先日、イルビフに行った帰りに、近くにあるWILD-1越谷レイクタウン店に寄ったところ、駐車場でテンマクデザインのサーカスTCが展示されていたのでチェックしてきました。
WILD-1越谷レイクタウン店
WILD-1越谷レイクタウン店は、わりと新しい店舗で、店舗も駐車場も広く品揃えが豊富です。WILD-1は店舗によっては、釣り具比率が高かったりしてキャンプ用品が少ないところもあるんですが、越谷レイクタウン店はキャンプメインです。2フロアのうち、1Fは全てキャンプ用品で、他のWILD-1では置いて無いラインナップも扱っているので、まとめてアレコレ見るにはとても良いところです。
サーカスTCをチェック
サーカスTC(Circus TC)はWILD-1のオリジナルブランドのひとつ、テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)からリリースされている人気のワンポールテントです。名前の通り、幕の素材は通気性の良いポリエステル65%、コットン35%のコットン混紡生地でナチュラルな風合いです。
生地が生地なので重さはポール込みで8.6kgとそこそこあります。形は五角形で、奥行・幅は420cmあります。高さが280cmあり、空間的にはわりと広めの作りになっています。フロア無しのコット寝が主流のスタイルで、その場合は3台ぐらいまでにした方が良さそうです。オプションでフルメッシュタイプのインナーがあり、それを使えばフロアに4人までは寝られそうですね。
なんと言っても1番の魅力は、税抜29,800円という価格設定です。サラリーマンのお小遣いで買える安さなので、私もあと一歩で買うところまで迫りました。(^^;;
1面を開いた状態です。5面のうち2面を開けられるので、開放感があり、タープのように使用できます。
トップはベンチレーターになっています。
ボトムには全面にスカートがあり、すきま風を防いでくれます。
5カ所のペグダウンで張れるので、設営がとても簡単そうです。
ガイラインは張らなくても立ちますが、張るとたわみが無くなって形が綺麗になります。ペグダウンが少ない分耐風性が下がるので、強風時はしっかりとガイラインを張った方がいいでしょう。
開口部の幕は写真のように巻き上げることができますが、開いた幕をポール1本で跳ね上げて庇のようにすることもできます。
巻き上げた幕を留めるための留め具が付いています。
中に入ってみました。全体はナチュラルカラーですが、ポールがブラックなので引き締まった印象になりますね。幅は4mちょっとで、ソロからデュオぐらいでちょうど良さそうなサイズ感です。
トップのベンチレーター内部はメッシュになっています。とにかくリーズナブルでコストパフォーマンスに優れたサーカスTCは、お財布と置き場所に余裕があれば持っておいても損は無いんじゃないでしょうか。フロントのパネルが庇のようになるDXバージョンも使いやすそうです。
パンダもあった
こちらもテンマクデザインの看板テントのひとつ、PANDAです。我が家では今のところソロはプランに無いので視野に入ってませんが、ソロキャンプをする場合は選択肢のひとつに入るんじゃないでしょうか。
奥行・幅は240cmで高さは150cmです。重さは1,940gと軽いので、移動手段が車じゃなくても持っていけます。
パンダにあわせて設計されたパンダタープと連結して前室を作れます。秘密基地のようでテンションが上がります。
隣のサーカスTCと比べるとコンパクトさがよく分かります。
中央にジップがあり、左右とも巻き上げられます。片側をペグダウンして片開きにすることもできます。前面と背面の2面開口で、風通しを良くできます。
パンダタープを使うと、タープの両端でふたつのパンダを連結することもできます。
インナーのサイズは幅220cm、奥行100cm、高さ135cmです。
ポケットが付いているなど機能が充実しています。フルサイズインナーもあったらいいのにな。税抜19,800円とこちらもお求めやすい価格設定になっています。2017年11月にひとまわり大きいTCバージョンのパンダが発売されましたが、そちらも人気が出そうですね。
ご当地シェラカップ
6つ目のご当地シェラカップです。地元の埼玉はこれで揃いました。残りはだんだん遠くなっていくけどどこまで揃うかなぁ。
ではまた。
Have a good camp.
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