コンテナをテーブル化 トラスコのトランクカーゴ自作天板を真似してみた

工具メーカー、トラスコのトランクカーゴはキャンパーに人気のコンテナのひとつです。

Instagramなどで、自作の天板を活用しているのを見かけたことがあり、便利そうだなぁと思っていました。

 

我が家はトランクカーゴは持っていませんが、MUJIの頑丈収納ボックスを持っています。

MUJIの頑丈収納ボックスはトランクカーゴのOEMなので、同じことができる、ということになります。

 

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MUJI 頑丈収納ボックス

まずは頑丈収納ボックスの説明を簡単に。

 

ポリプロピレン製のシンプルなコンテナです。

 

フタのロックを兼ねた取っ手が付いているので持ちやすいです。

 

サイズは小・大・特大の3種類あります。

小が1,290円、大が1,790円、特大が2,590円ととってもお求めやすいお値段です。

 

我が家では大をふたつ使っています。

ひとつにはテント内で使うラグなどファブリック系のものを入れてます。

出動時にペンドルトンのタオルブランケット3枚とモンベルのダウンハガーが3つ入ります。

もうひとつには食器や予備の燃料などの小物系を入れてます。

最初は、何をどう入れたら良いかまとまらずうまく使えていなかったんですが、だいぶ時が経ってから、中に小分けのバスケットを入れて仕切ることで、効果的に使うことができるようになりました。(^^;;

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フタは耐荷重が100kgで、その名の通り大人が腰掛けられるほど頑丈なんですが、ツルツル滑る素材で、積み重ねやすいように段になっているので、物を置くのにはあまり適していません。

 

ですが、このようにフタを裏返すと本体にピタッとハマるようになっていて、この枠に天板を置いて、台として使っているのを見かけたんです。

 

 

 

天板のサイズ

では、天板を作るための採寸をしてみましょう。

 

幅は、約58cmです。

 

奥行は、約37.5cmです。

 

角が丸くなっているので、ここをなにかしら加工しないといけません。

 

ボックスに合わせてラウンド状にしたらきれいだとは思うんですが、工具が無く加工が面倒なので、斜めに切り落としてみることにしました。

 

測ってみたら、角から約7cmのところから切り落とせば、ちょうど収まりそうです。

 

素材と加工

載せようと思っているものはそれほど重くないので、強度は求めません。

あまり厚いと無駄に重くなってしまうので、5.5mm厚の合板にしました。

近所のホームセンター、ジョイフル本田オリジナルの、表面にあらかじめ塗装やダメージ加工プリントが施されている合板で、ちょうど作りたい天板に近いサイズがあったので、寸法を指定してカットしてもらいました。

 

巷ではすのこ状の天板が人気のようなんですけどね。

私はそんなに器用では無い上に面倒くさがりなのでいいんです、、。

もしどうしてもすのこ状にしたくなったらまたやり直します。

 

表裏と切断面にサンダーをかけて滑らかにします。

 

固く絞った雑巾などで削りカスをよく拭き取って、乾いてから塗料を塗ります。

塗料と言っても、あまりベトベトにはしたくなかったので、表面を保護するために蜜蝋ワックスを塗るだけです。

 

あっという間に出来上がり、です。

 

ちょっと隙間ができてしまいましたが、まぁ良しとしましょう。(^^;;

 

載せてみた

主に、ランタンやマキネッタなどのそれほど使用頻度が高くなく、置いたままにしておける物を置こうと思っています。

 

できなくてやむを得ず切り落としになった角は、図らずも隙間から指が入り持ち上げやすくなるという、意外な仕上がりになりました。

 

収納・運搬メインだったコンテナがラックとしても使うことができるようになるので、圧倒的にパフォーマンスが良くなりました。

キャンプでは、物を置けるところはいくつあっても困らないですからね。

 

頑丈収納ボックスやトランクカーゴをご利用の方にはぜひともおすすめしたい方法です。

 

 

ではまた。

Have a good camp.

 

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