さて、12月から2月にかけて家族を置いて1人でキャンプに行くというファミリーキャンパーらしからぬサイクルが続いてましたが、3月に入り久しぶりに家族揃ってキャンプに行くことができました。
とは言えまだまだ寒い3月なので、場所は比較的寒さが控えめな千葉県の低地のキャンプ場を選んでみました。
あれやこれやと色々手はかかりますが、やっぱり家族みんなで行くのが1番楽しいですね。
昭和の森フォレストビレッジ
昭和の森フォレストビレッジは千葉県千葉市にある多目的フィールドやフットサルコート、宿泊所を備えた複合施設で、施設の一画にオートキャンプサイトやフリーサイトがあります。
元々は千葉市のユースホステルだったものをリニューアルして2014年にオープンした、比較的新しいキャンプ場です。
全体マップです。
オートキャンプサイトは全部で37の区画があり、サイズは大中小、電源有り無しなど様々なタイプがあるので、ファミリーなら小、グループなら大など、状況に合わせたサイト選びができます。
利用料金はシーズンと区画の大きさ、電源の有無で異なります。
チェックインは13時でチェックアウトは12時です。
お昼までゆっくり過ごせますね。
房総半島の付け根中央あたりにあり、色々なルートの高速道路で行ける上に、高速道路を降りてからもさほど遠くないので気軽に行ける便利なキャンプ場です。
今回は千葉東金道路の中野ICを利用し、高速を降りてから20分ぐらいでした。
住宅街の近くなので生活感はありますが、周りを森に囲まれているため、それなりの雰囲気を味わうことができます。
毎度遠出するのは大変なので、ちょっと箸休め的に行くにはちょうど良いキャンプ場だと思います。
キャンプ場のすぐ近くにスーパーがあり、行き掛けに立ち寄ることができます。
場内の様子
こちらが受付のロッジです。
立派な施設ですね。
ロッジの中にお風呂があります。
受付の手前にある駐車場を奥へ進んで行くとオートキャンプ場があります。
駐車場の奥にこんな感じの通路があるんですけど、ここがオートキャンプの出入口です。
ちょっとわかりづらく、出入口を探して行き来している方をチラホラ見かけました。
小さい区画です。
目測5m×8mぐらいでしょうか。
けっこう狭いですね。
駐車場が近いこともあり、荷物を降ろして車は駐車場に停めている方もいました。
中ぐらいの区画の大きさです。
アスガルドとサーカスTCとタープ1張りの2グループで使っている方がいました。
そして大きい区画です。
すんごい大きい。
今回は2ファミリーのグループでしたが、3ファミリーでも問題なさそうです。
電源有りです。
電源有りの大サイトは1つしか無いので予約する場合は早めが良さそうですね。
電源有りの大サイトはオフシーズン価格で11,000円で、3月中旬から11月までの土日はピークシーズンで15,000円になります。
電源無しサイトは1,000円安くなります。
電源有りの大サイトにはなぜか蛇口がありました。(^^;;
地面は土です。
石は無いですが、そこそこ硬さがあります。
土なので芝と比べると幕は汚れますが、まぁそこはしょうがないですね。
ところどころに木の根っこや切り株が顔を出しているので、設営の際は上に乗ってしまわないように注意が必要です。
炊事場です。
お湯は出ません。
トイレです。
手入れはされてますが屋外なので外トイレ感はあります。
ウォシュレット付きのトイレです。
ここはBBQスペース兼フリーサイトです。
まだ3月アタマなので、入り具合はチラホラと言ったところですね。
施設内にあるフットサルコートです。
ナゼこの組み合わせなんでしょうか??
トイレ横に灰捨て場はありましたが、ゴミ捨て場は無いのでゴミは持ち帰りです。
あたり一面杉林で、視覚的には良い雰囲気が味わえますが、花粉症がひどい妻にはちょっと苦行だったみたいです。(^^;;
花粉症の方は時期を選びましょう、、。
日中は車の音や飛行機の音がけっこう聴こえてきますね。
エアフレーム初体験
今回のグループキャンプのパートナーはtomotech54ファミリーです。
去年も何回か一緒に行きましたが今年もまたお世話になりそうです。
我が家と同じ四人家族で子供達は歳が近いので、仲良く一緒に遊ぶことができて楽しそうに過ごしています。
そしてこの方、今回のキャンプではまた斬新なギアをひっさげて登場しました。
それがこちらです!
Eureka! EuropeのSan Pablo BTC RSです。
Eureka! Europeはオランダのアウトドアブランドで、100年以上前からテントを作っているメーカーのようです。
そう言えば、キャンプが盛んなヨーロッパの中でもオランダは特に盛り上がっている、とスウェーデン人の友人が言っていたのを思い出しました。
キャンプ先進国のスウェーデン人が言うんだから間違いないでしょう。
実際に海外サイトを色々見ていると、個性的でハイクオリティなオランダ製のテントはたくさんあるんですよね。
公式オンラインストアでは日本への配送もおこなっています。
自分も設営しながらなのであまりじっくりは見れませんでしたが、キャンプ場では聞きなれない空気を入れる音がシュコシュコと響き渡っていました。(^^;;
雰囲気的には子供用のプールに空気を入れているのに近いイメージです。笑
外から見るとわりと普通のトンネルテントのように見えるんですけどね、、。
中に入ってみるとポールの代わりに太いチューブが4本立っていました、、。(^^;;
エアなので不安定かなと思いきや、全くそんなことはなく、ドッシリとした重量感があります。
素材がポリコットンということもあり、実際に総重量は約30kgとかなりあります。
また時間がある時にゆっくり設営の様子を収めてきたいと思います。
ひなまつりキャンプ
1週間前までは5度ぐらいまで気温が下がる予報だったんですが、フタを開けてみれば最低気温10度、2日目の最高気温は20度の絶好のキャンプ日和でした。
タープは張らずに気持ち良くリビングアンダーザスカイです。
夕飯は子供の頃の林間学校を思い出す、甘口のバーモントカレーとメインのステーキを焼き焼き。
ヨコザワテッパンで焼くステーキは1度覚えるとやめられません!(^^;;
ひなまつりなので食後はデザートに桜餅を。
昭和の森
フォレストビレッジ自体そこそこ大きい施設ですが、その周りには昭和の森というさらに大きな施設が広がっています。
元々あった自然に対して施設が広がっているという表現も変ですが、、。
運動場や広場、サイクリングコースなどなど、色々と遊べるところがあるみたいですね。
キャンプ場の反対側にある広い公園にも行ってみました。
キャンプ場から歩いていくと20〜30分ぐらいかかりそうな距離感です。
早く着いたのでちょっと立ち寄ったら駐車料金が400円かかりました。
小さい子が遊べる遊具があります。
軽めのアスレチックもあります。
他にもローラー滑り台などもありました。
広い芝生の広場があり、晴れていたのでポップアップテントやレジャーシートでピクニックをしている人がたくさんいました。
地域住民の憩いの場的なところなのかな??
湿性植物園
キャンプ場内のトイレの脇あたりに謎の看板があり、下の方へ階段が続いていたので下りてみました。
写真は登って帰るところですが、小さい子にはちょっと大変なぐらいの段数でした。。(^^;;
下りてみるとなごやかな里山風の風景が広がっていました。
池には鴨がわんさか。
ただの散歩ですが、天気が良かったこともあり、とても良い気分になりました。
久々のファミリーキャンプはやっぱり良かった。:)
ではまた。
Have a good camp.
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