手持ちの靴にキャンプ向けのものが無いのでそれらしいスニーカーを探してみた

普通にまったりファミリーキャンプをするぐらいであれば、暖かい季節はゆるゆるとサンダルで過ごすことができますが、流石に秋冬ともなるとそうも言ってられません。となると当然のごとく靴を履くことになるんですが、アウトドア向きのものを持っていなかったので、これを機にキャンプに合う靴というものを探してみることにしました。

※基本的にメンズ向けの内容です。

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どんな機能が必要か

ではキャンプで履くスニーカーにはどんな機能があったらいいんでしょう?これまでの経験から必要そうな機能を検討してみました。

脱ぎ履きしやすい

個人的にはコレを一番重視しています。できれば手を使わずに履きたい、みたいな。テントの出入りもスムーズですし、さほどアグレッシブなことはせず、テント付近を中心にまったり過ごすリラックス派には最適なんじゃないでしょうか。

しっかりして動きやすい

脱ぎ履きしやすいとは相反する方向性ですね。トレッキングしたり、アクティブに動き回ったりするならばこの点も重視したいですね。登山ありきのテント泊のような場合は基本装備になるんじゃないでしょうか。

防水

コレはどのスタイルでもあるに越したことがないというポイントですね。いつ雨が降るかわかりませんし、雨が降らなくても朝晩の芝は露でけっこう濡れてますし。水がしみて靴下まで濡れた状態で過ごすのは不快ですよね。最強の防水透湿素材ゴアテックスの靴も増えているので視野に入れておきたいところです。

あったかい

長時間外にいると足先が冷えますからね。末端冷え性男子の私としては、冬場はあると嬉しい機能です。(^^;;

ラクチンなスニーカー探し

では、必要な機能を満たしてそうなスニーカーの物色から好みのものを探し当ててみることにしましょう。高機能がいいなと思いつつもやっぱりラクそうなものに目が行ってしまいがちです。。

Teva

テバのモックタイプのスニーカーです。ツッカケとして使うこともできる作りになっています。こちらもゆるさは魅力的なんですが、雨が降ったら厳しいかもしれませんね。

MERRELL

メレルはアメリカの登山靴メーカーです。ゴアテックスで高い撥水・通気性ながら、靴ひも無しのモックタイプで脱ぎ履きもしやすくなっています。ソールがしっかりしているので、悪路にも強そうですね。

THE NORTH FACE

有名どころからはコイツをチョイスしてみました。スニーカーとはちょっと毛色が違いますが、ユルさと暖かそうな感じがしっくり来ますね。ウォータープルーフモデルなので、防水面でも条件を満たしてくれています。

KEEN

キーンのスリッポンタイプのスニーカーです。暖かそうですが、防水機能はありません。

Teva / アローウッドエヴォWP

そして辿り着いたのはこちらです。

 TevaアローウッドエヴォWPというスニーカー。主な特徴を下記に記載します。

・靴紐が無いスリッポンタイプで着脱が簡単

・ストラップでフィット感良好

・ソールは厚手でしっかりした作り

・防水透湿素材で水に強い

ふむふむ、なにやらいいとこ取りの万能型のように見えます。ダークオリーブ、グレー、ブラックの3色展開で、価格は税込15,120円です。

インスタで偶然見つけて衝動買いをしたんですが、実際に届いて履いてみた印象としては、ラクチンよりはわりとアクティブだったなという感じです。

確かに靴ひもが無いので脱ぎ履きの手間はかかりませんが、足首のところが細く締まっていて、全体的にフィット感がしっかりしているので手を使わずにスポンとは履けず、カカトや甲のところを引っ張りながらギュッと踏み込まなくてはいけないのです。その分、履いている時は中でズレたりせず、ソールの厚さも手伝って、アクティブに動ける感じがあります。

最近、運動不足気味なのでもっと身体を動かせというお告げでしょうか、、。

ソールはしっかりしてますが重くは無く、長時間履いていても疲れなさそうです。

防水実験です。水が油膜の上を滑るように流れます。ゴアテックスではありませんが、独自の防水透湿素材で水を寄せつけず、ムレにくくなっています。靴ひもの穴が無く、地下足袋のようにくるまれているので、スキマからの浸水も無さそうですね。

実際にはもう少しラクチンさが欲しかったところではあるんですが、コレはコレで見た目的にもスペック的にも満足しているので、今シーズンはコイツで攻めてみようと思います。

ではまた。

Have a good camp.

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