気づけば、我が家の秋冬キャンプに灯油は欠かせないものになっていました。
最初は灯油系のギアには手をつけないつもりだったんですが、ケロシンランタンに魅了されて以来、バーナー、ストーブとすっかり灯油まみれのキャンプライフになってしまいました。
灯油を扱うとなると必ず必要になるのが、灯油を持ち運ぶための燃料タンクです。
ドイツ製のオシャレで安全な燃料タンク
ヒューナースドルフはドイツのメーカーで100年以上の歴史がある会社です。
この高密度ポリエチレン製の燃料タンクはドイツの認証機関による安全基準を満たしていることに加え、国連の認証も受けているそうです。
まぁどの基準がどういうレベルなのかまでは確認してませんが、とにかく安心ですよ、ということですね。(^^;;
(tuv規格という世界7位の機関による認証のようですが、7位の程度がどういったものか、、)
灯油用のタンクというのはそもそもあまり選択肢が無いので、ちょっと探すとすぐにこれに行き当たります。
ヒューナースドルフのここがイイ!
男前なミリタリーテイスト
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ホームセンターやガソリンスタンドでよく見る赤い樹脂製のポリタンクとは一線を画す、アーミーグリーンの男らしいデザインです。
このあたりのデザインと機能の両立は、さすがのドイツ製です。
私がコレを選んだのは、例に漏れずそれだけが理由です。笑
ちなみに、グリーン以外に黒や赤などの色展開もあります。
用途に応じたサイズバリエーション
ヒューナースドルフの燃料タンクには5L、10L、20Lの3つのサイズがあるので、使う灯油の量に適した大きさを選ぶことができます。
我が家では、2つの理由から5Lを2個という使い方をしています。
・あまり灯油を使わない時は1個だけで省スペースで持っていくことができる。
・灯油を注ぐ時に持ち上げる重量が軽くて済む。
なるべくラクなのがいいんですよね。(^^;;
10Lあれば、1泊キャンプで我が家の3台の灯油ギアを稼働させるのにちょうど良いぐらいです。
それぞれのギアに灯油を満タンに入れていけば、ギリギリ2泊いけるかどうかぐらいです。
スタッキングできる
10Lと20Lのタイプは、縦に積み上げて置けるようになっています。
10個とかたくさんあるなら活きますが、まぁ1個2個程度であればあまり意味は無いですけどね、、。
5Lは重ねることができません。
安全なロック機構付きキャップ
チャイルドロック機能付きです。
欧米特有の押し込んで回さないと開かないタイプです。
灯油なので簡単に子供に開けられては困りますからね。
カラバリ色々
先日、小田原にあるsotosotodaysに行ったところヒューナースドルフの燃料タンクのカラーバリエーションを見つけました。
基本のアーミーグリーンの他にもレッド、ブルー、ブラック、グリーンのポップな色展開もあるんですね。
ヒューナースドルフのここが気になる
見た目は文句無しにカッコいいヒューナースドルフのタンクですが、実際に使ってみると2つの気になる点がありました。
注ぎ口が太い
ご覧の通り、ホースの注ぎ口が太いです。
太すぎて灯油ストーブやランタンの給油口に入りません。
このタンクを使ってわざわざポンプで注ぐのも敗北感があるので、そうなると漏斗は必須ですね。笑
微妙な我慢、、。
灯油が漏れる
ホースを本体にしっかり締め付けないと、付け根のところから灯油がドバドバ漏れます、、。(^^;;
ガッチガチに締めると、チョイ漏れか、かろうじて漏れないレベルに軽減されます。
灯油漏れ防止のゴムパッキン
まぁ単なるねじ込み式の構造なので、そりゃ漏れますよね。
ここは安全基準とは関係ないのか??
という、少ないながらもけっこう致命的な難点なんですが、それを解決する手段を見つけた方がいらっしゃるんです。
このTOTOのトイレ用ゴムパッキンをホースにはめ込むだけです。
こういうのを発見する方って本当にすごいですね!
まるで最初からそこにあったかのようなフィット感です。
これでお漏らしすることなく快適に給油ができます。
ヒューナースドルフのタンクを使うなら、このパッキンも忘れずに買っておきましょう。
ではまた。
Have a good camp.
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