9月の上旬、千葉県香取市にある農園リゾート「ザファーム」でグループキャンプをしてきました。
キャンプを始めてから初の二泊キャンプで大人数だったこともあり、とても思い出深いキャンプでした。
内容が盛りだくさんでまとまらないので、今回は旅の思い出形式で振り返ってみたいと思います。(^^;;
Photo by tomotech54
サイトの様子
こちらの施設、持ち込みでテントを張れる区画が4つしかありません。
代わりにグランピング用のテントやコテージがたくさん設営されています。
そして敷地の1/3くらいは農園が占めています。
全体マップです。
テントエリアは畑の真ん中のグリーンの位置にあり、トイレがある農具倉庫までは約50m、温泉までは約100mとアクセスは良好です。
区画の広さはゆとりの10m×12mです。
クルマは入れられないので広々と設営することができます。
各区画はこのように低い柵で区切られています。
地面の状態はとてもよく、芝も良好で、ペグが手で押し込めるぐらいの柔らかさでした。
区画の中にクルマは入れられませんが、すぐ脇に停められるので、ほぼオートキャンプという感じです。
駐車スペースは道路沿いなんですが、この立地がのちほど少し仇となります。。
そしてコレ、かまどです。
サイト内に直火ができるかまどが常設されていて、気軽に火をおこすことができます。
キャンプマニアプロダクツのファイアハンガーが備え付けられているので色々な調理が楽しめますね。
薪は一泊につき1束サービスでいただけます。
仮設の水場が駐車スペースのすぐ脇にあります。
仮設です。
ちょっと離れたところにある農具倉庫まで行くともう少しちゃんとした炊事場があります。
我が家の新幕、ドックドームPro6アイボリーと友人のアメニティドーム、テンティピオニキスの共演です。
タープはキャンプオンパレードとタトンカを隣接して張りました。
好天に恵まれ日中の気温は30度ぐらいまで上がったので、設営時はかなり暑かったですね。(^^;;
今回は金曜に3区画、土曜に4区画を借りてグループキャンプをしてきました。
のはずが、若干手違いがあり土曜に3区画しか取れていなかったんですが、区画が広いこともあり、3区画で4グループでも全く問題ありませんでした。
むしろ1区画分安くなったのでお得かなと。
施設の様子
設営が終わったのでぶらっと散策に出てみます。
地図の左の方、管理棟方向に向かって進みます。
まずは、テントサイトのほぼ正面あたりにミニ牧場がありポニーとヤギがいます。
いい感じにくつろいでますね。
その隣にはBBQ区画があります。
たくさんのかまどとテーブルが並んでいますね。
この一帯は、キレイな芝生で広々しているので走り回ったりストライダーに乗ったり、伸び伸びと過ごせます。
スラックラインという遊具もあります。
大人も子供も夢中です。
そのちょうど向かい側あたりに農具倉庫があります。
収穫の時はここに集合します。
ここで恒例のトイレチェック。
ファミリートイレと。
男性用トイレ。
キレイでいい感じですね。
農具倉庫を抜けると隣には管理棟があり、管理棟の前にはジップスライダー乗り場があります。
全長180mのダイナミックなスライダーなんですが、25kg以上の体重制限があり、おチビたちは乗ることができませんでした。
木立を抜けた丘の下の土が見えているところまで続いています。
かなりのロングコースですね。
管理棟の前にある屋台です。
軽食、ソフトクリームなどを販売していますが金曜は営業してませんでした。
土日のみの営業のようです。
そこからもう少し進むと、天然温泉「かりんの湯」があります。
夜のお楽しみです。
「かりんの湯」の中にはお土産コーナーと飲食店があります。
宿泊客だけでなく、日帰り入浴の方もいるのでけっこう賑わってます。
「かりんの湯」の向かい側には「ザファームカフェ」があります。
採れたて野菜を使ったカフェメニューが充実しています。
と、ここで収穫体験の時間になったので農具倉庫前に集合します。
新鮮野菜の収穫タイム
ザファームで宿泊を申し込むと、もれなく旬野菜の収穫体験が付いてきます。
収穫は四時から案内してもらえます。
テントサイトの周りにある農園では、季節の旬野菜を収穫して、そのまま食べることができるんです。
今回は、ナス、ピーマン、長ネギの収穫ができました。
施設の方がナビゲートしてくれるんですが、みなさんとても親切で気さくに対応してくださいました。
収穫で遅くなってしまったので五時ごろからいそいそと夕食の準備を始めます。
