか?(^^;;
ではまた。
Have a good camp.
コメント