テントにこもりがちな冬キャンプのお座敷スタイルで活躍するアウトドア用の座椅子

 冬のキャンプ、寒さに負けず外でガッツリ焚き火でも、といきたいところですが、やはり氷点下ともなると長時間ずっと外にいるのはなかなかキツいもの。

 そんな寒い冬、幕に籠って過ごす時に活躍してくれる道具を紹介します。

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寒い季節はお座敷スタイルのススメ

 寒い冬場、特に雪が降るようなコンディションの時におすすめなのが、お座敷スタイル。足元が雪の状態でストーブで幕内を暖かくすると、雪が溶けてぐちゃぐちゃになったり、それがまた冷えて凍ったり、何かと大変です。電源サイトを利用してホットカーペットを敷いたり、コタツを置いたりすれば、まるで家にいるかのような快適空間のできあがり。

 特に子供が小さい頃は、靴を脱いでゴロゴロくつろげるので、親としても気楽に過ごせる点がありがたい。我が家も子供がまだ幼い頃は、お座敷スタイルを多用していました。

お座敷スタイルにオススメのホットカーペット

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 ちなみに我が家では3畳サイズのホットカーペットを使っています。このサイズなら、リビングで家族が過ごす時にも、インナーテントで4人が横になる時にもちょうど良く使えます。

 約700Wなので、大抵の電源サイトで使用可能です。

床でも背もたれでくつろげるピクニックチェア

 家でも同じですが、床に座って過ごしていると欲しくなるのが背もたれです。

 ベンチやチェアを入れたり、家庭用の座椅子でもいいですが、アウトドアでも扱いやすい手軽なタイプがあります。

 色々なメーカーで似たような商品を扱っていますが、我が家が使っているのは、クレイジークリークザ・チェア2.0と、オレゴニアンキャンパーのピクニックチェア

 なぜ2つあるかって? それはもちろん、一つだと取り合いになるからです。

クレイジークリーク / ザ・チェア2.0

 クレイジークリークはアメリカ・モンタナ州発祥のアウトドアブランドで、日本ではA&Fが正規代理店です。

 40×41.5cmと子供でも楽に持てるコンパクトなサイズで、重さは660gと軽量。価格は税込4,400円。

 成人男性の場合、太ももから肩甲骨の下ぐらいまでカバーされます。こんなシンプルな作りですが、思いのほか安定感があり、身体を預けることができます。

 子供だとすっぽりと収まっちゃいます。

 両側のベルトで角度を調整することができます。

 バックルを外して広げれば、小ぶりのマットにもなってくれます。

 シートはペラペラではなく、厚さ1cmのフォームが入っているので、なんとな〜く地面のでこぼこを和らげてくれます。

 クッションを挟んだりすると、より快適になります。

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オレゴニアンキャンパー / ピクニックチェア

 そしてこちらがオレゴニアンキャンパーのピクニックチェア。お馴染みのカモ柄がカッコいいですね。税込6,380円です。

 43×48cmと、サイズはクレイジークリークよりひと回り大きいので、身体が大きい方はこちらの方がフィットして良いかと。大きさだけでなく、厚みもオレゴニアンキャンパーの方が若干ふっくら。その分、重量は1.3kgと倍ぐらいあります。

 ボトムがターポリン素材なので濡れや汚れに強く、芝などの上にそのまま置いても問題ありません。

 専用の収納ケース付き。こちらに入れてもいいですが、積載によっては、平らなままの方が積みやすいこともありますね。

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お座敷スタイルに座イスは欠かせない!

 幕内籠り率が高くなる冬キャンプ。座椅子があると幕内で快適さがアップするだけでなく、チェアよりコンパクトになるため荷物が増えがちな冬キャンプには特にオススメです!

 快適過ぎてテントから出たくない!とならないようご注意くださいね。

ではまた。

Have a good camp.

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