友人のダッチオーブンでポトフを作ります。
普段は食が進まない娘もたくさん友達がいてテンションが上がったのか、お代わりまでして食べていました。(^^;;
グループだと子供たちが賑やかで、とても楽しそうなのがなによりです。
1日目はお風呂に入って終了です。
宿泊客はお風呂に入り放題なので、日中に遊び倒して汗だくになってもサッパリ汗を流すことができます。
お風呂は夜九時の入場まで受け付けています。
土曜の朝の出来事
二日目の土曜の朝はトラックの走行音と共に六時ごろに目覚めました。
テントサイト前の通りは、わりとクルマの往来があり、近くの工事現場に行き来するトラックが早朝から走り始めました。(^^;;
数十台は通ったんじゃないかと思います。
一応気を使って踏み込まずに走ってくれている様子は伺えましたが、静かな山合いに響き渡るトラックの走行音はなかなかの大音量ですよね。
金曜泊で土曜の朝ということも理由のひとつだったと思います。
日曜の朝はさほど通らなかったので。
工事が終わればそこまでは通らなくなるのかもしれませんね。
成田空港の近くということもあり、飛行機もかなり低いところを飛び去るので、静かに過ごしたい方はちょっと気になるんじゃないかと思います。
二日目
連泊ってのんびりくつろげていいですね。
いつもは着いたら設営、起きたら撤収で、あまりのんびりはしていられないんですが、連泊の二日目は丸々フリータイムなんですから。
まったりとコーヒー。
朝もやの中そびえ立つテンティピ。
季節なのか地域なのか経験不足の私にはわかりませんが、夜露朝露がかなり多く、雨も降っていないのにタープから垂れてくるほどでした。
アスレチック、グランピングエリアへ
午前中は時間があるので前日に見れなかったところまで足を伸ばしてみました。
まずは、ちょっと遠くにあって初日に行けなかったアスレチックに行ってみました。
アスレチックに向かう途中にグランピングエリアがあります。
グランピングエリアは管理棟から丘を下ったところにあり、道すがらから見えます。
リゾート感がありますね。
ノルディスクのアスガルドが使われています。
テントの脇にはハンモックが設置されていてくつろげそうです。
アスレチックは近所の公園にありそうな、ちびっ子にはちょうど良い感じの規模感ですね。
下の子も大きくなったな〜、とか思いつつ。
敷地の反対側にあるコテージエリアです。
こっちはこっちでまた違った南国のようなリゾート感ですね。
とてもキレイに整備されています。
二日目の午後
ちなみに二日目の昼食はせっかくなのでラクしようということで、「かりんの湯」にある飲食店でランチです。
完全にレジャーですね。笑
釜飯やそば・うどん、丼ものなど色々なメニューがありましたよ。
冷房が効いてて涼しかったので避暑も兼ねて。。(^^;;
4組目の友人ファミリーが合流して設営中。
ワイルドカントリーのテントです。
珍しいテントを使ってますね。
午後はまったりとテント付近で遊びながら過ごし、2回目の収穫タイムに。
各々、思い思いに楽しんでいます。
収穫野菜を使った料理たち。
かまどでは絶品ビーフシチューを調理中。
二日目の夜はそこそこ冷え込んで、長袖が必須でした。
焚き火で暖を取りながらまったり。
いい思い出になったかな?
農園リゾート ザファーム
ザファームはキャンプ場というよりも、グランピングリゾート施設という感じですね。
私のような都市型キャンパーであれば問題無いですが、ワイルドさを求める方にはちょっと物足りないかもしれませんね。
今回は初めてキャンプをするファミリーもいたんですが、設備は充実していて、食事ができ、温泉にも入れるので、すごく快適だったようです。
入門用としては向いているんじゃないかと思います。
料金は1泊4名までで8,000円、追加は大人1名1,000円、子供1名700円かかります。
チェックインは13時、チェックアウトは11時です。
都心からは約1時間半のアクセスなので気軽に行けますね。
高速道路で行く場合は東関東自動車道から東総有料道路に乗り換え助沢ICで降りるのが近いですが、我が家は埼玉から向かうので圏央道の幸手ICから乗って神崎ICで降り、あとは下道で行きました。
寄り道しなければ2時間弱ぐらいの道のりだったと思います。
最寄りのスーパーは香取市街にあるセイミヤ佐原牧野店でクルマで20分ぐらいの距離にあります。
その半分ぐらいの距離のところに2017年9月オープンと書かれた建設中のローソンがありました。
ではまた。
Have a good camp.
コメント