以前の投稿でも紹介しましたが、私も妻も濃いめのコーヒーが好きなので普段はマキネッタでエスプレッソを淹れていますが、別にドリップコーヒーを飲まないわけではありません。
自宅にはスターバックスの樹脂製のドリッパーがあります。
樹脂製で壊れないため、キャンプでも全く問題なく使える(むしろ向いてる)んですが、ここはまぁ例に漏れず、押し寄せる物欲に打ち勝つことができず、新たなドリッパー探しに旅立ってしまいました。(^^;;
KINTO(キントー)/ SLOW COFFEE STYLE
KINTOは、「使い心地」と「佇まい」の調和を大切にコーヒードリッパーやテーブルウェア、キッチン・インテリアの企画開発を手がけています。
SLOW COFFEE STYLEは、KINTOのラインナップのひとつで、思い思いのスタイルでハンドドリップのコーヒーをゆったりと楽しむことをコンセプトにつくられたプロダクトです。
コーヒーカラフェセットステンレス
コーヒーカラフェセットプラスチック
ペーパーフィルターを使わないステンレス製フィルターのものとペーパーフィルターを使うプラスチック製のものがあります。
ペーパーフィルターを使うと雑味のないすっきりした味わいになり、ペーパーフィルターを使わないと豆本来の風味をより楽しむことができます。
アイスコーヒーの淹れ方
1・豆を用意する
選ぶ豆の種類もポイントのひとつです。
アイスコーヒーは氷で薄まるので、ホットの時より若干深煎りのものを選んで、濃いめに淹れましょう。
2・豆を挽く
豆を中挽きまたは中細挽きにします。
豆の挽き方でも味が変わり、細かくすると濃さが増します。
市販の粉を使う場合は好みに合わせたものを購入し、そのまま使います。
3・フィルターをセットして粉を入れる
ペーパーフィルターを使う場合は、裾の接着部分とサイドの接着部分をそれぞれ反対向きに折り畳み、フィルターを広げてドリッパーに密着するようにセットします。
4・お湯を沸かす
ポットでお湯を沸かします。
ゆっくりと注ぐために、注ぎ口が細くなっているものが適しています。
温度は95度ぐらいが最適です。
沸騰させてから火を止めて、表面の泡立ちが収まったぐらいの状態です。
5・蒸らす
いきなり注がずに、まずは粉を蒸らします。
ゆっくりと粉全体にお湯が行き渡るように少量注ぎます。
サーバーに少し垂れるぐらいが目安です。
蒸らし時間は20〜30秒です。
6・お湯を注ぐ
「の」の字に回して、とよく聞きますが、私は下手なのでひたすら中心に注ぎ続けます。
下手だと手元がブレてフィルターに直接かかったりするので、それは避けたいところです。
私のように手元がおぼつかない場合は中心に注ぐことで、ムラのない仕上がりになります。
低い位置から細々とゆっくり注ぎましょう。
落ちる速度と注ぐ速度が同じぐらいで、ドリッパーのお湯を一定に保てるのが理想ですが、挽き方が細いと落ちるのが遅く、ドリッパーのお湯が増えてしまう場合があります。
分けて注ぐ場合は、前に注いだお湯が減ってから無くなりきる前にまた注ぎますが、後から注ぐ時に、前に注いだ高さを越えるとエグ味が出るようなので、三回ぐらいに分けて、だんだんと量を減らすのがうまく淹れるコツです。
と、妻に教わりました。
7・氷を入れたグラスにコーヒーを注ぐ
氷をグラスいっぱいに入れ、サーバーからコーヒーを注ぎます。
出来上がり!
コーヒーの淹れ方にはいくつか基本の手順があるようですが、豆の状態、挽き方、淹れ方などが関わりあって生き物のように味が変わります。
同じ豆を使っていても、今日はうまくいった、とか、あんまりだな、とかありますから。
狙った一定の味が出せないということは、私のウデはまだまだってことですね。(^^;;
淹れ方はさておき、豆の煎り方や挽き方は一定にできるので、色々と調節しながら好みのコーヒーに近づけていきたいですね。
コーヒードリッパーのラインナップ
検討にあたって情報収集したドリッパーを紹介します。
スノーピーク / フォールディングコーヒードリッパー焚火台型
スノーピーク看板商品のひとつ、焚火台を模したコーヒードリッパーです。
折りたたんで平らになります。
ユニフレーム / コーヒーバネット sierra
収納時は平らになるので場所を取りません。
空気の通りが良く、炭酸ガスを逃がすことで雑味が無くなるそうです。
ソロ用のsierra、2カップ用のcute、4カップ用のgrandeがあります。
モンベル / O.D.コンパクトドリッパー2
フィルター不要の軽量コンパクトドリッパー。
カップに載せるのに棒が二本必要です。
ミュニーク / テトラドリップ02S
超コンパクト軽量のコーヒードリッパー。
驚きのカードサイズです。
こちらは「02S」は3.5カップ用で、1.5カップ用の「01S」もあります。
末尾のアルファベットは素材を表していて、他にプラスチック製やチタン製のものがあります。
コールマン / コーヒーハンドドリップセット
私が購入したキントーと同じで、ドリッパーとサーバーが一体になったタイプです。
ステンレスフィルターなのでペーパーフィルターは不要です。
キントーとの大きな違いは、ガラスではなく樹脂製なので、落としても割れません。
ケメックス / コーヒーメーカー3カップ
おしゃれなケメックスのドリッパーです。
ほっそりした3カップ用もあります。
ガラス製なので取り扱いは要注意です。
紙のフィルターを直接セットして使います。
アウトドアで使えるアイスコーヒー用グラス
こだわって淹れたからには涼しげにグラスで飲みたいけど持ち運びがな〜、という方のために、樹脂でできたグラス風のタンブラーも紹介します
私は前向きに購入を検討中です。(^^;;
コールマン / アウトドアタンブラー
スノーピーク / クラルテタンブラー
ではまた。
Have a good camp.
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