ミルを導入してキャンプコーヒーを味わい豊かに楽しもう

キャンプの夜、チビ達が寝静まった後に、やっとまったりできるくつろぎタイムがやってきます。

ランタンの傍らで、のんびりと豆を挽いて淹れたコーヒーを飲みながら、贅沢な時間を過ごすのもキャンプの楽しみのひとつですね。

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ミルとは?

ミルはコーヒー豆を挽くための道具です。

手動式のものと、電動式のものがあります。

電動式はスイッチを入れるだけで簡単に手早く挽けますが、大きな音がするので夜や早朝に使うのは気が引けます。。

手動式は挽くのに時間がかかりますが、その分、豆の香りや趣を愉しむことができます。

コーヒー豆は粉状だと、開封して数日で風味が落ちてしまいます。

豆の状態であれば風味が長持ちするため、ミルを使って飲む分ごとに豆を挽くことで、常に薫り高い美味しいコーヒーを楽しむことができます。

細挽き、粗挽きなど粒度を調節できるものもあり、その日の気分にあった挽き方で異なる味わいを楽しめるのも、ミルを使う利点のひとつです。

スノーピークのフィールドバリスタミル

ミルを買おうと思ってから色々探しているうちに、スノーピークの2017新製品でミルが発売されるという情報を入手しました。

当初は、2017年4月のリリース予定だったため、ほどなく入手できると思っていたんですが、途中で発売が7月に延期になり首を長くして発売を待ちわびていました。

待ったよ、ホントに。。

毎度、洗練された外装です。

この瞬間だけのお楽しみです。

コレです。

ハンドルと本体が一体化してるんです。

アウトドアでは細かいものは紛失してしまう恐れがあるので(特に私はガス缶のキャップをすぐに見失うので)、こういった配慮は非常にありがたいです。

デザイン的にも統一感があります。

ハンドルを起こします。

そのままグルっと回すだけです。

ハンドルにはsnow peakのロゴが。

磨き上げられたステンレスが優美な輝きを放っています。

ハンドルと一緒にフタを外して、ここに豆を入れます。

容量は20gです。

ホットコーヒー二人分ですね。

測るものは付属していませんが、ヒタヒタまで入れるとほぼ20gでした。

フタとハンドル(右)、豆を挽く部分(中央)、挽いた粉を受ける容器(左)の三つに分かれます。

黒いツマミを時計回りに回すと、粒度が細かくなります。

反時計回りに回すと、粒度が粗くなって、最後まで緩めるとツマミと刃が外れます。

挽く時は、ちょっとだけ挽いて、好みの粒度になっているか確かめてから全部挽きましょう。

ツマミと刃を取り外した状態です。

刃の材質はセラミックです。

セラミックは金属製の刃に比べて高温になりにくいため、熱によって豆の風味が損なわれるのを軽減するという特徴があります。

挽いた豆の粉が刃に詰まっていると、次に挽く時の仕上がりにムラができたりするので、使い終わった後は細かいブラシなどでしっかり取り除きましょう。

専用ケースが付属しています。

アウトドア仕様の手動ミルラインナップ

アウトドアでも気軽に使えそうな手動ミルを集めてみました。

ユニフレーム / UFコーヒーミル

粒度調節機能付きで50gの豆を挽くことができます。

刃はステンレス製です。

上部のミル本体は取り外してカップの中に入るので、コンパクトに収納できます。

価格は4,800円。

ポーレックス / コーヒーミル

ポーレックスは日本のキッチン用品メーカーです。

不動の人気を誇る、定番のアウトドア向け手動ミルのひとつ。

容量30gのコーヒーミルと20gのコーヒーミルミニがあります。

セラミック刃、粒度調節、取り外し式のハンドルと基本スペックを満たしています。

ミニにはハンドルホルダーが付属しています。

価格は共に5,800円です。

カリタ / セラミックスリムミル

カリタは日本の老舗コーヒーブランドです。

容量は30g、セラミック製の刃を使用しています。

ハンドルは取り外し、折りたたんで本体内に収納できます。

粒度調節機能有りで、価格は5,940円。

GSI / ジャバミル

アメリカ発のアウトドアブランド。

本体はプラスチック製のため軽いですが、豆を挽く時はけっこう力がかかるため、強度の面で若干の不安があります。

刃はセラミック製で、粒度調節できます。

価格は7,400円です。

ハリオ / セラミックコーヒーミル・スケルトン

一気に100gの豆を挽くことができる大容量が特徴です。

ただ、100gの豆を一気に挽くのはなかなかしんどいですけどね。

刃がセラミック、金属部分がステンレスなので丸洗いすることができます。

価格は3,500円とお手頃です。

粒度調節可。

ミルがあるだけで、キャンプに限らずコーヒーを飲む楽しみが広がります。

自分流のコーヒースタイルを追求するためにも、ぜひ持っておきたいもののひとつですね。

ではまた。

Have a good camp.

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