以前から買おう買おうと思っていながら買うタイミングを逃していたスノーピークのチタンミルクフォーマーを、ついに先日購入することができたので、さっそく使い心地をチェックしてみました。
普通のコーヒーはだいたいブラックで飲むんですが、エスプレッソの場合はラテやカプチーノで飲むことが多かったので、これでやっといつでもどこでもマイルドな飲み心地を楽しむことができます。
ミルクフォーマーとは
ミルクフォーマーとはその名の通り、フォームドミルク(泡立て牛乳)を作るための道具です。
まぁ説明できるほど知識は無いので、簡単に調べた範囲で説明しますと、まずミルクフォーマーには電動(自動)のものと手動のものがあります。
そして手動のものには、シェイカーのようにシャカシャカ振って泡立てるタイプと、カップの中できめ細かいメッシュで何度も濾して泡立てるタイプがあります。
そもそも一般的にはエスプレッソマシンなど自動のものが使われていて、私自身、手動で淹れているのを見たことが無いですし、使い方も知りませんでした。
察しの通り、ラクチンなのは自動のものですが、さすがにエスプレッソマシンをキャンプ場に持ち込むのも変な話ですし、せっかくのキャンプなので手間をかけて手でやる、というのも趣があって良いんじゃないでしょうか。
ミルクフォーマーで作ったフォームドミルクをエスプレッソに入れると、カプチーノができあがります。
スノーピーク チタンミルクフォーマー
では、スノーピークのチタンミルクフォーマーの説明をしましょう。
箱の状態です。箱の側面に使い方が書いてあります。
価格は4,280円(税別)です。
さすがのスノーピーク価格。(^^;;
しかし、ミルクフォーマーを扱っているアウトドアメーカーって、、。
オシャレ極まりないですよね。
内容物です。
カップと泡立てるメッシュが付いたフタとケースの三点です。
カップのサイズは大きめのマグカップぐらいでさほど大きくありません。
ケースに入れるとこんな感じ。
フタには空気が抜けるための穴が開いています。
ちょっと見えづらいですが、持ち手のところにエンボスのロゴが入っています。
メッシュ部分のアップです。
かなりキメの細かいメッシュですね。
チタンミルクフォーマーの使い方
最後に、スノーピークの手動式チタンミルクフォーマーを使って、カプチーノを作ってみましょう。
火が二口あれば同時にやっても良いんですが、順番はミルクの仕上がりが後に来るようにしましょう。
ちなみに我が家のエスプレッソマシンはアレッシィのマキネッタです。
カップに冷たい牛乳を注ぎます。
牛乳の種類は成分無調整が良いようです。
ちなみにソイラテ好きの妻が豆乳で試したらしいんですが、キレイに泡立たなかったようです。。
カップには目盛りが刻印されてまして、作る量に応じて、ミルクの量を調整しましょう。
3カップ分まで作れるみたいですね。
そしてそのまま火にかけます。直火OKです。
火にかけるときはフタはしないでください。
この時に牛乳を沸騰させないように気をつけましょう。
弱火でゆっくり様子を見ながら、表面に泡が立ち始めるぐらいのところで火から離します。
火から離したらテーブルの上など安定したところに置いてフタをスポッとはめ込みます。
ちょうど良いタイミングでエスプレッソが入りました。
フタが浮かないように手で抑えながら、白いツマミの部分を持って中のメッシュを上下させます。
この時にカップが熱くなっているのでヤケドをしないように注意してください。
説明によると、最初はゆっくり10秒、それから素早く20秒となっています。
ここの加減はまぁ慣れて自分なりのあんばいを掴んでもらえればと思うのですが、私の場合は、最初の10秒はかくれんぼの時の数え方で1秒ごとに1往復ぐらいで、次の20秒は数え方は同じで1秒ごとに2往復ぐらいがちょうど良かったです。
よくわからないうちはフタを開けてみて、あまり泡立って無ければ、追加で素早くやって、また様子を見てみればいいかな、と。
しっかりめに泡立てるとけっこう弾力のある固めのフォームドミルクができあがります。
さて、仕上がりのほどはと言いますと。
思っていたよりかなりキメの細かいフォームドミルクができあがりました。
とろ〜〜ん、こんな感じです。
これをエスプレッソに加えて、カプチーノのできあがりです。
ほわほわ。
泡立ち具合や、エスプレッソとミルクの配分などは、お好みに応じて調整して、自分好みのカプチーノに仕上げていただければと思います。
ではまた。
Have a good camp.
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