ゴールデンウィークのグループキャンプで、友人のピザオーブンを使ってピザ作りをした時に、おチビたちがとても楽しそうだったので、我が家でもピザ作りに挑戦してみることにしました。
我が家もピザオーブンを買うという手もあったんですが、せっかくなら他の料理にも使えた方がいいかな、と思い、まだ持っていなかったダッチオーブンを導入してみました。
ステンレスダッチオーブン
選んだのは、SOTOのステンレスダッチオーブンの10インチハーフサイズです。
実は私は、ダッチオーブンを導入するならSOTOのステンレスダッチオーブンにしよう、と前々から決めていました。
だって錆びにくくて扱いがラクなんですもん。
鋳鉄製で必要なシーズニングや、使った後の乾燥作業、油塗りが不要なのはかなりの手間の削減になります。
そしてステンレスの見た目もクール。
ハーフサイズの特徴
我が家は小食一家で、量はあまり必要としていないのですが、ピザを作るならそれなりの底の面積が必要です。
そのため、フルサイズより容量が少なく、かつ底面が広くなっているハーフを選ぶことにしました。
2WAYで使える10インチデュアルと迷ったんですが、デュアルには吊り下げ用の取っ手が無く、ダッチオーブンであればやはり吊って焚き火料理などもしてみたかったので、デュアルではなくハーフにしました。
内側の高さは7.8cmなのであまり大きなものは調理できませんが、フタを裏返せば少し高さが稼げます。
フタ単体でフライパンとして使うことができるのもポイントです。
ハーフとは言え、重さは約5kgとそれなりです。
ピザ焼きに必要な底網は標準で付いています。
アウトドアでピザ作り
ではでは、デイキャンプでのピザ作りの模様をお届けします。
生地作り
前回は既成の生地を使ったんですが、今回は生地から作ってみることにしました。
そもそも自宅ですら生地からピザを作ったことは無いので、まずは生地の作り方からお勉強です。
こちらのサイトを参考にしました。
と言っても我が家の場合は、横着してこねるところはパン焼き器に任せましたけどね。(^^;;
4枚分の材料をこねた状態です。
4分割して丸めた後に、7〜8時間ほど発酵すれば焼ける状態になります。
生地は前日に作り、タッパーに入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
当日はクーラーボックスに入れて持って行き、焼く2時間前ぐらいから常温にしておくと、仕上げの発酵が進み、良い状態で焼けるようです。
焼いてみた
デイキャンプで頻繁に利用している渡良瀬遊水地にやってきました。
まずは炭の火おこしからです。
チャコスタに炭を入れて火をつけて待つだけですが。
妻が生地を伸ばし始めました。
クッキングシートの上に打ち粉をして、ある程度の大きさまで大雑把に手で引っ張ります。
持ち上げてピザ屋風の動きが始まりました。(^^;;
生地は重みで勝手に伸びていきます。
ダッチオーブンの底面と同じぐらいの大きさに広げました。
トッピング担当は娘です。
ピザソースは既成のものを使いました。
付属の底網の上にクッキングシートのままピザを載せて、フタを閉めたらフタの上に炭を置きます。
炭の量で火力が変わるため、それに伴い焼ける時間も変わります。
1回目は火力が小さかったため10分ほどかかり、2回目は5分ほどでしっかり焼けました。
ちょっとトッピングし過ぎましたが、初めてにしてはそれなりに美味しく出来上がりました。
ヤケドにご注意を
上火を置いたダッチオーブンのフタは、まぁ激アツです。(>_<)
グリップスワニーのレザーグローブG-1で、5秒と持てないほどでした。
ちょっとナメてましたね。(^^;;
今後に備えてオプションのハンドリフターを追加で購入しました。
それほど難しくなく、子供と一緒に料理を楽しめる、ダッチオーブンを使ったピザ作りは、ファミリーキャンプにオススメのキャンプ飯です。
ではまた。
Have a good camp.
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