テントやタープの設営時にはけっこうな数のペグを打ち込みます。
一度にまとめて持つのは無理なので、これまでは数本打ってはペグコンテナに取りに戻るか、あらかじめペグを打つところにばらまいて打っていく、という方法でした。
けっこう非効率だなと感じていたので、身につけるタイプのペグケースを導入してみることにしました。
市販のペグケース
まずは市販のものの物色から。
入れたいものは28cmのエリッゼステークを10〜15本と、入ればハンマーも、といった感じです。
ハンマーはベルトループにカラビナで引っ掛けて、みたいなこともできるので、まぁ入らなくても。
ところがイザ探してみるとなかなか思ったようなものが見つからないんですよね。
腰ひも付きペグケースは需要が低いのかな。
そこで、大工さんのような現場の方は、常に色々な工具をぶら下げているので、そのための腰袋は使えるんじゃないかな、と思って見てみることにしました。
ペグ入れに使えそうな現場系の腰袋
価格的には安いものが多いので試すにはいいかもしれませんね。
デザイン的には選べばシンプルなものが見つかりそうです。
アウトドア用のペグケース
ラインナップは少ないですが、使えそうなアウトドア用のペグケースもいくつかはあったので紹介したいと思います。
ドッペルギャンガーアウトドア
ロゴス
村の鍛冶屋
what will be will be
テンマクデザイン
ドッペルギャンガーのが一番使い勝手が良さそうかなぁ。
テンマクデザインのは紐は付いていないので、穴を開けてハトメを付けるなどの改良が必要ですね。
自作のペグケース
色々見てみましたが、最終的にこれは作れる範囲で、かつ作った方がより自分のニーズに合ったものになると思い、必要な機能を図解して妻に制作を依頼しました。
なんと言うか、まぁものすごくシンプルです。(^^;;
布地は、以前ツインバーナー用のトートバッグを作った時の余りを使っています。
単純に機能のみしか考えなかったのでこれと言ってデザイン性はありません。。
一本一本ループに差し込む設計にしました。
ループは13個あります。
中途半端な数なんですが、我が家のメインテント、キャンバスキャンプのシブレーのガイライン用にホワイトのエリッゼステークが13本あるのでちょうど同じ数にしてあります。
同じ数にしたのには理由があって、ワタクシ、エリッゼステークを失くしたことがあるからなんです。(>_<)
タープ用に使っているゴールドのエリッゼステークを1本失くしてしまいました。
数えたはずなんですけどね。
とってもヘコみました。。
その反省から、数えるだけじゃ不安!ということで、きっちり収まる本数にして足りなければすぐわかるようにしてみました。
これでもう失くすことは無いと願いたい。
ベルトを付けてあって、腰または肩にかけることができます。
ジャランジャランならないように受け側は小分けのポケットになっています。
収納時に巻いて留めるためのベルトもあります。
なぜこの位置に付けたかは妻のみぞ知る、なんですが、この方が収まりがいいんじゃないかという気遣いなので、まずはコレで使ってみたいと思います。(^^;;
腰ひもタイプのペグケースを使った感想
肝心の使用感ですが、結論から言うと、ものすごく快適になりました。
いちいち取りに戻ったり、置いたりしないでサクサクやれますから。
どちらかと言うと、撤収の方がより便利さと効果を感じましたね。
抜いたらその場でシュっと拭いてループに入れていけば、終わったら収納できているので絶対に失くしません。
ちなみにこちら、試作の段階でデイキャンプで使ってみたところ、ループの部分の糸が取れてバラけるという事態に陥りました。
ペグの重さに対して強度が足りませんでしたね。
13本を一気にぶら下げると、ズシっとけっこうな重量感があります。
再度、もっとしっかり縫い付けてもらって、その後はひとまず使えています。
またバラけたら次の補強対策を考えますかね。
設営・撤収の快適さは断然アップするので、これは自信を持って導入をオススメします。
ではまた。
Have a good camp.
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